寝坊
7時過ぎに目が醒めたのですが、寒すぎて布団から出られずにモゾモゾしてるうちに二度寝をしてしまいました。
目が醒めたときにはチェックアウト時間の10時をとうに過ぎていました。
急いで準備しているところにオーナーが見回りに来て、「もう時間過ぎてますよ、ちゃんとルールを守ってください」と叱られてしまいました。
焦って準備して出たところ、今度は車の中でコーヒーをこぼしてしまい、まさに泣きっ面に蜂。
ヒーター購入
この日まず訪れたのは、「the warehouse」という大手量販店。
目的は2つ。
一つは、先日この店の別店舗で服を買った際、タグをつけっぱなしで持ち帰ってしまった(こちら)ので、
それを取り外してもらうため。
もう一つは、
本格的な冬の到来に備えて、車内で使えるヒーターを購入するため、です。
入口にいた店員さんに事情を話すと、レジまで持って行ってガチャっと取ってくれました。
その後店内を見て回ると、ヒーターを発見。
45ドル(3000円)のこちらの商品が良さ気
店員さんに、キャンピングカーでも使えるか聞いたところ「多分大丈夫」とのこと。
もしこれが機能すれば、寒過ぎて起きられないという、今朝のような失態をおかすことはなくなります。
コンセントに繋ぐ必要があるので、
使用は電力の外部供給ができる場所に限られます。
昨日のブログで紹介したアプリで調べると
この近くに安くて充電もできるキャンパーサイトを発見したので、
この日はここに宿を取ることに決定。
この日の宿
到着したキャンパーサイトは、古いけど、電力の他、共用のトイレ、シャワー、洗濯機、キッチンなど必要な設備が揃っていて一泊20ドル(約1300円)です。
オーナーのおじちゃんにお金を渡すと、
と案内されました。
ここも多くの人たちが「住んでいる」らしく、先日のホリデーパーク同様、色々カスタマイズされた快適そうなキャンピングカーが沢山ありました。
オーナーもご夫婦で、大きなキャンピングカーを停めて住んでいるようです。
自宅兼オフィス
今度是非一度、こうした大きな車の中を覗いてみたいものです。
いざ、ヒーターON
早速車を停めて、電気を供給します。
カチッ カチャ
そして、先ほど買ったヒーターをコンセントに繋いで
準備OK! 電源ON!
ところが、
全く反応がありません。。。
この時点で僕は
「あー、終わった。。きっと電圧が足りないんだ、、」
とテンションだだ下がり。
という僕を無視して色々試すなゆち。
安定した場所で電源ON ピカッ ついたー!!
どうやら、水平な場所に置いていなかったゆえ、安全装置が作動して電源がつかなかっただけのようです。
とお叱りを受けました。
無事に起動してから数分で車内全体が暖まりました。
小さくて働きもののこのヒーターを、『リビ子』と名付けました。
足を温めながら腹筋を鍛えている らしい。 https://t.co/iZtfJL1kNN pic.twitter.com/tGfHh2H36R
— なゆっけ旅 (@nuk_tabi) May 21, 2020
羊、犬、爺との触れ合い
このキャンパーサイトの敷地内には、10数匹の羊がいます。
遊んでも良いかオーナーに聞くと、「餌付けしてもいい」と言ってくれたので、餌を持って挨拶に。
皆かなりフレンドリーで、餌を持ったなゆちの元に集合して戯れてくれました。
続いては犬。
こちらは、ここにテントをたてて住んでいる女性のペットです。
めちゃくちゃ人懐っこくて美形でフワフワのワンちゃんに、なゆちはメロメロ。
そして最後は爺。
キッチンで調理をしていると、一人の気さくな爺さんが話しかけてきました。
こちらのお爺さん、退職後に家を売って、以来キャンピングカーで移動暮らしを楽しんでいるとのこと。
娘さんがこの近くでリンゴ農家をやっているから、ここは常宿らしいです。
聞いてないけど、“三人もガールフレンドがいる”と教えてくれました。
「楽しそうなセカンドライフですね」と話していると、
「もっとすごいやつもいるんだ」と、言ってご友人たちを紹介してくれました。
お爺さまの集い
左のお爺さんはなんと98歳。
同じように、キャンピングカーで移動暮らしを楽しんでいて、ガールフレンドもいるらしいです。
聞いてないけど、“ガールフレンドは一人だけ”と教えてくれました。
ニュージーランドのキャンパーサイトは老若男女というよりは老老男女。殆どが一箇所に数ヶ月滞在して次に移るらしい。皆で仲良くキャンプ生活してて心底楽しそう。物は持ちたくないけどキャンピングカーなら欲しいかも。#キャンピングカー #ニュージーランド #理想のセカンドライフ
— なゆっけ旅 (@nuk_tabi) May 21, 2020
幸せな車内
リビ子のおかげで車内も暖かく、快適だったので作業も捗ります。
コーヒーを飲みながらブログを更新
気持ちに余裕があったので、二人で協力して夕飯の支度に取り掛かります。
車のガスを節約すべく、調理は共用のキッチンで行いました。
唐揚げの下ごしらえ 手分けして調理 唐揚げ定食!
車で唐揚げ定食もいいもんだ。#キャンピングカー #キャンプ飯 pic.twitter.com/kvJ4iHzYGJ
— なゆっけ旅 (@nuk_tabi) May 21, 2020
朝は残念なスタートでしたが、夜は暖かい車内で美味しい食事を食べて、最高の気分で1日を締め括りました。
幸せな時間
他の人のキャンピング事情いいね。色んなキャンピングカーあるから中を見てみたい。
なんで、りびこなの?
中見せてもらうには、かなり仲良くなる必要があるからね笑
頑張って懐に飛び込んでみる!
リビ子は、ブランド名が
LIVING AND CO
だったからだよ、かわいいでしょ?