体調回復
夜中に3ギリシャ行なった甲斐があって、朝目を覚ますとすっかり元気になっていました。
ただ、喉の痛みが残っていたので、近くのスーパーに生姜を買い出しに。
野菜や果物の量り売りは、国々でルールが違うので、近くにいたおじさんに教えてもらいました。
- 欲しい分を袋に入れて、
- 秤に付いてる画面上でその食材の番号を選択した後、
- 秤に乗せると、バーコード付きのラベルが出てくるので、
- それを袋に貼ってレジに持っていく
という流れです。
生姜一つ買うのも、いい経験です。
その後、生姜湯を飲んだり、昨晩食べ残したピザを食べたり、コーヒーを飲んだり、午前中は療養も兼ねて家でのんびり過ごしました。

サンマルコ
結局ベネチアの中心地まで出たのは夕方近くでした。

ハァハァ

後光

水の都

特に目指す先もなかったので、水上バス「ヴァポレット」に適当に乗って気ままに街を散策していました。

ヴァポレットの中
すると、ちょうど夕日が沈むくらいのタイミングで、ベネチアのシンボルである世界遺産のサンマルコ寺院に到着できました。

船から見たサン・マルコ
寺院には入りませんでしたが、ライトアップされた絶景を楽しむことができました。


ちなみに、サンマルコ寺院にまつわる歴史を調べると、中世のベネチア商人のしたたかさを垣間見ることができて面白いです。
ピザ後の帰宅難民
イタリアにいると、どうしてもピザやパスタが食べたくなります。
1枚が大きいので、食べ終わる頃には、「もうしばらくピザはいいや」と思うのですが、
また翌日になって美味しそうな匂いや写真を見ると、「今晩もピザにしよう」という気分になってきます。
というわけでこの日も、前日に続いてイタリアンのお店へ。

僕の体調の影響もありますが、前日に行ったお店よりも気に入りました。
夜9時。食事が終わり、Googleマップの案内に基づいてバスに乗ったのですが、バスは僕らの想定に反して回り道をしました。
結果、僕らの宿に向かう最終バスとの接続に失敗し、帰宅難民となってしまいました。
救世主
とりあえず別のバスに乗って、なるべく宿まで近づくことに成功。

家まで行ってくれればいいのに、、、
ただ、ここからまだ5キロの道のりがあります。
サントリーニ島で10キロ山道を歩いた自信から、当初は「余裕だろ!」といって歩き始めたのですが
夜だし肌寒いし、街灯も疎らな道を歩いていると、1キロほどできつくなってきました。
すると、ここで宿のホストから連絡があり、
「車で迎えにいくからそこで待ってて」
と、言ってくれました。
まさに救世主登場です。
ここまで身の回りの面倒を見てくれるエアビーのホストは今まであったことがありません。
心底感謝し、何かお返しがしたい、と思っていた僕たち。
その恩返しの形が、まさかあんな形になろうとは、この時点では予想だにしていませんでした。
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