激混みのリマ空港
朝早起きして5時半にチェックアウトし、Uberで空港に向かいました。
7時45分の飛行機でクスコに向かうため、2時間前の5時45分頃に到着したのですが、ラタム航空のチェックインカウンターに、信じられないくらいの長蛇の列ができていました。
僕らはオンラインチェックインを済ませており、荷物を預けるだけなので、この列をスキップできると踏んでいました。
しかし、確認したところ、どうやらこの列はバゲージドロップ用の列で、皆僕らと同じですでにチェックイン済みとのこと。
それならば仕方がない、と100Mほど続く列の最後尾につけました。
しかし、このペースだと7時45分のフライトに間に合わない、ということで奥さんが係の人に相談しに行くと、ちょうどクスコ行きの乗客を別レーンに案内しているところでした。
おかげで、ざっと200人くらいいる列をかわして、10分ほどで無事荷物を預けることに成功しました。
おかげでフライトまで余裕をもって、ラウンジで寛ぐ時間も確保できました。
クスコの空港は何も無し
約1時間半のフライトで、あっという間にクスコに到着しました。
僕らより約2時間遅れの便で到着する友人を、空港で待つ予定でしたが、
このクスコ空港にはなにもありませんでした。
カフェも無料WiFiもないので、ここで2時間待つのは厳しいと判断し、先にUberで宿に向かいました。
ここの空港の出口でも、タクシーの客引きの勢いは凄まじく、
「もうUber予約したから結構です。」
と言っても、「いや、こっちのほうがいいよ!」と食い下がります。
必死にかわして、無事に乗車。
リマとはまた全然違う、異国情緒溢れる街並みを楽しみながら宿までの20分間の乗車を楽しみました。
この日の宿
クスコの中心地から徒歩で10分ほどの場所に宿を取っていました。
通りや、入り口はすごいローカルな感じで、敷地内もなかなかディープな感じです。
こんなところにちゃんと部屋があるのか?
と不安になりましたが、玄関を開けると中は綺麗で立派な感じで一安心。
寝室が二個あるこの家を、僕ら夫婦と、これから合流する友人で貸し切ります。
管理人から、鍵を受け取り、部屋の使い方など一通り説明を受けて一休み。
2時間後、友人も無事に宿に到着しました。
マダムカトー再び
2ヶ月前、フランスで合流し、一緒に観光し、そして一緒に事件に巻き込まれた幼馴染のMちゃん(通称:マダムカトー)が、ここクスコでも合流です。
まるで彼女も世界一周中であるかのようなフットワークの軽さ。
一週間のお休みをとって、30時間、二回の乗り継ぎを経てはるばる日本からやってきてくれました。
標高の高いクスコということで、僕らのために高山病対策セットを準備してきてくれたり、
僕の母からの差し入れ(手作りマスク)をもってきてくれたり、Mちゃんには助けてもらってばかりです。
早速セビーチェ
クスコ中心のアルマス広場まで散歩し、この一角にあるセビーチェの名店に入店。
Mちゃんとの合流を祝して、ピスコサワーで乾杯。
店員さんが目の前でスペシャルセビーチェを作ってくれたのですが、すごく楽しそうに作っていて好感が持てました。
スープと、2種類のセビーチェ、どれも繊細な作りで、見た目も味も素敵でした。
このお店は女子ウケ間違い無しです。
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スペイン語でシムカード購入
ペルーにはclaroという携帯キャリアがあり、ここのシムカードが、「南米最強」と言われています。
1GBあたりたったの300円ほどで購入でき、ペルーだけでなく南米全土(ボリビアを除く)で使えるのです。
しかも、一度シムカードを買ってしまえば、以降はオンラインで容量の追加が自由にできるというツワモノです。
ただ、店員とのやりとりや、アクティベーションの手続など、すべてスペイン語で行う必要があるので、そこだけがネックです。
僕は、クスコ市内のClaroに向かい、
「シムカードが買いたいです」
「30日間、3GBの容量でお願いします」
という内容を、Google翻訳でスペイン語に訳したものを店員さんに見せて、あとは全部やってもらいました。
すると、ものの10分ほどで無事に購入が完了。
シムカード本体の値段と合わせて、たったの35ソル(約1000円)で、3GBのネットを手に入れて満足です。
ちなみに、この写真の奥に写っている男性スタッフは、お客さんがいるのに楽しそうにパソコンでスポーツ観戦をして、時折大きな声を出していました。
軽めの観光と早めの就寝
その後は、2日後のマチュピチュ行きのペルーレイルのチケットをゲットしたり、アルマス広場近くの有名な観光地をチラ見したり、
チョコレートの専門店でアイスやカカオティーを楽しんだりしました。
すると、大して歩いてもいないのに、皆息が上がってきました。
やはり標高3400mという環境は、なかなか体力の消耗が激しいものだと実感。
薬を飲んだり、高山病に効果のあるコカの葉をかじったり、対策には余念がなかったとはいえ、初日からあまり無理するわけにはいかないと判断し、この日は早目に引き上げました。
帰り道にスーパーで野菜とお肉を買って帰ったので、夜は宿で簡易自炊。持参していたフォーを茹でてこれらの具材をトッピングして食べました。
確か9時前には寝たと思います。
本番は2日後のマチュピチュ。高山病にかかるわけにはいきません。
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