グランプラス
疲労や天候不良などの影響で、これまでまともに外出していなかったのですが、この日は天気も良く、元気だったので観光にでかけました。

行きます!
5日間のベルギー滞在。
4日目にようやく外出するインドア派。— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) November 29, 2019
まず向かったのは世界遺産のグランプラス。

近くを馬が歩いてました
世界一美しい広場 と言われていて、ブリュッセル最大の見所です。

もう目の前
ベネチアのサンマルコ広場も素敵でしたが、こちらの方が「庶民派の広場」という感じで居心地が良かったです。

さすが世界一
この日(11月29日)から、このグランプラスでクリスマスマーケットが開催されると聞いていたのですが、午後イチのこの時間帯はまだその気配はありませんでした。

ツリーはあるけど。
ベルギーワッフル
ベルギーに来たからにはベルギーワッフルを食べずに帰るわけにはいきません。
もっとも有名なメゾンダンドイは、ちょうどグランプラスのすぐ裏にありました。
5分ほど並びましたがすぐに二階の席に案内されました。
サクサクのブリュッセルワッフルと、モチモチのリエージュワッフルを一つずつオーダーし、ホットチョコレート、クランチー、イチゴをトッピング。

さすが本場中の本場というだけあって、とても美味しくいただきました。

「まだ食べてないけど、うまいっす」
小便小僧
ブリュッセルの観光名所としてグランプラスに並んで有名なのが、小便小僧。
小便小僧は世界各地にありますが、ブリュッセルがその起源とのこと。
由来については諸説あるようですが、
反政府軍がブリュッセルを爆破しようと仕掛けた爆弾の導火線に、自分の小便をかけることで火消しをして町を救った少年がいた。
という説が、ぼくは好きです。
この小僧は、季節によって着替えをするのも見所です。この日は、防寒対策をしながら放尿をしていました。

そら寒いよな。
この小便小僧、“世界三大ガッカリ”に数えられていることでも有名です。
確かに、小さいし、どこにでも作れそうな代物なので、過剰な期待は禁物です。
ぼくは期待していなかったこともあり、実物を見たときは結構テンションが上がり、小僧を愛おしく感じました。
退屈しない街
ブリュッセルは治安も比較的良く、物価も高くはないので、観光にはうってつけです。

素敵な街並み
ワッフルやフライドポテトなどの名物は、街歩きしながら手軽に食べれられるのも便利。

可愛い屋台がたくさん
景色も綺麗で、特に王宮がある丘から見た街並みは息を呑むほど美しく、好きになりました。

よく分からないけど綺麗なやつ

息を飲む私
また、街中にあるブリュッセル公園は緑豊かで空気が美味しいし、

公園内のカフェで

薄いチャイラテも飲めます。
そこから徒歩圏内にあるEU博物館は、無料なのに最新テクノロジーを駆使した楽しい遊び場のような施設になっていました。

音声ガイドも最新

議会室体験。皆何故か少し偉そう。

記念撮影(真ん中上)

漂うハイテク感
観光で訪れた人を退屈にさせない街だなという印象を受けました。

いい街だなぁ
フライドポテト
奥さんの大好物フライドポテト。ベルギーその発祥地としても有名なのです。
街中でもフライドポテトを食べながら歩く人を多く見かけます。
せっかくなので、ブリュッセルで1番美味しいフライドポテトを食べてみようということで向かったのがメゾンアントワーヌ。

ポテト意外にも、色んなフライが売っていました。
僕らは定番のポテトと、クリスピーチキンを購入。

世界一のフライドポテト
価格は割とリーズナブル。「さすが名店」という感じで、芋本来のおいしさを活かした最高のフライドポテトでした。
フライドポテトにはうるさい奥さんも「これは、リアルに今までで一番かも。」と唸るほどでした。
ベルギービール
ベルギーで忘れてはならないのがビールです。
フライドポテトを食べながらビールを飲むのが地元っ子の楽しみ方。
街中にはビアーガーデンやバーたくさんありますが、メゾンアントワーヌ近くにあるお店は、
「メゾンアントワーヌで買ったものの持ち込み推奨」としています。

このマークがあれば持ち込み可能
僕らも、ポテトとチキンを持ったまま、ビアーバンクというお店に入店し、ここではビールだけを注文しました。
こういう店同士の連携、客目線ではとても助かります。
上質なベルギーのドラフトビールを飲みながらフライドポテトを食べる、このシチュエーションに最高に気持ちよくなりました。

うぇーい
クリスマスマーケット
ほろ酔いのまま、再びグランプラスに戻りました。
夜はクリスマスマーケットが開いていると見込んで行ったのですが、予想的中。

お、なんか一味違う
ライトアップされ、昼間の落ち着いたグランプラスから姿を変え、賑やかなクリスマスモードに変身していました。

これは本気のグランプラス
辺りにはたくさんの出店が。
「これを楽しみにしてたんだ!」
と、ビールの酔いも手伝ってテンション上がりまくったぼくたち。


ホットワインやワッフル、ホットドッグなど、ブリュッセルならではのクリスマスマーケットを満喫してこの日を締めくくくると、
色々飲みすぎたせいか、
夜中、リアル小便小僧になりました。

火消しはお任せ
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