キャンプ場
フィレンツェでは、キャンプ場に泊まりました。
フィレンツェ市内から車で20分ほどの場所にあるとても新しいキャンプ場で、バーベキュー施設やスーパーやレストラン、プール、バーなども施設内に入っています。
ぼくらはコテージに泊まりましたが、キャンピングカーを駐車して中で寝泊まりしている人が1番多かったです。
コテージの中はこんな感じで、必要なものはすべて揃っていました。
Booking.com より
前日夜にチェックインしたときは、スタッフもグダグダで、酔っ払い客も多くて印象が良くなかったのですが、朝はキャンピング場らしい爽やかな空気に包まれており、遊びまわる子供やペット達に癒されました。
僕らも、スーパーで朝ごはんを買ってコテージのテラスで食べたり、
ドローンを飛ばしたり、のんびりとキャンプ気分を味わいました。
フィレンツェ観光
ルネサンス発祥の地、芸術的な歴史地区である世界遺産のフィレンツェ旧市街は、憧れの場所でもありました。
この日、お昼近くから街に繰り出しました。
キャンプ場から一人往復€3でシャトルバスが出ていたのでこちらを利用。
到着後まずはコーヒーで一息。
その後はあてもなくフラフラ歩き回りますが、ベネチア同様、目に入る景色すべてが美しいのでそれだけで楽しめました。
パニーニに異常なほどの行列ができていました。
どうやらランプレドットというフィレンツェ名物のパニーニらしいですが、ぼくらは行列に怖気付いて断念しました。
ちなみに、
街中で見かける両替やATMは、軒並みかなりレートが悪かった(or手数料が高い)です。
その中でも、中央市場の二階に備え付けのものは、手数料が安くてオススメです。
中央市場
奥さんが、「前回ここで食べたトリュフパスタが美味しかった」と言って連れてきてくれたのが、ここ中央市場二階のフードコートです。
様々な種類のお店があり、かなり賑わっていました。
ピザ屋さんでは、焼きたてのピザを試食で提供していました。太っ腹!
一通り見て回った後、
ぼくはトリュフパスタ
奥さんはパンの器に入れたスープ
を頂くことに。
どちらも超美味でした。
ここのフードコートは「世界一レベルの高いフードコート」と言ってもいいでしょう。
夜もキャンプらしく
昼食後はふたたびのんびり旧市街を見て回り、絵葉書を買ったり、街のシンボルの前で写真を撮ったり楽しみました。
このとき路上で歌っていた女性の歌唱力の高さが圧倒的でした。
シャトルバスに乗ってキャンプ場に戻り、スーパーで買い物をして、夕飯はコテージのテラスでいただくことに。
イタリアやクロアチアが舞台になっている『紅の豚』を観ながら、夜風を感じながら食べる夕飯は格別でした。
それにしても、キャンピングカーでの生活は楽しそう。
僕らも「将来は家を持たずにキャンピングカーで遊牧生活をしようか」などと話し合いながら眠りにつきました。
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