早起きして移動
この日は、8時発の高速バス(Flixbus )に乗車すべく、朝6時半に起きパッキングをして7時15分にチェックアウトしました。
最高の宿だったのでもう2、3日ゆっくりしたかったです。
フライブルク、次はいつ来れるか分かりませんが、前日は先進のエコタウンをこの目で見ることができたし、人々も優しく接してくれたし、快適な宿にも宿泊できたし、いい思い出だけを持ち帰ることができます。
アルペン街道
フライブルクから次の目的地フュッセンまでは7時間のバス移動ですが、途中のメミンゲンという街で別の路線のFlixbus に乗り換えが必要となります。
メミンゲンまでの道のりは、美しくてアルプスの山々、湖、可愛い村々、歴史的な建物などを堪能しながらの最高のドライブでした。
どうやらこの辺りの道のりはアルペン街道と呼ばれ、有名な観光街道らしいです。
出発から5時間でメミンゲンに到着。
乗り換えに1時間ほど時間があったので近くのカフェに入ったのですが、手作りのお土産なども売っているアトリエの中にあるカフェで、大変癒されました。
その後フュッセン行きのバスに乗り換えて、再びアルプス街道を楽しむこと1時間でフュッセンに到着です。
絵本の中の世界
フュッセンは、つい1週間くらい前までは名前も聞いたことのない街だったのですが、この近くにあるお城がドイツ有数の観光名所ということもあり、お城へのアクセスに便利なこの街に宿泊することにしました。
しかし、到着して一通り街歩きを終えた頃にはこの街の魅力にやられていました。
風情豊かな中世の雰囲気が残るコンパクトな街。特に印象的なのは”だまし絵”の存在。
建物の壁に見える窓や装飾の多くが実物ではなく、描かれたものなのです。
侵入者の目を惑わすためとか、当時の流行とかその理由は色々あるらしいのですが、遊び心があって気に入りました。
だまし絵の存在もあって、まさに絵本の中の街 という印象。
歩行者天国の旧市街の広場ではちょうど週末限定のクリスマスマーケットが開かれていました。
当然参戦し、ポンチやワッフル、スープを堪能。どれもかなり美味しくて、マーケットの規模的にもちょうど良く、ここまでで一番好きなクリスマスマーケットです。
ホステルの個室に宿泊
フュッセンでは、お城や旧市街へのアクセスを重視し、街中にあるホステルをチョイスしました。(こちら)
トイレやシャワーは他のゲストたちと共用ですが、寝室は僕らだけの個室です。
小さいけど、寝泊りするには十分に快適だし、守られてる感を感じることができるので好きです。
何より、ロケーションが最高で、ちょっと小腹が空いたらクリスマスマーケットで買ってきて部屋で食べる なども可能です。
この日の夕飯は、宿の近くにあったイタリアンのお店へ。
お爺さんとお婆さんが二人で切り盛りしています。店はとてもアットホームな感じです。
小さいので座席に限りがあるため二人の可愛い子供連れの家族と相席をしました。
価格もかなり良心的で、手作り感たっぷりの小ぶりなミニピザとアラビアータをいただきました。
可愛い街で、可愛いお店で夕飯を食べ、食後は再び可愛いクリスマスマーケットに行き、可愛いワッフルを食べて、可愛い部屋に戻って寝ました。
消化不良の奥さんが夜な夜な発するゲップも心なしか可愛く聞こえます。
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