サンフランシスコ:11時出発
この日から、二日間をかけてサンフランシスコからロサンゼルスまでドライブで向かいます。
ルート1という有名な海岸線を、800キロ南下する長距離ドライブに挑戦です。
朝10時、Moxに別れを告げてチェックアウト。
Hertzサンフランシスコ空港店に向かいます。
ここで借りた車をロサンゼルスまでドライブして、そこで乗り捨てするプラン。
乗り捨てに対応している車に限定されるため、あまり選択肢はなかったのですが、コンパクトで燃費の良さそうな日産ヴァーサをチョイス。
緊張気味のスタートです。
サンノゼ :11時半到着 13時出発
20分ほど運転したところで、サンノゼに到着。
高速から降りる直前と車線変更でミスって、後ろの車に思い切りクラクションを鳴らされたことがショックで、なんとなく落ち着かない状態で観光スタート。
サンノゼはあのシリコンバレーがある街で有名です。
GoogleとAppleの最大手二社を訪れました。
いずれも8年前に会社の後輩と訪れてとても楽しかった思い出があります。
ただ、Googleは駐車場が混んでいたので、今回は周辺を車で回って終了。
一方、Appleは車を降りて、2017年に改築された宇宙船のようなアップルパークという本社の外周をぐるっと散歩。その大きさに圧倒されました。
ビジターセンターでは最新のテクノロジーを駆使した施設の紹介や、アップルストア、カメラ講座、カフェなど充実していました。
結局Appleには1時間以上滞在し、この後の予定を圧迫してしまいました。
サンタクルーズ:14時経由
トイレ休憩がてら、アメリカ最古のテーマパークである、ビーチボードウォークを見てみようということで、サンタクルーズに立ち寄ることに。
サンノゼからここまでの道中、峠を越えたのですが、終始曇っていたし、山頂は雨が降っていてちょっと萎えました。
また、テーマパークも残念ながらこの日は休館日。
何もできないので、再びフリーウェイに戻ります。
モントレー :15時到着 15時半出発
モントレー湾の古い港町に到着。
この頃には天候も良くなり、ドライブが楽しくなってきました。
ここは、古くて趣がある、閑静な漁港という感じで雰囲気がよかったです。
30分は無料の駐車があったので、桟橋の上にある飲食店街をプラプラしながら美味しい空気を吸って気分転換。
トイレを済ませて、フィッシュアンドチップスとカラマリのフリッターとコーヒーをテイクアウトして出発。
カーメルバイザシー:16時
モントレーの港町からたったの数十分で、カーメルバイザシーという芸術の街に到着。
かなり可愛い街並みでしたが、特に疲れていなかったし、そのまま立ち止まらずに車でチラッと町並みだけ見て出発です。
ビッグサー:17時15
ビッグサーは、このルート1ドライブの目玉とも言える絶景ポイントらしいです。
左手に森林が、右手に海が見えます。
このあたりは車を停める場所や、宿泊施設や飲食店も多数ありました。
休み休みいくべきなのでしょうが、僕らは日が暮れる前に進んでおきたかったので、ほぼノンストップでグネグネ進みました。
ここは、なかなかタフなドライブで、素人の僕はあまり景色を楽しむ余裕はありませんでした。
途中のビューポイントで5分ほど車を止めて外に出て空気を吸いました。
ラギドポイント:18時15分到着 18時半出発
ビッグサーを下り終えると、日はすっかり暮れていました。
ここでちょうどいい感じの休憩場所を見つけたのでトイレ休憩。
ここまで来ればあとは1時間平坦なドライブだし、車も多くなかったので、奥さんに運転チェンジ。
奥さんは初のアメリカ運転です。
僕は助手席でだいぶ心配して見守っていましたが、肝が座っている奥さんは、動じることなくスイスイと運転していました。
宿(ロスオソス付近):19時15分到着
奥さんに運転交代してから約1時間で宿に到着。
当初は30分くらい走ったら交代予定でしたが、奥さんがドライバーズハイに入っていたこともあり、そのまま宿まで運転を継続してもらいました。
こうして、この日の約400キロのドライブは終了です。
疲れたけど、目標の8時前に宿に到着できて達成感がありました。
サンフランシスコからルート1をドライブしてロサンゼルスまで。初日終了。なかなか疲れたけど、半分以上進んだので達成感。 https://t.co/phmadKRNbZ
— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) January 22, 2020
牧場の家
この日の晩宿泊したのは、ロスオソスというエリア近郊の農道を入った先にある、大きな一軒家です。(こちら)
この家に住むホスト夫婦は、この地で牧場を営んでいます。
家の前には、多くの動物がいるし、中にも可愛い猫と犬が数匹います。
ステキなリビングにホストと腰掛け、30分ほど、お互いの話をしたり、周辺のおすすめスポットなどを教えてもらいました。
この時、猫のマイキーが、僕らの側に座って、よく懐いてくれました。
ホストは話を終えると8時過ぎには床につきました。
朝4時から牧場で働くため、毎日早目に寝るらしいです。
ぼくらはマイキーと戯れながら、ズートピアを見たり、クスコの手配をしたり夜遅くまでリビングを占拠。
ホストが準備してくれたお菓子を食べながら、のんびりとくつろいでから寝ました。
前日まで泊まっていたサンフランシスコの宿に続いて、かなり最高の宿で、この旅ベスト3に入る最高の宿泊が続いて、幸せな気分です。
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