家には慣れても
午前中は宿でのんびりと過ごしました。
滞在7日目となり、一箇所に滞在した日数ではこの旅最長となりました。
この宿の狭い天井にも、小さなバスルームにも、慣れてしまえば快適そのもの。
自分の家のようにリラックスして生活ができています。
一方、道に落ちてるウンコには一向に慣れず、一度踏んでしまったあとは警戒してるつもりでも気が緩むとついつい踏みそうになります。
この日、午後に家を出て地下鉄の駅に向かう途中、足元には十分警戒していたのですが、頭上はノーマークでした。
そんな隙を許さないのがニューヨークの鳥。
奥さんの頭に上からウンコを見事に命中させました。
幸い帽子を被っていたし、宿を出た直後だったので帰って帽子を洗って出直しました。
1週間の間に僕はウンコを踏み、奥さんはウンコをかけられるという、レアな経験をしました。
2020年はウンがついてる一年になると思います。
セントラルパーク
この日の目的地に向かう途中、セントラルパーク付近の駅で乗り換えだったため、せっかくなので外に出てセントラルパークに立ち寄ることにしました。
前日に上空からマンハッタンを見た時に、セントラルパークの占める割合の大きさにびっくりしました。
入口付近に、Nathan’s famous という、100年以上の歴史を持つホットドッグ屋台を発見。
ニューヨークにはたくさんホットドッグの屋台があるのですが、その中でも老舗で根強い人気を誇るこちらのお店がおすすめと聞いていました。
ホットドッグとフライドポテトのコンボを注文してセントラルパーク内のベンチに座って食べていると、気分は完全にニューヨーカー。
味は普通でした。
ジャパンビレッジへ
ニューヨークのブルックリンに日本のものを専門に取り扱うスーパーや、日本食レストランを集めたジャパンビレッジなるものがある と聞きつけて向かいました。
ちょうど3日後からカナダ北方のコテージに4泊5日で滞在する際、近隣に何もない場所なので、事前に食糧の買込みが必要となります。
スーパーに陳列された商品を見て感動。品揃えが抜群過ぎて、全部欲しくなりました。
慣れ親しんだ食材を購入して大満足。
飲食店も魅力的でしたが、そこまでお腹が空いていなかったので何も食べずに後にしました。
世界中から人が集まり、世界中の美味しい料理が食べられるのもニューヨークの魅力。
空港でお見送り
MTNさんたちが、夜のフライトでオハイオに向かうため、そのお見送りに空港に行きました。
崎陽軒のシウマイなどお土産を受け取って大感謝。
お礼に奥さんはMTNさんに刮痧をしてあげました。側から見たら異様な光景ですが、肩こり解消に効果的です。
その後小一時間ほど、四人で一緒に過ごしたのちにお別れ。
おかげさまで三日間とても楽しい思い出ができたし、幼馴染とお互いのパートナーを連れてニューヨーク観光なんて素敵なことだと思います。
僕らもいよいよ明日でニューヨークにお別れ。楽しみにしていた年末年始のカナダ滞在が迫っていました。
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