【世界一周】Day88🇬🇧🇺🇸ロンドン~ニューヨーク「機内でアラジン」

ヨーロッパ最終日

3ヶ月滞在したヨーロッパともこの日でお別れです。

「長かった」

ロンドンに着いてからずっと天気が微妙でしたが、この日は晴天。気持ちのいい朝を迎えました。

賑わうHammer Smith駅前

18時のフライトなので、それまでは宿の近所でシムカードの買い替えをしたり、ニューヨークに到着してからのプランを考えたり、年賀状を書いたりしました。

シムカードは、事前に手配していたうちの一枚が不良品だったので全く同じものを店頭で購入しました。

セール中ということもあり、安く仕入れることができました。12GB12ヶ月有効で20ポンド(2,800円)だったので、日本のAmazonの半額くらいでした。このシムカード一枚あれば、ほぼ国を問わず2ヶ月近く使えるのでかなり助かります。

(ちなみに、この2週間後、年が明けてすぐにこのSIMカードを未使用の状態で紛失したため、このブログを書いている今、とてもブルーです。)

ヒースロー空港ターミナル5

僕たちが泊まっていた宿の最寄りのハマースミス駅からヒースロー空港へはメトロで直通でした。

ターミナル5はブリティッシュエアウェイズの専用ターミナルで、新しくて最先端な感じ。

基本的にチェックインから荷物を預けるところまで全部機械で行うので、窓口は多くはありません。

この日のロンドンからニューヨークへのフライトは、世界周遊航空券で手配した2つ目のチケットで、ビジネスクラスでした。(ワクワク)

https://nuk-tabi.blog/2019/06/24/%e3%83%8b%e3%83%bc%e3%83%88%e7%94%9f%e6%b4%bb198%e6%97%a5%e7%9b%ae%e3%80%8c%e4%b8%96%e7%95%8c%e5%91%a8%e9%81%8a%e8%88%aa%e7%a9%ba%e5%88%b8%e8%b3%bc%e5%85%a5%e3%80%8d/

ビジネスだと専用のカウンターがあるので、機械でもよかったのですが、せっかくなのでカウンターで手続をしました。

手荷物検査を終えて、免税エリアについてから、出国審査をやってないことに気がつきました。

これには一瞬戸惑いましたが、

どうやらここターミナル5は、出国者に対するパスポートチェックは省略されているようです。最先端!

それから免税カウンターに向かい、ベルリンで買った靴「ベルケン」の免税手続をしました。

EU内で買ったものの免税手続きは、その国を出る時ではなく、EUから外に出るときにまとめてやるらしいのです。

1912月現在はまだイギリスがEUなので、ドイツで買ったものの免税手続をここで行ったわけです。もう数ヶ月したら運用が変わるのでしょう。

ちなみに、ベルリンの靴屋さんからは「この紙だけ見せれば商品は見せなくて大丈夫だよ」と言われていたのですが、空港のタックスカウンターでは「この該当商品を見せてください」と言われました。

幸い履いていたので、「これです。」と言って見せたら「え?履いてるの?」と困惑していましたが、無事に手続を進めてくれました。

10ドルの還付に成功!

正解はなんだったんだろう。

ビジネスクラスラウンジ

僕らの搭乗ゲート近くにGalleriesラウンジというビジネスクラス用のラウンジがありました。

とても広々とした静かで落ち着いたかっこいいラウンジでした。

ここ、ワインの数が尋常じゃなかったです。ワインに精通してたらこのラウンジはかなり最高だと思います。

食事はあまり種類がありませんが、味はよかったです。

優雅な気持ちになれたので満を持して機内へ。

隣との距離感が気になる

今回搭乗したのはB747-400という機体で、ビジネスの座席は前後交互に2-4-2で並んでいます。

∪∩ ∪∩∩∪ ∩∪こんなかんじで

真ん中の4座席は、左から奥さん、僕、男性、その奥さん

という感じで座るのですが、僕と男性の間には寝たときには顔を隠す程度パーテーションがあるだけで、基本的にはオープンで、ちょっと距離感が気になりました。

「隣が近いんですねぇ」

僕と奥さんの間にはパーテーションがありましたが、これを下げるといい感じでお互いの顔が見えるので、こっちの距離感はよかったです。

ただ、前回羽田からロンドンで乗ったJALB777-300のほうが快適でした。食事もエアウィーブのマットレスも、素晴らしかった。

今回は期待値が高過ぎたせいか、ちょっとがっかり。

それでもビジネスクラスなので、当然快適は快適で、8時間のフライトですが全く疲れずに楽しい時間を過ごせました。

ちなみに、夕飯以下のような感じで

前菜

思い出せない

奥さんのメイン

僕のメイン

朝食という名の食事が深夜2時に出ました。

重め

機内の過ごし方

今回機内では、まず二人で実写版映画アラジンを観ました。

ちょうどニューヨークのブロードウェイでアラジンのミュージカルを鑑賞することが決まったので、その予習も兼ねてです。

とてもわかりやすいストーリーで、音楽も馴染みもあって楽しかったです。

そのあとは奥さんは立て続けに映画を3本くらい観ていました。

僕は、CAの女性がすごいペースで白ワインを注ぎに来るので、ノーと言えず飲みまくりました。結果、割と序盤でだいぶいい感じに酔っ払いました。

ちょうど前日に旧友と30年ぶりの再会を果たしたこともあり、妙にセンチメンタルな気分になって、時の流れの早さに想いを馳せたり、BGMで聴いてきたミスチルの曲の歌詞に深く感じ入ったりして、謎にウルウルしながら過ごしました。

途中でその様子に気がついた奥さんから何度か「何してんの?笑」とつっこまれる始末。

最後は「終わりなき旅」を聴きながらウィスキーでフィニッシュ。心地よい眠りにつきました。

数時間後、奥さんから起こされ「ねぇ?今寝ながらオナラしたでしょ?めっちゃ臭くて、隣の人ビビってる。」と強めに起されると、スーッと酔いが覚めました。

「寝屁したのかぁ、俺。。」

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