ホテルの朝食
前日の夜、僕らはパリのエアビーをキャンセルして家なき子になっていたし、
Mちゃんも、「部屋であんなことがあった以上、一人ではちょっと怖いし、ちょうど最大で四人が泊まれる部屋で、ベッドも二台あるからよかったらどうぞ」
と言ってくれたので、ホテルとも話をつけて、Mちゃんのホテルの部屋で奥さんと3人で泊まりました。
朝食は、お詫びとして、ホテル側が3人分無料で提供してくれました。
悔しかったので、たくさん食べました。

悔しいけど、めちゃくちゃ美味しかったです。

悔しいけど、、最高。
ホテルのレストランのスタッフが、今回の一件をかなり親身になって話を聞いてくれて、少し救われました。
シャンゼリゼ通り
この日は僕らもMちゃんもパリ最終日。
そういえば凱旋門やシャンゼリゼ通りにまだ行ってなかったなということで、頭を切り替えて、最終日の観光を楽しむことに。

アレクサンドル3世橋

凱旋門、やはり貫禄がありました。
シャンゼリゼ通りは、高級ブティックが立ち並び、僕には縁のないようなお店ばかり。

ルイヴィトンの本店
唯一、アバクロのお店は、お屋敷のように綺麗に手入れされた庭があり、これにはついつい引き寄せられました。何も買いませんでしたが見学を楽しみました。

すごい入り口

内部。美術館みたい
しばらくお散歩したのち、大通りから少し外れたオシャレなお店でスイーツを食べました。




日本人のお客さんが多く、どうやら日本のメディアなどでも紹介されるパリの名店らしいです。ふつうに美味しかった という感じです。(こちらのお店)
Mちゃんとお別れ
夕方ホテルに戻り、そこでMちゃんと解散。Mちゃんはこの日の夜のフライトで日本に帰るため空港へ向かいました。
Mちゃんには、クレイジーホースに招待してもらったり、来る時に日本から忘れ物を持ってきてもらったり、帰りにもいくつか荷物を持って帰ってもらったり、宿に泊めてもらったりとお世話になりっぱなし。
それなのに事件のせいでMちゃんの予定を狂わせて申し訳なかったです。
次回は2月にマチュピチュでも合流してくれそうな予感なので、そこでまた思い切り楽しんで帰ってもらおうと思います。

Good bye Madam Kato!
追記:2ヶ月後、約束通りクスコで再び合流しました!
https://nuk-tabi.blog/2020/02/01/day131/
パリにお別れ
僕たちは夜8時の新幹線でベルギーのブリュッセルに向かうため、その出発地であるパリ北駅に向かいました。
ちょうど帰宅ラッシュの時間とぶつかってしまい、大荷物をかかえたまま満員の地下鉄に乗ることになり、これは大分過酷でした。
パリの満員電車はスリも多いと聞いていたので、かなり警戒して乗りました。
パリ北駅は、かなり広い駅で人の行き来も盛んなため、駅構内が大分カオスでした。
地下鉄を降りてから、上のフロアにある新幹線の乗り口に行くまで、迷って30分ほどかかったので、初めて行く人は時間に余裕を持って行くことを勧めます。

疲れた、、
迷ったけど無事に新幹線には乗車できました。
パリからブリュッセルへは、バスだと4時間で2000円弱、新幹線だと1時間20分で4000円~
というのが相場のようですが、
僕らはizy という僕のニックネームに名前がよく似た格安新幹線で一人19ユーロ(2,300円)で行けました。

時間帯や手荷物など制限を受けますが、うまく使えば最高の移動手段です。
車内も、充電とかはできないけど、清潔感のあるキチンとした車両で快適に過ごせました。

グッタリ
パリは素敵な街でしたが、自分の不注意で残念な思い出ができてしまい無念。傷が癒えたらまた来ようと思います。
ブリュッセル到着
夜10時過ぎにブリュッセル到着。
新幹線で真向かいに座った女性が、かなり親切なベルギー人で、新幹線を降りてから地下鉄に乗るところまで案内をしてくれました。

ちなみに、下の写真で奥さんが背負っているのは、Mちゃんから譲り受けたリュックです。ホテルの人が、Mちゃんを呼ぶときに「Madam Kato」と呼んでいたのが印象的だったため、このリュックを“マダムカトー”と名付けました。

マダムカトー⤴︎
女性の案内の元、mobibという交通プリペイドカードの購入もスムーズに行えました。

19€で10区間分
女性と別れたのち、油断して乗り換えをミスってしまったりバタバタしましたが、なんとか日付が変わる前にこの日の宿に到着。(こちらです)

ブリュッセルのトラム
夜遅くですがホストが待っていてくれて、部屋に案内してくれました。
キッチンなどその他のスペースの詳細は翌日説明を受けることとして、この日は遅いしお互い寝ることに。
自分たちの部屋について一安心。
奥さんと二人きりになり、「改めて、色々あった数日間だったね。」と振り返り、「明日は家で一日中休もう。」と言って目覚ましもかけずに眠りにつきました。
ようやくパリ編までブログ追いついたけど、ほんと大変だったね。
あんなに素敵なホテルで盗難があるとは恐ろしい、、
次の機会までにフランスのいいところ探しておくわ。パリ以外で。
Bon voyage!!!
ブログ読んでくれてありがとうございます!
あの日は最高に楽しかったです、ホントありがとうございました!
そこまで最高だっただけに、あの事件は悔やまれます。モンサンミシェル行きの新幹線もせっかく買ったのに。。