マニュアル車について勉強
前日のハイキングの影響で結構疲れていたので、昼までのんびりとテントで過ごしました。
インターネットへのアクセスが極めて限定的なので基本オフラインで過ごしていますが、じっくり会話もできるし、考え事をしたり、日記を書いたり、なかなかいいものです。
天気が良くて気持ちがいいので、調子に乗って上半身をさらけ出していた所、
「無駄に日焼けするな!」と奥さんに怒られてしまいました。
次の行先のことなど、いくつか調べる必要があったので、午後にはテントを出て、ネットのあるカフェを求めて歩いて街に繰り出しました。
この日の晩から車をレンタルして島を回る予定なので、途中でレンタカー会社にも立ち寄ったのですが、
オートマ車はスズキのグランドノマドという高い車(130,000ペソ/日)以外は貸し出し中で、
その他はマニュアル車しか選択肢がないとのこと。
そこで、教習所以来マニュアルを運転していない僕は焦り、
ネットのあるカフェに到着するなり「マニュアル車 久しぶり」と検索ワードに入れて、シフトチェンジの仕方やクラッチの役割を一から学びました。(その様子がこちら)
クラブサンドウィッチ
イースター島は物価が高く、外食すると東京よりも高くつくので基本自炊していますが、
“クラブサンドウィッチというお店は、リーズナブルな価格で美味しいハンバーガーなどを提供していて、地元民に人気”
と「地球の歩き方」に書いていました。
歩いているとちょうど通りかかったので入店。
評判通り、安いし、美味しいし、店員の対応もよかったです。
そして、かなり量が多かったです。
一つのハンバーガーでも二人で食べ切るのがようやくくらいの大きさ。めちゃくちゃお腹いっぱいになりました。
また、ここで飲んだレモンストーンというレモン味のビールが安くてとても美味しくて、ハマる予感。
イースター島で外食するならここは外せないでしょう。
レンタカー
腹ごしらえもして、マニュアル車運転の復習も一通り済んだので、再びレンタカー会社に戻り、レンタル可能な車を伺うと、
ラッキーなことにスズキの小さなオートマ車が返却されたようで、こちらを借りられることになりました。
値段も安く、60,000ペソ/日(約7,500円)だったのですぐさま予約をし、2時間後に取りに来ることに。
それから2時間、絵葉書を買って書いたり街をふらふら散策し
午後7時半、車をピックアップしに行きました。
すると、手違いで、僕らが予約していた車がすでに貸し出されてしまっていました…
そこで、かわりに倍以上の値段がするグランドノマド(オートマ)を追加料金無しで貸し出してくれることに。
結果、本来なら2日で260,000ペソ(32,000円)する車を、半額以下の120,000ペソ(15,000円)で借りることができました。
これから2日間はこの最強の車が僕らのお供になります。
マニュアル車の復習は徒労におわりました。
タハイのサンセット
車を手に入れて無敵になった僕らは、早速夕日のベストスポットである「タハイ」に向かいました。
前日の日中にも訪れていましたが、サンセット間近のこの時間帯は、かなりの人がいました。
皆カメラを持って撮影ポイントに陣取っていました。
僕らも運良くかなりいい場所を確保し、
モアイ像と夕日をバックにたくさん写真を撮りました。
数体のモアイが背にした青々とした海に、日が落ちていく様は圧巻でしたが、あいにく雲が多く、地平線に沈みゆくその瞬間は見ることができませんでした。
翌日リベンジを果たそうと決意し、宿に帰りました。
宿に到着後シャワーを浴びると、この日は初めてお湯が出ました。
なんなの、犬
島のどこに行っても犬が付いてくるからね。でも、どいつもこいつも可愛い。