【世界一周】Day242🇳🇿モエラキ〜タイエリマウス「イタチのすかしっ屁」

今日も今日とてフィッシュ&チップス

今日も朝は快晴。

散歩がてら、今日もフィッシュ&チップスを食べに行きます。

キャンプ場の近くにある名店「Fish wife」は土日のみの営業。

この日はちょうど土曜なので、運良くありつけます。

ご夫婦が二人で切り盛りしている様子で、メニューはフィッシュフライ、ポテトフライの他にもいくつかの揚げ物があるようです。

僕らと入れ違いに出て行った夫婦が、店員さんに向かって

「Delicious! The best fish and chips ever!(今までで最高のフィッシュ&チップスよ！)」

と言っていたのが、さらに期待値を高めます。

僕らはフィッシュ&チップス&ナゲットを買いました。

数分後、見るだけでよだれが出るほど美味しそうなフィッシュ&チップスが登場。

早速いただきます。

熱々ぷりっぷりジューシーで抜群に美味しい！

が、

めちゃくちゃ塩っぱい。。

塩分控えめだったら最高だったので、惜しい。

南へ移動

お昼過ぎにホリデーパークをチェックアウトし、車を走らせること1時間、ダニーデンという比較的大きな街に入りました。

ここはヨーロッパのように美しく、見てるだけで楽しい街です。

大きなスーパーもあったので、今晩の食材を買うために車を停めます。

しかし、コロナ対策で入場規制していることもあってか、大変混み合っており、行列に並ぶ気は起きずに撤収。

日も暮れかかっていたし、買い出しは諦めて、早めに宿を確保することに。

30分ほど走って「タイエリマウス」という海辺の小さな町に到着し、ここにある安めのキャンプ場にチェックイン。

ウィルソンと海へ

チェックイン時に、オーナーの飼い犬のウィルソンを紹介してもらいました。

とても人懐っこくて、僕たちにも嬉しいくらいグイグイ来てくれます。

オーナーが、「キャンプ場のすぐ裏に海岸があるし、良かったらウィルソンと行ってきたら？」と提案してくれたので、早速出発。

ウィルソンが道案内をしてくれます。

草木に覆われた裏道を抜けると、

広々としていて最高に気持ちがいい海岸に出ました。

誰もいない浜辺をウィルソンと駆け回ります。

実に幸せなひと時。

犬x海

幸せかよ。 pic.twitter.com/hRQ5tm1hFJ

— なゆっけ旅 (@nuk_tabi) May 23, 2020

日清の男飯

30分ほど遊んでからキャンプ場に戻り、ヒーターのある共用スペースでデスクワークをしたり、のんびり寛ぎます。

古い施設ですが、この共用スペースは、とても綺麗に保たれていて、実にアジな空間。

夜、なゆちはYouTube用の動画編集をやってくれていたので、夕飯は僕が担当。

フィッシュ&チップスでお腹が膨れていたので、スープだけにします。

手持ちの食材をワイルドに鍋にぶち込んで、男の手料理完成。

なゆちも気に入ってくれたようで、

「これすごい深みがある！どうやって出汁とった？ニンニク入れた？」

としきりにスープの味付けを称賛してくれましたが、

僕が使ったのはこちら。

寒そうなドイツ人カップル

この共用スペースで、1組のカップルと出会いました。

昨年11月から1年間のワーホリでニュージーランドに来ているドイツ人カップル。

先日会ったベルギー人カップル同様、中古車を買って車内で寝泊りしながら生活をしているとのこと。

ただ、彼らの車には電源がないので、湯たんぽとひたすら毛布にくるまってなんとか暖をとっていると話していました。

しかもロックダウン期間中も、この状態でキャンプ場で7週間車中泊をしていたらしいです。

一歩間違えたら僕たちも同じ状況になっていただけに、つくづく運がよかったと、バーバラ夫妻とサラに改めて感謝した夜でした。

“イタチのすかしっ屁”

夜、とあるニュースをきっかけに「ネット上での誹謗中傷」について夫婦で交わしたやりとりを紹介します。

ネット上の顔の見えないところで、誰かを誹謗中傷しまくって精神的に追い込むって、酷いよな。。

うん、許されないよ。でも、その犯人を特定して、また皆でその人が潰れるまでネット上で叩くみたいなことになると、まさにイタチのすかしっ屁で、誹謗中傷の連鎖が止まらなくなよ。

（???）今もしかして“イタチのすかしっ屁”って言った？

言ったよ？なにか？

それを言うなら、“イタチの最後っ屁”　だし、多分言いたかったのは“イタチごっこ”だよね？

どれも同じようなもんじゃん、細かいこと気にしないでいいよ。すかしっ屁でいいいよ。

と言うわけで、

ネット上での誹謗中傷の連鎖は、イタチのすかしっ屁になるので、そう言う風潮には乗らないように気をつけます。