ウユニのホテル
塩湖で有名なここウユニでは、塩のホテルが人気です。
読んで字の如く、壁やテーブルやベッドが塩でできているのです。
もちろん普通のホテルもあるのですが、せっかく来たからには、こうした塩のホテルに泊まってみたいものです。
今回僕らは、二つの塩のホテルをハシゴします。
初日11日から14日までは、市内にある塩のホテル(Casa del Sal)に三泊、
そして、14日から16日までは塩湖近くの高くて人気の塩のホテル(Luna Salada)に二泊します。
いずれのホテルも人気とのことで、随分前から予約をしていました。
滞在の前半は、ツアー会社とのアクセスなどを重視して、市内の塩のホテルを選択したのですが、これが大当たりでした。
ホダカツアーのある、町の中心まで歩いて5分という好立地。塩でできた設備はとても綺麗。

共有スペース

塩のモニュメント
お部屋も広いし、サービスもいいし、文句のつけようがありません。

壁はもちろん

ベッドも塩

浴室も塩
14日から滞在するLuna saladaがどれほどのものかまだ分かりませんが、ここでも十分にスペシャル感を味わうことができます。
前日は夜までツアーだったので疲れていましたが、塩のベッドでゆっくり休んで、
シンプルだけど十分に満足できる朝食をいただいたら、疲れが吹き飛びました。

このホテルに三泊できるのも嬉しいし、これ以上のものが先に控えていると考えるだけでワクワクします。
終日ツアー
この日は朝10時半から夜8時までの終日ツアーに参加です。
午前中は塩湖以外の観光地に行きました。
列車の墓場
ひとつめは、列車の墓場。
鉱山資源を運ぶために19世紀後半から20世紀半ばまで活躍していた鉄道が、資源の枯渇とともに廃線となって以来、そのまま放置されてしまった場所らしいです。
インスタ映えするからなのか、鉄道マニアや廃墟マニアにはたまらない場所だからなのか、
人気の観光スポットとなっています。

列車の上に乗れます
僕らのツアーグループは、皆あまり関心を示していませんでした。
申し訳程度に数枚写真を撮って早めに退散しました。

怖っ
お土産屋さん
次に訪れたのは、ウユニの地元の工芸品などを販売するお土産屋さんが集まった集落。

ここで40分自由時間が与えられました。
正直、「お土産とか買わないから、早く塩湖に連れて行ってくれ」と思っていました。
それは僕だけではなかったようで、皆が「ここで40分は長いですよね。。」とゲンナリしていました。
せっかくなので少し見て回っていると、なんとエリックと遭遇しました。

「おお!!!」
どうやら別のツアーでここを訪れていたらしいです。
もうしばらく会えないかなと思っていたらまさか次の日に会うとは。
嬉しくて、しばらく立ち話をしてから別れました。
それから立ち寄った一軒のお土産さんで、可愛いバンダナを発見。
ちょうど前日、風で髪が逆立って写真映りがよくなかった僕。ここでバンダナを買って髪を抑えることに。

(決まったぜ)
せっかくなので、奥さんも購入し、二人で南米感を前面に出してこの日の塩湖に向かうことに。

車に戻ると、結局皆買い物を楽しんでいたようで、各々小物などを買っていました。
この日のメンバー
この後、僕らが14日から宿泊するルナサラダに立ち寄り、ここから合流するメンバーをピックアップ。
郊外にあるので、ルナサラダ宿泊組はこのタイミングでの合流となります。
ちなみに、ここで合流したメンバーこそ、前日ラパスから僕らと一緒に来たシュンスケ君です。
彼は初日の夜このルナサラダに宿泊していたのです。
これでこの日のツアーのメンバーが揃いました。
- 僕ら夫婦
- シュンスケ君
- 大学時代の友人同士で来ているナオヤ君とトモヤ君(トモヤくんは、なんと僕の古巣所属の若手会計士でした!)
- 地方テレビ局勤務のやっさんは55歳
実に面白いメンバーが集まりました。
ちなみに、やっさんは、塩湖以外には興味ゼロで、この時点までは終始ローテンションで、ムスッとしていました。
塩のホテルでランチ
僕たち一行は、
郊外にある塩のホテルのひとつに立ち寄りました。
ここにはモニュメントや、世界中の国旗が立てられている場所があり、撮影スポットらしいです。

ここもそこまで興味はなかったのですが、とりあえず記念写真を撮ることに。

ただ、やっさんだけは「塩湖じゃないから、僕は写真はいらない」と頑なに拒絶していました。

皆で集合写真(撮影:やっさん)
その後、その塩のホテルで昼食を摂りました。


一切期待していなかったけど、これが意外と悪くなくて、やっさんからもようやく笑顔が溢れます。お互いの仕事の話しなどで盛り上がり、楽しい時間でした。

ここで、昨日のメンバー達を発見

記念撮影
いざ塩湖へ
午後3時前、ようやく目的地の塩湖に到着。

この日は風もなく、天気も最高で、まさに絶好の鏡ばり日和。

「これは期待大」
前日見た景色よりも一際綺麗で、感動。


ここで誰よりもテンションが上がっていたのがやっさん。
「楽しい~!!」と、まるで別人になったかのように写真撮りまくっている姿を見て、みなも笑顔になります。

1時間おきくらいに場所を変えて、それぞれの景色や時間帯に合った素敵な写真を、ガイドさんがたくさん撮影してくれました。
つべこべ言わずに写真を見てもらいましょう。
- 定番のトリック写真




- ツーショット写真






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- 男同士でツーショット

“D”
ウユニで出会った青年が、自分の古巣所属の若手会計士だった。 pic.twitter.com/jfwLCSyMLq— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) February 13, 2020
- タイムラプス
ウユニ塩湖2日目のタイムラプス(12/Feb/2020) pic.twitter.com/EWGxtrdoHN
— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) March 29, 2020
夕日が沈む時間帯は、特に美しく、幻想的でした。


水平線に太陽が消えていくその瞬間は何も話しをせずに、皆ただジーっと遠くを眺めていました。

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ウユニで日本食
夕日が沈んでから間もなく引き上げて、町に帰ることに。
大満足のツアーを終えて、興奮冷めやらぬ僕らは、そのあと皆で食事に行きました。
ホダカツアーのすぐ近くにある、ホタルという日本食のお店。ウユニに来る日本人旅行者に大人気らしいです。
食べた感想としては
めちゃくちゃ美味しい!というわけではないですが、ウユニは食事が微妙ということもあり、ここでこの安さ(45ボリビアーノ)でこのクオリティの日本食が食べれたら大満足です。
この日の思い出に耽りながら、皆でお腹いっぱい食べて夜9時に解散しました。

やっさんを除いた5人は翌日朝3時からのサンライズツアーに一緒に参加するため、6時間後には再集結することになります。
ハードなスケジュールですが、あの絶景を見れるなら、多少の無理なんて全然平気です。
塩湖もメンバーとの触れ合いも、思い出深い一日となりました。
すごいきれいだな。タイムプラスの出来上がりいい感じ
この日が、天候的には一番良かったし、メンバーもほんとよかった。
タイムラプスは、ガイドさんのプロの技が光る!
やっさんのキャラ最高でしたね笑
この日のウユニもう一回見たい!
この日本当楽しかったね。
やっさんが神がかってた。
湯たんぽがこの旅で一番活躍した日でもある😆