【世界一周】Day172 🇳🇿オークランド~アシュバートン「優雅な宿でカヤック体験」

ニュージーランド到着

ニュージーランドに到着してカレンダーを見た瞬間、日付が1日スキップして314日になっていることに気がつきました。

Day171 🇫🇷🇳🇿タヒチ〜オークランド「幻の一日」

日付変更線を越えて+1日になるのですが、それを知らずに13日の宿、13日からのレンタカーを予約してしまっていました。

僕らが飛行機に乗っている間に、宿のホストから

「何時頃につきますか?」とか再三メッセージが来ていました…

本当に申し訳ないことをしました。

13日の宿はキャンセル扱いになり、7,000円くらいを無駄にしてしまいました。

帽子没収

それに追い討ちをかけるように、入国時の手荷物検査で、パームリーフで作ってもらった奥さんの帽子が、

「植物」として取り扱われて、持込を禁止されてしまいました。

確かに、当初は植物感100%だったけど…

「十分に乾燥していれば問題ない」と言われていたので、

「一晩中、冷凍庫に入れてから、天日干しをすれば、2日でイケる」というガイドさんの教えに忠実に基づいて

2日間乾燥に努めてきたのですが、

前日朝の様子。色が変わってきた。

税関職員から「乾燥不十分」と判断されて没収されてしまいました。

結構いい感じだと思うのだけど…

せっかく作ってもらったものなので落ち込みましたが、罰金という最悪の事態を免れたのは不幸中の幸いでした。

オークランドからクライストチャーチへ

色々なことが重なって若干落ち込みながらクライストチャーチ行きの飛行機に乗り換えます。

ただ、乗り換え直前に、13日分の諸々のキャンセルや、14日の宿の予約など、できることをすべてやったので、1時間のフライトの間に頭を切り替えることができました。

「まぁやれることはやったよ」

日付変更線の件は一泊分の損失で済んでよかったし、勉強代と捉えることにしました。

優しい人たちと最高の車

レンタカーは空港内のHertzの店舗に出向いて事情を説明すると、特にお咎めもなく、14日からの利用に変更してくれました。

僕らは国際免許証を持っておらず、Hertzの免許証翻訳サービスで作成した訳文でこれまでレンタカーを借りてきました。

しかし、ニュージーランドではこの訳文の使用は認められていないらしく、

空港内にあるi-SITEという旅行代理店に行って、翻訳の作成と交通局への登録手続を有料(69ニュージーランドドル=4,500円)でやってもらう必要がありました。

i-SITE

追加でコストは掛かってしまいましたが、無事に借りることができたのでよかったです。

ここまでに対応してくれた、

Hertzの担当者、空港のインフォメーションの女性、i-SITEの窓口の方

皆とても優しくて、ニコニコ接してくれたのがうれしかったです。

「私の息子が日本人と結婚したのよ」  

タヒチで「コロナ」とか言われて多少なりとも傷ついていた心が癒されました。

「なんか元気出てきた」

車は、一番安い価格帯で予約していたけれど、カローラスポーツのほぼ新車が用意されていました。

いい車!

車載ナビもあって、音も静かで力強くて、乗り心地最高。

これから4日間のお供として、申し分ない車にテンションが上がりました。

クライストチャーチの安定感

世界有数の治安が良いとされるニュージーランド。

アジア人や日本からの留学生も多く、日本食もたくさん。

道路もしっかり舗装されているし、立ち寄る場所すべてが清潔(とくにトイレ)。

日本と同じ右ハンドルx左側通行ということで、運転も安心。

南米もイースターもタヒチも素晴らしい場所でしたが、クライストチャーチの安定感にはホッと一息つくことができました。

市内のきれいなショッピングセンターに立ち寄って、ラーメンを食べて、食材を買い込んだのち、出発しました。

ブラジル以来のラーメン!

ズズズッ

うんめぇ…!

最高の宿で最高の体験

ニュージーランドでやりたかったことの一つが、「テカポ湖で世界一の星空を見る」ことでした。

テカポはクライストチャーチから車で3時間ほど南に向かった先にあります。

この日は旅の疲れもあったので、途中のアシュバートンという街(クライストチャーチから1時間ほど)に宿を取りました。

あくまでも経由地だし、直前(この日のお昼)に予約した宿なので正直そこまで期待していなかったのですが、これが大当たり。こちらの宿

まず、用意された部屋が圧倒的にきれい。

2010年に建てたらしいのですが、新築かと思わせるほどのきれいさです。

そして、イギリス出身のホスト夫婦がとても優しくて、ニュージーランドのことをたくさん教えてくれました。

「よく来たね!」

周辺の環境も静かで最高で、家のすぐ裏を川が流れています。

ホストはカヤックを持っており、このカヤックとライフジャケットを無料で貸してくれました。

そこで、着いて早々にカヤックでツーリングをしました。

「これどうやって着るの?」

「先行ってるぞー!」

不器用な僕は、何事も初体験は悲惨なもの。

(ヤバい、曲がれない!)

器用な奥さんにどんどん差をつけられてしまいました。

「ユッケ、大丈夫?笑」

🦢「大丈夫ですか?」

それでもかなり楽しかったです。

「ゆっくり行こうぜ」

ようやく慣れてきた

優雅に見守るホスト夫妻

カヌーイングの後は、ホストがBBQセットを貸し出してくれたので、買ってきた食材を用いて家の裏で星空を眺めながらBBQを楽しみました。

この日買った食材(5日分)

奥さんはキッチンで下ごしらえ

「火の準備できたぞー」

ジューッ

最高の時間 

世の中にこんな優雅な生活を毎日送っている人がいることに、衝撃を受け、僕らもいつかこんな暮らしがしたいと思うのでした。

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