【世界一周】Day185-191🇳🇿ロックダウン1週目「ブログと料理」

ロックダウン期間中は、宿に引きこもっているだけで、日常に変化がないので、週単位でのブログ更新にしました。

捗るブログ更新

もともと引きこもり体質の2人なので、ロックダウン生活にはすんなりとアジャストできました。

多少なりとも旅疲れをしていたこともあり、こうして家でのんびりできる時間は幸せです。

ぼくは、溜まっていたブログを14-5記事を目処にバンバン投稿していきました。

写真の整理なども含めると、一つの投稿につき2時間ほどの時間を要するので、

ブログを書いていると一日が終わります。

定位置

この1週間で、2月分を一気に更新できて、気分もよく、まさにいい目先の目標として、楽しく続けられました。

ブログを書いていて「やはり南米は楽しかったなぁ」と思い返されます。

マチュピチュ、ウユニ、ブラジルでのゆーたろさん家族との触れ合い など、

ヨーロッパや北米での思い出が霞んでしまうほど、2月の南米は濃かったです。

それでも アマゾンやレンソイス(ブラジル)、イグアスの滝やパタゴニア(アルゼンチン)、アタカマ砂漠(チリ)など、今回行けなかった場所もあるので、今度はもっと長く時間を取って南米周遊をしようと思います。

奥さんの料理

奥さんは、当初はインスタの投稿を頑張る予定でした。

奥さんのインスタは、ぼくのブログと並行してこれまでも書いてきたので。

しかし、僕の狂気じみたペースに

「これはついていけない」となり、インスタからは一旦離れ、料理に没頭しました。

もともとあまり料理をするタイプではなかった奥さん。

この旅が始まってから、料理に対するモチベーションがじわじわと上がっていたのですが、先日のキャンピングカー生活がきっかけでこれが開花。

「あの車の小さなキッチンであれだけの料理ができていたんだから、このキッチンならなんでも作れる」

という気分になり、

毎食色んな料理に挑戦しています。

4口のIHコンロ
さらにオーブンもある

得意なパスタに加えて、豚の角煮や、豚キムチ、生姜焼き、どれも美味しかったです。

今週の手料理

野菜たっぷり味噌ラーメン
きのことチキンのクリームパスタ
トマトとソーセージのパスタ
豚の生姜焼き
豚の角煮とキムチチャーハン
カレーパスタ

その中でも特に美味しかったのが、豚の角煮。おかずにもなるし、酒のツマミにもなるし最高でした。

また、作り置きしてくれた味玉が抜群に美味しくて、これと野菜をたっぷり入れた味噌ラーメンも絶品でした。

パクチーもたっぷり(奥さんはパクチー党)

このロックダウン期間中、奥さんの料理が僕にとっての楽しみになりました。

至福の時間
 

初の外出

6日目にして初めて家から外に出ました。

家が快適すぎて、重い腰が上がりません
「しょうがない、行くか。。」

食材のストックがなくなってきたので、近所のスーパーへ。

(疲れた。。)

途中、公園があります。

誰もいないテニスコート
「空気うまいなぁ」
 

ここで、散歩やサイクリングをしている人を結構見かけましたが、

きちんとソーシャルディスタンスを守って、皆近づかないようにしているようです。

すれ違っても挨拶を交わす人の割合は半分以下です。

スーパーの状況

スーパーでは、各グループにつき、1人しか入れないように入場規制を行なっていました。

そこで、奥さんだけが入り、ぼくは外で待つことに。

入る際には、ビニールの手袋とアルコールジェルをつけて入ります。

店内では、皆が距離を空けていて、レジに並ぶ間も距離をとるから、レジに行列ができていたようです。

2メートル毎に引かれた線
レジの列

ただ、マスクやアルコール除菌液は売り切れていたものの、

食料品やトイレットペーパーは十分に在庫があったため、僕らが欲しかったものはすべて手に入りました。

この日の買い出し(約5日分) 

