行列のできるラーメン屋
朝はのんびりスタート。コーヒーを飲みながら書斎でブログを書いたり、次の目的地ロサンゼルスの宿やレンタカーを手配したりして過ごしました。
お昼には、行列のできるラーメン屋「暖暮(DANBO)」に行ってきました。
到着すると、20人くらいの列が出来てきました。
寒い外で待つこと30分、ようやく名前が呼ばれました。
豚骨ベースで、醤油、塩、味噌、ネギごまの四種から味を選んで麺のタイプや濃さなどを細かく選べます。
僕は醤油、細麺硬め、濃さと油と辛さは普通をオーダーしました。
トッピングは焼き海苔、サイドメニューは明太子ご飯。
奥さんは塩ラーメンと餃子をオーダー。
どれも最高に美味しかったです。
店員さんも見たところほとんど日本人だし、完全に日本のラーメン屋さんに来た気分でした。
ヤオハン
食後に向かったのはアジア系ショッピングモールが集中するリッチモンドのGolden Village。
ここは先日ニューヨークで訪れたエルムハーツ同様、人口の大半が中国系移民が占めるエリアで、まさに中国という感じ。
ここで僕らが入ったのが、スーパー「Yaohan(ヤオハン) 」。ヤオハンと聞いて、あれ?日本にもあったような と思って調べてみると見事名答。
1900年代初頭に静岡の八百屋としてスタートした八百半(ヤオハン)は、2代目和田一夫さんの時代に急激な業務拡大を図り、中国、台湾、アメリカ、カナダなどにも展開を果たしました。
残念ながら97年に経営破綻してしまいましたが、多くの店舗はオーナーと名前を変えて存続し続けているそうです。
日本ではジャスコ( 現イオン)が株を買い取り、今は多くがマックスバリュの店舗になっているとか。
アメリカでは、日系のミツワマーケットとして依然人気を博しており、
台湾では三越の一店舗になっているそうです。
一方、ここリッチモンド店は、ヤオハン倒産後は台湾の統一企業(台湾ではおなじみ)が経営していたけれど、今は現地のロブロー社に買収され、カナダ資本のスーパーになっているとのこと。
カナダの大型スーパーのルーツが、静岡の一軒の八百屋さんだなんて、浪漫を感じずにはいられません。
ここで翌日以降の食糧と、香港名物の雞蛋仔を買いました。
雞蛋仔は、可愛い見た目、可愛い味のシンプルな焼き菓子で、香港以外にも台湾などでも屋台でよく売っていますが、この日食べた雞蛋仔は今まで食べた中で一番美味しかったです。
ベトナム料理
食事後は家で一休みして、翌日からの小旅行に備えた準備をしました。
その後夕飯を食べに向かったのはベトナム料理のお店。
この旅は「世界各地のフォーを食べ歩く旅」と言ってもいいほど、行く先々でフォーを食べている僕たちですが、ここバンクーバーでもフォーにありつけました。
ここのフォーは、細麺で、スープは少し甘さが強めでした。
辛子やライムを多目に入れたところ、味が引き締まって美味しくなりました。
満足の一杯です。
こうして、アジア三昧の一日を終え、翌朝に備えて早目に就寝をしました。
明日は楽しみにしていたスキー旅行です。
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