改札の難易度
ブリュッセルは、地下鉄、メトロ、バスが走っていて、共通のmobib というプリペイドカードで乗り降りします。
そしてこのカードは一枚を同行者と使い回しすることも推奨されています。
仕組み自体はとても素晴らしいのですが、運用が中々カオスです。
特に、二人一緒に出入りができる、ボックス型の改札の仕組みはかなり意味不明。
ピッとやるタイミングやボタンを押すタイミングなどを間違えると、閉じ込められてしまい、回数も無駄に消費されてしまいます。
しかも、近くに駅員はおらず、呼び出しの電話もまともに機能しません。僕らはこれで数回分のチケットを無駄にしてしまいました。
ブリュッセルに行く人は要注意で、慣れない人はこの二人の改札は使わずに、通常の一人用の改札を使って、カードは一人がピッとやったら後ろの人に渡して使う というやり方のほうが安全だと思います。
FlixBusの旅
FlixBus はヨーロッパ中を走る格安高速バスで、今回の旅行中にも既に幾度かお世話になっています。
価格がめちゃくちゃ安いのに、時間帯もちょうどよく、トイレ付き、Wi-fiや充電用の差込口も完備した綺麗な車内 ということで、現状欠点見当たりません。
チケットもアプリで簡単に予約でき、乗車前にスマホの画面を見せるだけです。
12月のドイツ周遊はすべてこのFlixBusで移動します。
この日のブリュッセルからアムステルダムへの移動は、4時間の走行で一人10ユーロです。
旅のお供は、乗車前に買ったワッフルとコーヒー。
ブログの更新をしたり、景色を楽しんだりしているうちにあっという間に到着しました。
バッセムの宿
アムステルダムの中心は、宿が高いので、そこから南東に離れたところにあるバッセムという地区のエアビーを予約していました。
バスを空港で降りて、そこから直通の電車で40分ほどで到着。
鉄道のチケットは券売機よりもアプリの方がちょっとだけ安かったですし、乗車後に検印の乗務員さんに画面を見せるだけでいいのでかなりラクです。
バッセムはかなり落ち着いた空気の街でした。
都会の喧騒から離れてのんびり過ごすには絶好の場所。それでいて中心地にも電車で一本という好立地。
駅から徒歩で宿に向かいます。
道中、目にする家はいずれも一軒家でした。そしてなぜかみんなカーテンを開けて家の中を晒しています。どの家の中も、オシャレかつ暖かそう。
「こんな家で生活したら幸せだろな」と考えながら歩くこと10分。
この日から4泊する宿に到着。閑静な住宅街にある可愛い一軒家。(こちらです)
そこに一人で暮らすホストのおばさまが、出迎えてくれました。
綺麗に掃除されたコンパクトで住み心地良さそうなお家にテンションか上がります。
絶品トルコ料理
宿に着いて荷物を降ろすと、すぐ外出しました。
夕飯の時間でお腹が空いていたので、近くで外食することに。
ググったところ、インドネシア料理のお店がヒットし、かなり口コミも良かったのでウキウキで向かいました。
ところが、店の前にはCLOSEの看板が。
すると中から店員さんが出てきて、水道が故障したから今日は営業終了したとこを教えてくれました。
残念。。
寒かったしあまり遠出したくなかったので、そのお店の真向かいにあったトルコ料理のお店に入ってみることに。
ここが、超大当たりでした。
トルコ人男性が一人で切り盛りしているのですが、笑顔の接客と丁寧な仕事ぶりに食べる前から好印象。
たくさんあるメニューからこちらの二品をチョイス。
食べてみてビックリ。
何これ、めちゃくちゃ美味い!
今回の旅でかなり多くのトルコ料理を食べていますが、今まで食べた中で一番美味しかったです。
奥さんも同じ認識で、あっという間にたいらげました。
まさか、オランダでこんなに最高のトルコ料理を食べられるとは。
バッセムにくる旅行者は多くはないと思いますが、訪れた人にはぜひこちらのトルコ料理を勧めたいです。
これから毎日通いたいくらいです。
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