ドライブでクライストチャーチへ
テカポの星空を夜通しで鑑賞していましたが、
僕は途中で寒くなって車に入り、そのまま数時間眠って2時に目が覚めました。
ここで、夜な夜な頑張って星空撮影をしてくれた奥さんとバトンタッチ。
お疲れの奥さんは助手席で眠ってもらい、僕はクライストチャーチまで車を走らせます。
深夜なので、車通りが少なく、運転はしやすかったのですが、街灯が少なくて視界が悪いので注意が必要です。
特に、頻繁に道路に飛び出してくる野ウサギを轢かないように走るのは、いささか神経を使いました。
三時間のドライブを経て、朝6時過ぎ、無事にクライストチャーチに戻ってきました。
1日でクイーンズタウンからテカポを経てクライストチャーチまで、計700キロ走り抜いた自分と、
テカポで徹夜して星空撮影した奥さん、ともによく頑張りました。
早朝便でオークランドへ
クライストチャーチでは、レンタカーを返却して、絵葉書を投函し、朝の便でオークランドに飛びます。
飛行機の中では当然のように爆睡です。
色違いの車に乗り換え
オークランドに到着してすぐにHertzのカウンターにいきレンタカーをピックアップ。
カローラを予約していましたが、ご好意でSUVに無料でアップグレードしてくれるとのこと。
しかし、そのSUV には車載ナビがないことが判明したので、
アップグレードはお断りして、ナビ搭載のカローラをチョイス。
今朝までクライストチャーチで乗っていたものと全く同じ型で、色だけ違うカローラです。
なんの抵抗もなく、すいすいスタート。
実家のような家で爆睡
空港から20分ほどでこの日の宿に到着。(こちらの物件)
道中、クライストチャーチとはまた全然違うオークランドの街並を見て、「なんだかカリフォルニアみたい」という印象を二人とも持ちました。
到着した宿は可愛らしい一軒家で、熟年のご夫婦が住んでいます。
子供たちが自立して出ていったあと、空いた部屋でホームステイを始め、
留学生がいないときは、エアビーをやったりしているらしいです。
ホストの小さくて可愛いおばさまは、この日は喉を痛めていたので、多くは会話せず、
簡単な説明だけ受けて僕らは部屋に入りました。
少しすると、何かを思い出したかのように慌てて部屋に入ってきて、僕らに画鋲を手渡し、
「出身地にこれを刺してちょうだい。」と囁くように小さな声で言残して去って行きました。
すごくアットホームな雰囲気で、
なんだか実家に帰ってきたような気分になり、
疲れも溜まっていたので、この日はリラックスして昼間から爆睡しました。
旅程変更
夕方に起きて、洗濯をして、辛ラーメンを食べながらニュースを見ていると、
「オーストラリアが、コロナの影響で今日から外国人の入国を制限する」という情報が入ってきました。
当初は3日後のフライトでオーストラリアに飛ぶ予定でしたが、
この知らせを受けて、フライトを二週間延長し、ニュージーランドで様子を見ようということにしました。
JALの国際線予約センターに電話して、
事前に世界周遊航空券で予約していた以下の三便をすべて二週間先に変更。
- オークランドからシドニー
- シドニーからパース
- パースからマレーシア
本来なら変更手数料5,000円がかかるのですが、コロナによる特例ということで無料で変更を受け付けてもらえました。
旅程が変わって残念な気持ちがないわけではないですが、
ニュージーランドを気に入って、「もっと長く滞在したい」と思っていたので、これはこれでハッピーな変更です。
色々な国が鎖国状態になったので、ニュージーランドでの滞在を二週間延長することに。
やりたいことが無数にあるので、楽しみ。— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) March 18, 2020
変更も完了し、安心してまた再び爆睡しました。
結局この日、16時間眠りました。
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