丁寧な朝ごはん
前日、ゲストハウスのレストランで頂いた朝食が美味しかったので、この日は自分たちで挑戦してみました。
食材は前日に市場で買っていたので、
アボカドと卵焼きを、焼きたてのパンに挟んで部屋にあったパプリカベースの調味料を振りかけて完成。
これと、四種のフルーツをカットし、ミキサーにかけて作ったスムージー、
モカで作ったコーヒーが、この日の朝食。
丁寧に作ったかいがあって、とてもおいしかったです。
つくづく最高な運転手
夕方にクスコ発の飛行機に乗るので、昼前後にはクスコに戻る必要がありました。
しかし、ピサックは洪水の影響で、クスコ行きのタクシーやUberがまったく走っていませんでした。
そこで、ダメ元で先日のクスコで出会った運転手さん(僕らをピサックまで送り届けてくれた方)に、
「ピサックまで迎えにきてくれませんか?」とメッセージを送ると
「もちろん!」と即レスがあり、チェックアウトの午前11時に宿の下に迎えに来てくれたのです。
ことごとく神対応のこちらの運転手さん、帰り道は再び撮影スポットでは車を止めて写真を撮らせてくれたり、色々なお話を教えてくれました。
お昼にクスコに到着し、僕らは1時間半ほどクスコでの最後の時間を楽しみました。
この間、バックパック二つはこの運転手さんのトランクに積みっぱなしにさせてもらい、身軽に動き回りました。
靴磨き
クスコでの最後の1時間半のうちに、アルマス広場で靴磨きをしてもらうことに。
前日に泥だらけのピサックの町を歩き回ったことで、僕の”ベルケン“も、奥さんの”NYニキ“も、泥まみれになっていたからです。
靴磨きは、広場内のあちこちで行われていて、僕らも先日観光中に声をかけられていたのでその存在を知っていました。
この日は、「一人で1ソルでいいよ」と声をかけてきた男性にお願いしました。
ブラシで泥を落としたあと、「油も塗るかい?」と聞かれたのでこれもお願いすることに。
結果、二つとも生まれ変わったかのように綺麗になりました。
しかし、いざお金を払おうとすると
「二足とも油を塗ったから一人20ソル、二人で40ソルです。」と言われました。
事前に油塗りの追加費用を確認していなかった僕らにも非がありますが、
一足1ソル(計2ソル)だから依頼したのにその20倍の料金を請求されて黙っているわけにはいきません。
半ギレでゴネて、結局2足で15ソル(500円)に落ち着きました。
クスコのお洒落カフェ
靴を磨いてもらって気分一新、これでお洒落なお店にも堂々と入れます。
アルマス広場のすぐ脇にあるMuseoカフェというお店に入店。
ここで、クスコ、マチュピチュ、ピサックでの思い出を振り返りながら、のんびりお茶をしました。
雰囲気もサービスもとてもいいお店で満足。
クスコに来てから高山病対策用に愛飲していたコカティーは、最初こそまずいと思っていたけれど、毎日のように飲むうちにハマってきました。
ここのカフェのコカティーは特にいいかんじで味が滲み出ていて、美味しかったです。
カフェを出てから再び運転手さんと合流し、空港まで送り届けてもらい、この日の送迎代トータル75ソル(2500円)を払ってお別れ。
彼のおかげで安心安全で効率的な旅が実現できました。
本当に感謝です。
残念な空港その1(クスコ)
この日は、クスコからボリビアのラパスに向かいます。
しかし、クスコの空港は色々と残念でした。
荷物検査や出国手続が、搭乗間際にならないと出来ず、早く到着した意味なし。
荷物検査のレーンは1つしかなく、乗組員も含めて同じレーンで行うため、超時間がかかる。
出国手続もカウンターが一つしかなく、ここも待たされる。
やっとのことで出発エリアに到着しても、
国際線にはラウンジもないので快適に寛げる場所が皆無。
乗客全員がフラストレーションをためているようでした。
残念な空港その2(サンタクルス)
途中、この便はボリビアのサンタクルスでトランジットをしますが、
この時、一度預け荷物をピックアップし、
外国人は入国手続をしてから再度窓口で手荷物を預けてからの乗換となります。
ここの、入国手続が本当にカオスでした。
元々皆が並んでた列を無視して、遅れてきた一行が新しい列を作ると、係員はその様子を見ておらずに、新しい方の列から先に案内を始めました。
さらには、その中にはビザが必要な中国や韓国の人も混じっているため、途中から
「ビザが必要な人たちはこちらに、ビザ不要の人たちはこちらに並んでください」
と改めて列を再構築するよう指示されました。
その結果、後から来た人が新しい列の前の方に入り、わけわからない感じになりました。
その上、ひとりひとりを裁く時間がめちゃくちゃ長いので、
僕らがすべての手続きを終えて空港内を走って機内に搭乗したときには、出発のほんの数分前でした。
これでも早かったほうで、結局全員が乗り換えを終えて搭乗したのは出発予定時刻の午後9時から1時間遅れの午後10時でした。
不気味な空港付近
1時間のフライトでラパスに到着。
深夜ということもあり、空港を出てすぐにタクシーに乗りました。
Uberは一応あるらしいのですが、
空港は山の上(標高4000M)に位置するため、そこまで来るUberはあまりないらしいです。
宿は標高3600mほどの市街地にあるので、タクシーで山下りをするような感覚です。
標高3400mのクスコから3640mのラパスへ。富士山頂にずっといる感覚。強くなりそう。
— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) February 10, 2020
空港付近の治安はあまり良くないと聞いていた通り、深夜のこの辺りは人気も少なくて、なんだかゾッとしました。
街も入り組んでいる上に凸凹で、第一印象は最悪。
無事宿に到着したときには、ほっと胸を撫で下ろしました。
丸1日移動に充てたこの日は、緊張感もあってかなり疲れました。
移動でお腹にガスも溜まっていたので、宿に着いて二人きりになってから、思いきりガス抜き(=屁)をしてから眠りにつきました。
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