進まないカウンター
この日は午後1時過ぎのフライトで、キューバの首都ハバナに向かいます。
宿のホスト、リチャードの勧めもあり、3時間前にカウンターに着くように向かいました。
ターミナル1のインテルジェットのチェックインカウンターには、長蛇の列ができていて、一人一人の手続に時間を長くさいているせいか、まったく進みません。
1時間ほど待ってようやく、チェックインができました。
リチャードの勧め通り、早く到着しておいてよかったです。
ちなみに、キューバ行きのツーリストカードを準備していない人は、せっかく並んで自分の順番が来たのに、旅行カウンターのほうに弾き返されてしまい、入手後再び並び直す というかわいそうな感じになっていました。
旅行カウンターの方もこの日は激混みの様子。
前日に入手しておいたのは大正解でした。
クオリティ抜群のラウンジ
メキシコのファレス国際空港のラウンジは、かなり良かったです。
プライオリティパスで入室可能で、
中に入るなりフードメニューが手渡され、まるでレストランのように、注文を取ってくれます。
ぼくらはパニーニとアラビアータを注文。
そのほかにも軽食のビュッフェもあるし、ドリンクはバーカウンターやカフェカウンターで注文するタイプで、お好みのドリンクを作ってくれます。
フライトまでの1時間強、大満足の時間を過ごすことができました。
さらにこの後、搭乗ゲートまでラウンジ専用のカートで送り届けてもらえました。このラウンジはかなりオススメです。
メキシコシティは一泊しなできなかったけど、楽しすぎた。
これからキューバへ。ラウンジがお洒落なカフェクオリティで離れがたい。 pic.twitter.com/lNELMhCpNN— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) January 24, 2020
ハバナ到着
約3時間のフライトで、ハバナに到着です。
空港では、新型コロナウイルスの影響からか、検疫の手続が厳重になされていました。
また、手荷物が出てくるとき、凄いスピードで乱暴な感じで出てくるので、中には勢い余ってレールの外側に吹っ飛んでいく荷物もあったのがウケました。
キューバにはUBERなどはないし、カードもほぼ使えないと聞いていたので、現地通貨を準備してからタクシーで向かいます。
出てすぐのインフォメーションカウンターのところにタクシーの運転手がいたので、その人が空港内のATMを案内してくれたのち、タクシーに乗せてくれました。
僕たちが乗り込む瞬間に、なぜか他の乗客が僕らの運転手に現地語で交渉をし始めました。
その数秒後、その3人が僕らのタクシーに乗り込んできて、相乗りタクシーとなりました。
このカオスな感じ、面白いです。
値段は30CUCでした。(これは相乗りになったからといって安くなることはありませんでした。)
キューバの通貨事情
キューバには2つの通貨があります。
- CUC :観光客用の通貨(1CUCは1US$)
- CUP :現地人用の通貨(1CUCは25CUP)
現地人向けのビール一杯が3CUPだとして、単純換算だと0.75CUCですが、観光客向けの価格として3CUCで販売しています。
観光客向けに、適用される通貨も物価も異なるというわけです。
観光客でもCUBを持っていれば、現地価格で購入できるらしいのですが、あまりいい顔をされないらしいです。
CUBに換金したら物凄い金額になるCUCを払って国の経済に貢献してくれるからこそ、観光客は歓迎され、観光客向けの犯罪などは厳しく取り締まられているそうです。
外貨からCUCへの換金については、
空港で両替すると、1USDが0.87CUCになってしまいます。
一方、国際キャッシュカードや、クレジットカードのキャッシングを利用して空港内のATMで引き出すと、1USDが0.97CUCになるので、こちらの方がオススメです。
素敵な宿
僕らがAirBnBで手配した宿は、一泊25CUCの民泊(こちら)。
キューバでは民泊は「カサ」と呼ばれ、料金体系が一律となっています。
エレベーターがなく、4階まで登るのは一苦労でしたが、登った先には、素敵なホスト夫婦と贅沢なお部屋が待っていました。
プライベートなバスルーム付きのおしゃれな寝室
景色を見ながら食事を楽しめるテラス
ハバナの主要スポットを見渡せる屋上
超快適な宿です。
この日の晩は、近所の商店に水を買いに行き、持参した麺を茹でて食べて、早めに就寝し、翌日の観光に備えました。
窓を開放して寝たところ、夜な夜な音楽を演奏して楽しむ人々の声が聞こえて来ました。
とてもピースフルな世界。
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