【世界一周】Day125🇨🇺ビニャーレス2日目「大自然の乗馬体験」

朝は鶏の鳴き声で目が覚めました。

この家の鶏たちは元気いっぱいで、3時くらいからコケコッコーを繰り返していたせいで、めちゃくちゃ早く目が覚めました。

鶏は庭で放し飼いしていて、鶏とその後ろに群らがる雛たちがとても可愛く、奥さんも「めっちゃ可愛い!」といい、前日到着してすぐに近づいて写真を撮っていました。

その日の夕飯、普段はあまり鶏肉を食べない奥さんが、珍しくメインでチキンをオーダーしていました。

「珍しいじゃん。なんで?」と聞くと、

「だって、あの鶏たち元気で美味しそうだったじゃん」と即答。

まさに「命をいただく」、淀みなくそれを言える奥さんはたくましいなぁと感心しました。

豊かな朝食

朝は8時半に朝食を準備してもらいました。

鶏の卵やら、裏庭でとれたフルーツやらこれまた贅沢な内容。

 

ビニャーレスの国定公園内にある農地であり、農薬の使用が禁止されているため、すべてがオーガニックな食材とのこと。

特に嬉しかったのは、自家栽培したコーヒー豆で淹れた最高に新鮮なコーヒー。

水筒で出てくるのがまたアジ

台湾ではオーガニックな生豆を買って自家焙煎していた僕ですが、自家栽培はレベルが違います。感服しながらいただきました。

朝から最高の気分になりました。

 

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乗馬

ビニャーレスは、車よりも馬で移動している人がマジョリティといえるくらい、馬での移動が人々の暮らしに浸透しています。

というわけで、僕らもこの日は馬に乗って観光してみることに。

朝、三匹の馬を引き連れたガイドさんが宿にやってきました。

「ヒヒーン」

僕、奥さん、ガイドさんがそれぞれの馬にまたがっていざ出発。

最初こそ多少ビビりましたが、馬はとても穏やかに歩いてくれるし、ガイドさんが後ろからついてきてくれるので安心して乗馬を楽しめました。

「大丈夫かー?」

「お、おう!」

舗装されてない道も多く、車や人の足では苦戦するようなぬかるんだ道や高低差の激しい道も、難なく進んでいく馬はとても頼もしく、馬なしではたどり着けないような場所にも行くことができて大満足です。

「気持ちいいなぁ」

 

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壁画

ビニャーレスの有名な名所の一つが、高い岩壁に描かれた壮大な壁画です。

60年代に、カストロの命を受けて有名な画家が数年の歳月を費やして描いたものです。

付近で馬を下りて、ガイドさんはその近くのバーで待機。僕と奥さんはそこから歩いて壁に向かいます。

壁の前の撮影スポットには、飲食店やお土産屋さんもあり、このエリアに入るだけでも一人3CUCお金がかかります。

それを知らなかった僕らは、現金を持っておらず、入り口で止められてしまったので、やむなく入口の外から写真を撮っていました。

すると、受付の男性が、「仕方がないから入っていいですよ。」と言ってくれました。

寛大!

よくこんなところに絵を描いたなぁと感服しながら、色んな写真を撮って楽しませてもらいました。

 

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コメ?

三時間の乗馬ツアーを終えた後は、宿にもどって一休み。

絞りたてパッションフルーツ100%

疲れが取れたので、夕飯までの時間を使って歩いて街を散策することに。

自転車でも馬でも行かなかった方角に向かうと、現地の人々の暮らしぶりがよくわかる集落にたどり着きました。

僕らが興味深く、街の様子をカメラで撮影しながら歩いていると、二人のこどもが興味深そうにこちらを見ています。

おいでと合図すると、走って近づいてきて

奥さんのカメラを指し、「フォト?」と尋ねました。

試しに1枚撮って見せてあげるととても喜んでいました。

パシャ

すると、そのあと自分の家の方角を指し、食べるそぶりをしながら「コメ?」と聞いてきました。

“コメ(comer)”がスペイン語で”食べる”を意味する言葉だとは知っていましたが、この子たちの意図が、

  • 家でご飯食べる? 奥さんの解釈

なのか、

  • 何か食べ物ください 僕の解釈

のどちらの趣旨かよく分かりませんでしたが、失礼のないように「sorry, no」と答えてお別れしました。

別れ際、手を振っている姿が可愛かったです。

「コメ?」

夕方から急に大雨が降り出し、かなり濡れてしまいましたが、たまたま通りかかった家がホストの実姉の自宅だったこともあり、雨宿りをさせてもらえました。

ご自宅拝見

ここでは手土産に庭先のバナナを大量にいただきました。

本当にみんな温かい。

「Hola〜」

 

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キューバ最後の夜

翌日はメキシコのカンクンに移動のため、この日がキューバで過ごす最後の夜。

ホストの一人息子のエマヌエル君(6歳)とも仲良くなっていたので、この日はエマヌエル君も加えて3人で夕飯をいただきました。

ロブスターや豚肉をメインに、この日も豪勢なお食事。

和気藹々と楽しい食事で、最高の締めくくり

”電池切れ”の僕を食べ物で起こすゲーム

とても陽気なお母さん、ベルキー

と思いきや

二人ともこの日の晩お腹を壊してしまい、夜な夜な起きてトイレに駆け込むなど、なかなか過酷な夜を強いられました。

(うぅ。。)

タイミング的にも、前日に食べた路肩で販売してた謎のハムサンドが怪しいのですが、

警戒心を解き過ぎた自分たちに落ち度があるので、反省しなければなりません。

 

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4 件のコメント

  • これ読んでたら、小学生のときにじっちゃに頼まれてじっちゃが育ててさばいた鶏を、ばっちゃが作った背負い籠にしょって、家まで歩いて帰ったことを思い出したょ。数百㍍の距離だったけど、何回も背中に鶏しょってるの思い出して、ゾワッとしながら帰ったわ(〃゚3゚〃)

    • ウケる笑
      小学生にとってそれは怖いね。
      てか俺なら今でも怖いな💦
      キューバと藤島は色々シンクロするわ。

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