ウィスラーへ
この日は朝5時に起きて6時に出発。
向かったのはウィスラーという、バンクーバーから2時間半の場所にある街です。
ここには、世界一との呼び声高い、ウィスラースキー場があります。
バンクーバーオリンピックの競技会場にもなったこのスキー場に一泊二日の小旅行です。
バンクーバーは雪は降っていませんでしたが、ウィスラーに向かうに連れて雪が増えていきます。
マニュアル車を操縦しながら雪道をスイスイ運転していくクリスタルが頼もしかったです。
僕は後部座席で、朝食のマックグリドルを食べて優雅に過ごさせてもらいました。
圧巻のウィスラー
スキー場は、圧巻の大きさでした。
リフト乗り場の周辺はウィスラーヴィレッジと呼ばれ、ホテルやレンタルショップだけでなく、バーや飲食店も立ち並んでおり、繁華街の中に山があるという感じです。
ゴンドラの一日券と、レンタル一式で一人15,000円ほどなので、安くはありません。
ただ、本当に大きくてコースも無数にあるので、遊びごたえはたっぷりですし、レンタルショップでは、足のサイズを測るところから始まり、ゆっくり一人一人カスタマイズしてくれました。
小さなスキー場だと、長時間リフトに乗って登った山を、あっという間に滑り降りてくる
という感じで寂しいのですが、
ここは、20分ゴンドラに乗って上まで行くと、降りてくるのに40分くらいの時間がかかります。
ゴンドラを降りると、そこにも飲食店などが多数あり、山頂で食事を楽しんでそれから滑り降りたりもできます。
これぞ山岳リゾートという感じで、さすが世界一のスキー場といった印象です。
いざ滑走
僕はビビリなので、スノボーも特別うまくはありませんが、雪国出身ということもあり、人並みには滑ることができます。
そこで、ほぼ初心者の奥さんとクリスタルが僕の前を滑り、
僕はGoProを頭にマウントして、二人の滑りを撮影しながら後をついて行きました。
スノボー3回目の奥さんは、最初はよちよち滑りでしたが、慣れてくると左右に旋回してスピードを抑えながら滑れるようになりました。
ただ、よく転ぶので、後半はかなり身体が痛そうでした。
それでもめげずに幾度もウィスラーの山に挑む奥さん、感心します。
ここは日が早目に沈むので4時過ぎにはには締まってしまいます。
2時過ぎ、最後の滑走前に山の上のレストランで食事とビールをいただきました。
この日は天気も良く、最高のスノボー日和だったこともあり、世界一のスキー場を存分に堪能できました。
ウィスラーで宿泊
スキー後は、ウィスラーで宿泊しました。
数多くある宿泊施設から、クリスタルが手配してくれていたのが、こちらの宿。
8人宿泊可能な大きなロッジを3人で伸び伸び使わせてもらいました。
暖炉やホットタブなど、スノボーで疲れた身体を癒す設備が満載です。
キッチン付属のため、前日にバンクーバーで仕入れた食材を用いて作った鍋と、ニューヨークで買ったサバ缶を食べました。
身も心も温まり、ビールも飲んで気持ちよくなり、眠りにつきました。
奥さんは寝る前から身体中が筋肉痛だと嘆いていましたが、
深夜3時、寝言で「撒隆巴斯在哪裡?(サロンパスはどこ?)」と言っていたのがあまりに気の毒で、夜な夜なマッサージをしてあげました。
よほど痛かったのでしょう。
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