牧場の朝
朝7時、鶏の鳴き声で目を醒ますと、部屋の窓からは馬や羊が見えました。
お部屋にあったコーヒーメーカーで良質のコーヒーを淹れて奥さんを起こします。
ホストはすでに仕事に出ていましたが、キッチンには朝食が用意してありました。
朝食を済ませた後、外に出て動物たちとご対面。
皆んな人懐こくて、ちゃんとカメラ目線もしてくれます。
外のテラスに座りながら、コーヒーを飲んで動物を眺めたこの時間は、幸せそのものでした。
ロスオソス:11時出発
素敵な宿で動物たちと触れ合い、前日の運転の疲れも完全に吹き飛んだので、午前11時再び南に向かって出発です。
この日は前日よりも天気が良くて、スタートから快調。
雄大な自然を楽しみながら、のんびり走ります。
ガソリンスタンド:11時半到着 11時45分発
出発から30分ほど走ったところで、
ガソリンが半分を切っていたので、早めにガソリンを補充します。
多少緊張してテンパりましたが無事に完了。窓も綺麗になって気分一新です。
サンルイスオビスポ:12時到着 12時半出発
ガソリンスタンドから少し進んだ先にある街、サンルイスオビスポで一休み。
路上駐車し、機械に手持ちの小銭を適当に入れたところ18分の駐車料金になったので、この時間を使って軽く観光することに。
こじんまりとした、日本の温泉街のような趣のある街でした。
ただ、街の中にバブルガムストリートと呼ばれる細い路地があり、
そこに行ってみると、路地の両側の壁に、噛んだ後のガムが無数に貼り付けられていました。
色とりどり、一面に広がるガムがキモすぎて観光名所になったらしいです。
中にはガムで字や絵を書いてあるものもあり、キモすぎてなんだか笑えてきました。
皆一目見て“It’s so gross…” といって立ち去っていきました。
ソルバング:13時半到着 14時発
30分ほど走ると、ソルバングというエリアに入りました。
ただ、目的地である観光センターに向かう途中、道路工事による渋滞で30分近く足止めをくらってしまいました。
渋滞の影響で遅れながらも無事に中心地に到着。
ここは、”アメリカにあるデンマーク”と言われており、街全体が完全にデンマーク風。
かなり異質な感じですが、洗練された素敵な街です。
ちょうど一カ月前にデンマークを訪れていたので、懐かしい感じがしました。
一通り街を見て回ったのち、郵便局にいって絵葉書用の切手を買い、トイレを済ませて再び出発。
サンタバーバラ:15時着 15時半発
ソルバングから峠を超えると、サンタバーバラです。
ここは、サーフィン発祥の地として有名で、クジラも見れたりするので、西海岸の中でも人気の観光地。
色んな人がおすすめしてくれるので、埠頭に車を止めて、30分ほど気分転換にお散歩しました。
外でシーフードを食べてる人や、釣りをしてる人などで賑わっていて、ぼくらもノリノリで写真を撮ったりしました。
IN-N-OUT: 16時半着 17時半出発
サンタバーバラからロサンゼルスまで、残り2時間ノンストップで行こうと思ったのですが、あまり馬力のない車で上り下りの激しい道を走行し、足が疲弊していたため、
途中で高速を降りて近くのIN-N-OUTに立ち寄りました。
車を駐車場に停めて、軽く仮眠を取り、それからハンバーガーとポテトを注文して車の中で食べました。
こうしてのべ1時間ほど休憩すると、バッチリ回復したので、ロサンゼルスまで最後のひと区間に走り出しました。
ロサンゼルス:19時到着
サンタバーバラからの帰りは帰宅ラッシュとかぶったこともあり、なかなかの渋滞でした。
直前に休憩を取っていたおかげで、精神的にも体力的にも余裕があったので焦らずのんびり走り、夜7時に無事にロサンゼルスに到着しました。
その後は荷物を預かってもらっていたLさん宅に立ち寄って荷物を受け取り、翌朝の返却に備えてガソリンスタンドで満タンまで給油をしてから宿に向かいました。
走行距離800キロ、使用したガソリンは12ガロン、2日がかりのドライブは晴れて無事故無違反で終えました。
無事に無事故無違反でロサンゼルスに到着。サンフランシスコからの総走行距離800キロ。東京から広島くらいらしい。
ペーパードライバーにしてはよくがんばった方だと思う。— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) January 23, 2020
キャンピングカー宿泊
この日の晩宿泊したのは、ロサンゼルス空港付近の一軒家のガレージに停めてあるキャンピングカー(RV車)の中です。(こちら)
翌朝早い時間に空港に行くので、空港付近で宿を探していたところ、こちらをエアビーで発見。キャンピングカーでの生活に憧れがあった僕らにとっては絶好の案件です。
小さなスペースに必要なものが全て詰まっているこの車は、守られてる感を感じることができるし、家からお湯やネット回線を引いていたり、ゲストが快適に過ごせる工夫が凝らされています。
ベッドが快適で、旅の疲れもあったので、宿について早々に眠りにつきました。
旅で訪れた場所をチェックしていった結果、ヨーロッパとアメリカ西海岸はだいぶキモくなった。 pic.twitter.com/ooY6wBVUwX
— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) January 23, 2020
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