ニュージーランドの状況

毎日感染者数の推移をチェックしていますが、

ロックダウンの開始から500人ほど感染者が増え、残念ながら初の死者が出てしまいました。

それでも、早めに手を打ったおかげか、他国に比べると拡大のペースがだいぶ遅いようで、

今回のニュージーランド政府の素早い対応は、国内外で高く評価されているようです。

ここで強いリーダーシップを発揮をしているのが、

ニュージーランドの女性首相、ジェシンダ・アーダーン氏

毎日のように記者会見を行い、国民に強いメッセージを発し、さらに夜自宅に帰ってからも生配信で国民の声に答えています。

その年齢はなんと39歳(就任当時は37歳)

自分といくつも歳が違わない女性が、国のトップに立ち、この危機に毅然と立ち向かっている様子を、尊敬の眼差しで見ています。

首相のメッセージがこうしてきちんと、一人一人に届いているためか、

皆きちんと外出は控えているようで、感染拡大を防ぐことができている要因だと思います。

隣人たちは、家の中でギターを弾いたり、映画を見たりしているようです。

聴き耳を立てずとも聴こえてくるくらい、大音量で楽しんでいます。

中にはとても上手な弾き語りをする人もいて、そんな時は僕らも窓を開けてBGMとして楽しんでいます。

一方、右隣に住む男性が下手くそな弾き語りを始めたら、僕たちは窓を閉めて、youtubeで音楽をかけて楽しんでいます。

家の裏庭に出てお酒を飲んだり、彼らから悲壮感は感じられません。

海外ではDVが増えたりしているらしいですが、

ニュージーランドではこのまま皆穏やかにロックダウン期間を乗り切ってほしいです。

奥さんの活動報告

ここからは私(なゆち)がお送りします。

旦那さんは狂ったようにブログをアップしていて私が何をしていたか正直全く把握していないので

自分で説明します。

漫画

ロックダウン1週目は、ひたすら漫画を読み続けました。

旅を出てから約半年、お気に入りの最新刊がたんまり溜まっていました。

1週間で50冊くらい読みましたが、中でも特に好きな子たちをご紹介します。

コレットは死ぬことにした

人間の薬師コレットと冥府の神ハデス様が仲良くなるお話です。

絵が上手な上に、クスッと笑える展開が多くて癒されます。

ギリシャ神話の神様たちがたくさん出てきて、読み始めてからギリシャ神話に詳しくなりました。

マージナル・オペレーション

この引きこもり期間中に読み始めた新入り。

27歳引きこもりのオタク、主人公アラタが、唯一自信のある記憶力を武器に、軍事戦略家として活躍していく物語です。

やる気のない主人公が自分に重なって親近感が湧き、2日間で最新14巻まで読み進めてしまいました。

忘れていたけれど、私も小さい頃は記憶力がいいことに誇りを持っていたことを思い出しました。

フラジャイル

こちらも新入りで、最新17巻まで一気読みしました。

患者を持たない医師、病理医の視点から見る医療現場を描いています。

昔『失敗の科学』という本で「医療現場はミスをいくらでも隠蔽できるからいつまでも誤診が減らない」なんて書いてあったのがすごく印象に残っているのですが、まさにそれでした。

主人公の岸は、迎合しない、疑問点はとことん潰す、自分に忠実な人です。アラタとはある意味正反対で、憧れます。

ストレッチ

漫画の合間に、長時間座りっぱなしで凝り固まった体をほぐします。

大好きな漫画を読み続けるためには、健康維持が不可欠です。

背中は丸めないように
目線を上げて肺を広げます
これやると頭がスッキリ

逆立ち

ずっと憧れだった逆立ちも始めました。

4週間で壁なしでできるようになるのが目標です。

また、逆立ちはかっこいいだけではなく、眼精疲労に良いらしく、一石二鳥です。

最初は片足ずつ
逆さの世界に慣れます
初めての三点倒立

漫画は当分見なくて大丈夫です。

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