しんどい移動
朝は7時に乗合タクシーが迎えにきました。
お腹を下していた影響で、睡眠も十分ではなく、倦怠感があり、
タクシーの排ガスやタバコ(運転手や他の乗客が吸っていました)の臭いもキツいし、
天候もどんよりしていて、ハバナの空港へ向かう4時間の車内は二人ともグロッキー状態でした。
ハバナ空港で悪化
空港には11時に到着。
フライトが3時半なので、ほんとはもっとゆっくりビニャーレスを出発できればよかったのですが、乗合のタクシーという都合上、この時間しか選択できませんでした。
したがって、しばらく空港で待つ必要があります。
待ち時間を快適に過ごせるラウンジなどもなく、WiFiカードも使い切っておりネットも繋がらず、体調は二人ともどんどん悪化していき、この数時間の僕らは相当悲壮感が漂っていたと思います。
せめて、ネットで最低限の連絡と調べものだけでもと思い、
症状が重い僕が荷物を見張り、少しマシな奥さんがWiFiカードを買いに行きました。
しかし、奥さんの前に並んでいたのはたったの3、4人だったにも関わらず、1時間も立って待たされることに。
この1時間で奥さんもダウン。
機内に搭乗する直前に熱を測ったところ二人とも37.5℃くらいの熱がありました。
カンクン着
1時間半のフライトを経て、カンクンに5時に到着。
このフライトの間に、キューバやカンクンにかかるカリブ海でを震源とした大きな地震があったようですが、間髪でかわしました。
大きな被害もなかったようで安心。
搭乗したキューバ発カンクン行きの飛行機が離陸した直後の発生だったのか。カンクン安心して楽しめそうでよかった。 https://t.co/R0xsE4BHGu
— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) January 29, 2020
機内では二人ともマスクをして全力で寝たおかげで、体調が少し回復。
カンクンではネットも繋がるし、気持ちも前向きになってきました。
空港到着後、宿に向かうスーパーシャトルという乗合シャトルを直前にネットで手配。二人で20ドルでした。
カンクンではUberが使えないため不便です。
ただ、このシャトル、車内は広いし、僕ら以外の乗客は一人しかいないし、ちゃんとシートベルトはあるし、実に快適でした。
シートベルトをあえて書いたのは、キューバの車はシートベルトがなく、毎回ビクビクしながら乗っていたからです。
ネットやシートベルトなど、普段当たり前に使えていたものの有り難みを、キューバ滞在を通して学びました。
爆睡
宿には無事に夕方6時過ぎに到着。
荷物を下ろして、軽くシャワーを浴びると、そのまま二人倒れこむようにベッドに横になりました。
当初は、軽く仮眠を取って、体調が良くなったら夜は軽く出歩こう
と話していました。
夜9時頃に一旦目が覚めると、体調はだいぶ回復していたものの、
「もう面倒だね」ということでお互い見解が一致したため、そのまま朝まで眠ることにしました。
今回の旅で一番早い就寝です。
体調悪かったんだね。本当お疲れ様。
珍しくなゆちがダウンしたから、俺がしっかりせねばと思ったんだけど、
案の定俺の方がへばってしまった。