【世界一周】Day179🇳🇿ロトルア2日目「自然系アクティビティ」

秒で宿の移動

もともとはロトルアには一泊の予定でしたが、行きたい場所ができたし、

翌日以降のスケジュールに余裕ができたので、

この日もう一泊することにしました。

ニュージーランドに来てからこの日まで毎日移動してたので、初の連泊でホッと一息。

ただ、前日に泊まった部屋は次の宿泊者が来てしまうので、もう使えません。

ホストのご好意で、隣にある物件が空いているのでそちらに安く泊めてもらうことになりました。

というわけで、朝食後の午前10時にチェックアウトし、隣にある物件に荷物を移して移動完了。

「こちらが今日の宿です。」

今日の宿(左)と昨日の宿(右)

こちらの方が更にいい物件で、洗濯機やキッチンなど、何から何まである超快適な宿です。

クリムトの作品がずらり

オシャレだし便利

寝室も素敵

お昼過ぎまでのんびりと、映画を観たりしながら寛ぎました。

サーマルワンダーランド

午後には、30分ほど車を走らせて、ワイオタプというニュージーランドを代表する地熱地帯に行きました。

ここには、サーマルワンダーランドという、火山活動で出来たクレーターや池を、三時間ほどのハイキングをしながら見ることができる場所があります。

評判がよかったので、一人30ドル(2,000円)くらいする入場料を払って、じっくり歩き回ってきました。

地下からゴボゴボと音をたてて湧き上がる熱泉やガスは、これまで見たことのない迫力

シュワシュワ

ジュワジュワ

ゴポゴポ

モクモク

落ちたら絶対死ぬ…

「お願いだから転ばないでね」

地球のエネルギーを間近で感じられる、実に興味深い施設でした。

↑こちらのクレーターは、「ゴォー、ゴプッ、ゴォーーーー」と一段と物凄い音を立てていました。

「これ、今日見た中で一番死ぬね。モルドールの火山みたいだ。」と言いながら眺めていたのですが、

直後に、その脇に書いてあった説明書きを見たら、

本当にモルドールの火山(*)の効果音としてこのクレーターの音が使われたとのこと。

リアルにモルドール!

これにはテンションが上がりました。

:モルドールはロードオブザリングに登場する国で、ここにあるゴポゴポいってる火山に指輪を投げ捨てる為に主人公たちは旅をしています。

天然の泉は、信じられないほど幻想的な色合いのものもあり、一つ一つに感動させられました。

常に色が変化し続ける熱泉(ガスの影響)

緑の湖(苔の影響)

蛍光色の泉(鉱物質と太陽光の影響)

ハイキングコースも、適度な運動になるし、いい森林浴になります。

桃源郷にいる気分

こんなハイキングは初めて

一休みできるスペースもあります

結構疲れました

高いと思っていた入場料も、帰る頃には「相応だ」と思えました。

感動!

金払う価値あり!

「また来たい?」「それはどうかな」

グリーンブック

ワイオタプからの帰りにスーパーで食材を買い、宿に帰って夕飯を食べながら、

プロっぽい手つき

アラビアータ(左)ステーキとサラダ(右)

映画『グリーンブック』を観ました。

ロードオブザリングを見直して「やっぱアラゴルンかっこいいなぁ」と思い、アラゴルン役の俳優さんについてググったら、

昨年のオスカー受賞作の主演だったんですね。

グリーンブックはずっと見たいと思っていた作品だったし、これはベストタイミングでした。

作品の素晴らしさは今更語る必要がないとは思いますが、

昨今のコロナ問題で、タヒチなどで嫌な言葉をかけられたり、初めて差別を目の当たりにして少し落ち込んでいた僕らですが、

この程度の差別で凹んでいたらダメだと、この作品を見て強い気持ちを持てました。

「首疲れたね」

レッドウッズツリーウォーク

ロトルアには夜も楽しめるアクティビティがあります。

それがレッドウッズツリーウォーク

28本の吊り橋をつないだ全長700mの自然遊歩道です。

樹齢117年の27本のセコイア杉の間を歩きながら、森の環境に親しむことができます。

夜間はこのセコイア杉がライトアップされるので、幻想的な空間で森林浴を楽しめるとのことで、この日の夜9時頃に向かいました。

コロナの影響もあるし、そもそも夜中だしあまり人はいないだろうと踏んでいたのですが、エントランスにはまさかの行列が。

(まじかよ)

安全のために人数制限をしているらしく、結局30分ほど並んでようやくスタートできました。

い、行きますっ

数10メートルある杉の高さを歩くので、高所恐怖症の僕はかなりビビりながらのスタートです。

「周りを見なければ怖くないね」

途中で、分かれ道があり、一方は「怖い人用の逃げ道」。もう一方は「一番高い木(72メートル)に行く道」です。

一番高い木の情報(怖くなるからやめてくれ)

迷った挙句、高い木の方に挑戦しました。

無心で

足元だけを見て進むのがコツ

奥さんは写真撮影をしながら、僕は怯えながら、ゆっくり進んだので、1時間くらいかけてようやくゴール。

「やり切ったぁ」

楽しかったのですが、

2,000円払った上に、30分も並んでまでまたやりたいか」と言われれば「No」です。

ここでふと、これまで体験したニュージーランドの有料アトラクションは、すべて

「金払ってまた行きたいか」と問われると「No」のものばかりだということに気が付きました。

楽しいんだけど、また来たいと思わせる何かがないというか。

観光産業も難しいなぁと考えさせられました。

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2 件のコメント

    • 犬ぞり、ウユニツアー、ドブロヴニク、カッパドキアの気球、タヒチのツアー、キューバの乗馬 この辺はパッと思いついた。

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