『リビ子』様様
昨日買った室内ヒーター『リビ子』の活躍で朝から車内はポカポカ。
おかげで早起きができ、朝の作業も捗ります。
僕はブログ編集、なゆちは外に出てヨガ。
「気持ちいいなぁ」
その後部屋でぬくぬくくつろいでいると、昨日仲良くなった気さくなお爺さんが、リンゴを差し入れしてくれました。
「食ってくれ」 「じゃ!」
娘さんちの庭で採れた新鮮な青りんご。
このお爺さんのように、ここにいる人たちは、すれ違えば皆一言二言会話を交わすし、人情味を感じられる温かい雰囲気でとても気に入りました。
昨日犬と遊ばせてくれたおばさんも、ここの雰囲気が気に入って、かれこれ4ヶ月滞在していると教えてくれました。


長居したい気持ちを抑えてお昼過ぎに発ちましたが、ここはまたぜひ訪れようと思います。

ニュージーランドの道路事情
今日も南に向かって車を走らせます。
ニュージーランドでの運転もだいぶ慣れてきたので、交通事情を少し紹介します。
基本ルールと高速道路
ニュージーランドは右ハンドル、左側通行で、日本と同じなので運転はしやすいです。
国道の制限速度は、街中では時速50kmですが、一歩街を出れば高速道路扱いで、100km(または80km)とかなり速めです。

したがって皆ビュンビュン飛ばして走っていますが、道路が広いのでさほど恐怖感はありません。
道路は、基本的に郊外に行ってもきちんと舗装されているし、高速道路も無料なので、道路インフラは日本よりも充実していると思います。
高速については、僕らが暮らしていた台湾もそうですが、アメリカやヨーロッパでも、無料の国がたくさんありました。
“日本が道路インフラの後進国になっている”という説を聞いたときは「そんな訳ないだろ」と思っていましたが、まんざらでもないのかもしれません。
ラウンドアバウト
信号の代わりに、ラウンドアバウトという、環状交差点(ロータリー)になっている交差点が多いです。
ここでは、基本的に、右側から来る車に優先権があるので、右を見て車が来ていれば一時停止して、通り過ぎてから出ます。

右から車が来ていなければ徐行しながら進みます。
慣れるまでここはテンパりました。(クラクションを鳴らされたこともあります、、)
パッシングレーン
パッシングレーンは追い越し車線を意味します。
制限速度100kmの高速ハイウェイでも、交通量が多くない郊外では片側一車線が主流です。
そのため、追い越したい人用に、数キロごとにパッシングレーンがあります。
その間(1kmほど)二車線になっているので、速い車はこの時右車線に入って一気に追い越します。
僕らは基本的に、追い抜かれる側なので、パッシングレーンのおかげで後ろに車がたまるストレスがなく、安心して運転できます。
「どうぞ追い越してください」
ドライブ風景
広大な大自然に恵まれたニュージーランドでは、運転中目に入ってくる景色も素晴らしいです。
牧場には無数の羊や牛がいて、通るたびに癒されるし、
超大型の散水機で農場に水撒きをしている様子も圧巻です。
ただ、残念ながら、野生の小動物の死骸も多く目につきます。
道路に飛び出してくるので、時速100kmとかで走っていたら回避が困難なのでしょう。(特に夜間は)。
目に入るたびに悲しくなるので、ここだけはなんとかならないかなぁといったところ。
↑毎日清掃車が処理してくださっているようですが、追いつかないペースで轢き殺されている様子
久しぶりの外食
広大な大自然と大量の羊たちに癒され、たまに見かける小動物の死骸に心を傷めつつ走ること約2時間、「モエラキ」という街に到着。
ここは、モエラキボルダーという、“自然が生み出した巨大な丸石”で有名な、海辺の街です。
そして「この街のフィッシュアンドチップスが世界レベル」と聞いていたので、僕らはそれを目当てにやってきました。
丸石のある浜辺には明日観に行くこととし、この日はその手前の飲食店でフィッシュアンドチップスをいただくことに。
ポテト好きのなゆちと、魚好きの僕にとって、フィッシュアンドチップスは最高のスナック。
この旅でも、NYのチェルシーマーケット、アメリカ西海岸、クイーンズタウンなど、世界中の美味しそうなフィッシュアンドチップスを見つけては食べてきました。
こちらのお店「Moeraki boulders cafe」は、ロックダウン明け直後ですが、イートインもOKでした。
3Sのルールに則ってひとテーブルずつ空けながらも、店内にはたくさんのお客さんがいました。
僕らは外のテラス席に腰をおろして、フィッシュアンドチップスを1つオーダー。
かれこれ2ヶ月ぶりの外食に心が踊ります。
数分後、熱々カリッカリプリップリのフィッシュアンドチップスが登場。
久しぶりということもあってか、めちゃくちゃ美味しい!
「マジうまっ」
油の加減も良い感じで、胃もたれもせず、最初の一口の感動が最後の一口まで続いた絶品でした。
終盤、なゆちのフィッシュを半分もらう代わりに、残りのポテトを全てあげるというディールが成立。
お互い好きな物をたくさん食べて大満足。
僕らの中でフィッシュアンドチップスランキング一位に名乗り出ました。
海が見えるホリデーパーク
食後、近くの海沿いに、とても評判の良いホリデーパークがあったのでこちらに向かいます。

海が見える高台にあって雰囲気抜群。
トランポリンがあったので、シャワーを浴びる前に二人で跳ねて汗をかき、

シャワー後は、早めに夕飯の支度に取り掛かります。
こちらは高額キャンプサイトだけあって、スタッフの対応がとても丁寧で、共有設備も清潔感抜群。なんと、Wifiも無制限で使用できます。
なゆちは台湾の家庭の味「番茄炒蛋(トマたま炒め)」に初挑戦。
僕は手軽な中華スープを担当。
いただきます
お米との相性抜群で、とても美味しく、台湾での生活を思い出して少し恋しくなりました。
食後は温かい車内でゆっくり過ごします。
キャンプをしているからといって何か特別なアクティビティをするわけではないですが、
毎日異なる環境でのんびりくつろいで、一緒に料理して、狭い空間で色んな話をする、すごく幸せな時間を楽しませてもらっています。

今日の回はニュージーランドの道路事情がわかってよかった。羊は野生なの?
丁寧なコメントをありがとう!
羊は放牧だよ〜 モコモコで本当に可愛いのさ!
台湾で待ってるぜ!!
中華食べいこー!
コメントありがとう!
色んな国行っても、やっぱ台湾ほど生活しやすくて飯がうまい場所はないですな!
熱炒行きたい!