出国の準備
3月に入国した時は、10日間だけの滞在予定だったニュージーランド。
まさかそれが4ヶ月になり、ロックダウンを経験し、キャンピングカーで旅をし、そこで出会った夫婦の家で暮らすことになるとは、
本当に旅は何が起きるか分からないし、だからこそ面白いんだと思います。
夜7時半のフライトだったので、朝から出国のための準備を進めます。
最後のプール
10回分の回数券を買って通い続けた市民プール。
残り1回分残っていたので、午前中に自転車に乗って、最後のひと泳ぎをしに向かいました。
入館時に、ちょっとした手違いがあったのですが、受付の女性が日本人の方だったおかげで助かりました。
市民プールの充実度は、僕らがNZを好きになった一つのポイントでもあるので、
感謝しながら泳ぎました。
お土産購入
日本への帰国もそう先の話ではないということもあり、
世界一周のお土産を、ニュージーランドでまとめて買うことにしました。
プールに隣接する、よく通ったショッピングセンターに向かい、
定番のマヌカハニーや、僕らがハマったNZ産のコーヒーやチョコ、NZならではのオーガニック系の化粧品などを購入。
買ったのはこちら。
パッキングと昼食
プールから帰宅後、なゆちは残った食材を使って最後の昼食作り。
その間、僕はパッキングをします。
パッキングをしていると、アナが部屋にやってきて
「これは何?」とか一つ一つ質問してきました。
パッキングを終える頃、ちょうど料理ができたので二人でササっといただきました。
いざ空港へ
準備ができたので、ジェラルド宅にお別れをして空港へ向かいます。
家を出る前に4人で記念撮影。
ジェラルド夫妻との別れ
空港へは、ジェラルド夫妻が送ってくれました。
車内ではしんみりすることなく、和気藹々と会話をして向かいます。
到着した所でお別れ。
不思議な縁で出会ってから約1ヶ月。
正直、一緒に暮らすようになってからは、少し気まずくなったりする場面もありましたが、
最後は感謝しかありません。
ハグして、再会を誓いました。
久しぶりの空港
この日、まずはクライストチャーチ からオークランドへ飛びます。
そこで国際線に乗り換えて出国するという流れですが、
コロナの影響もあって、手荷物のピックアップは不要で、
クライストチャーチ で預けた荷物が、2度の乗り継ぎを経て、最終目的地で受け取ることができる
というアレンジでした。
自動チェックインは利用できず、チェックインカウンターで、必要書類など提示します。
必要な書類は先週来、しっかりと準備してきたので、スムーズにチケットが発券されました。
国内線は、通常通り運行しているので、人もたくさんいたし、賑わっていて嬉しくなりました。
この日時点で、隔離施設を除いて感染者がいない状態のニュージーランドなので、
皆安心して搭乗に控えている様子です。
100日ぶりのフライト
いよいよ、フライトです。
最後に乗ったのは100日以上前。
実にワクワクします。
機内エンタメの内容も、4ヶ月前とはガラッと変わっていて、
観たい映画がずらり。
4か月ぶりのフライト✈️
— なゆっけ旅 (@nuk_tabi) July 11, 2020
さよならクライストチャーチ。#スターウォーズ 観ます。 pic.twitter.com/WOeIIZpyDp
僕はスターウォーズの最新版、なゆちは「Just Mercy(黒い司法)」という映画を観ました。
機内はほぼ満席、機内サービスも通常通りで、コロナ前と大きな変化は感じられませんでした。
終始快適なフライトで、あっという間にオークランドに到着しました。
ここまで普通過ぎて、国際線のターミナルが、あんな状態とは、
この時点では想像していませんでした。