体調回復
前日体調を崩していたのですが、生姜汁を大量に飲んで全力で回復に努めた甲斐あって、回復しました。
部屋のオーナーに頼んでいた洗濯物も返ってきたし、ダウンも購入したし、準備は万端。
満を持して、ウクライナ観光の目玉、「愛のトンネル」があるリヴネ に向かいます。
リヴィウの駅
リヴィウからリヴネ へはローカル列車の旅。
事前にネットでチケットを購入済みなので、駅に着くなりインフォメーションに直行。
「このチケットを持ってるけど、どこに行けば良いですか?」と確認すると
プラットフォーム3 と即答してくれました。

駅構内は迷うほど複雑ではないですが、英語の案内などはなく、少々困惑したので、時間に余裕を持って行って良かったです。

複雑な経験
リヴィウの駅までウーバーで向かったのですが、
降りた途端、奥さんが物乞いの女の子にロックオンされてしまい、
駅構内に入ってもずっと付いてきました。
子供なので、キツく言うこともできず
「No….」
と言いながら手を振り払い続けることしかできませんでした。
まもなく、様子を見ていた現地のビジネスマンが厳しい口調で少女に何かを言うと、去って行きました。
どういう対応が正しかったのか、分かりませんし、きっと正解はないでしょう。
ただ、こうした経験はこれから先の旅行中少なからずまたあるはずなので、
自分たちなりのポリシーを持って対応していこうと思いました。
ウクライナの電車
外観は、かなりレトロな車両。
乗るとき、手すりはあったもののかなり急な階段で、怯みました。

車内はこんな感じで、前の人と向き合うスタイル。

なんか皆暗い
乗り心地は可もなく不可もなくですが、結構ガタガタ揺れるのと、その度に車両間のドアが開閉するのが気になりました。
‘”世界の車窓から”を意識しながらのんびり3時間、リヴネ に到着です。
愛のトンネルへ
数年前に、”死ぬまでに見たい絶景” をまとめたサイトで、愛のトンネルを見たのがきっかけで、世界一周を本気で考え出しました。
そんな、旅のキッカケともいえるこの地に、ついに足を踏み入れる時が来たのです。
期待に胸を膨らませつつ、「でもベストシーズンじゃないから微妙かもなー」と、傷付かないための予防線を張りつつ、入口へ。
待っていたのはこちらの光景

おぉ! と思わず二人で歓声を上げました。
写真で見たような、足元まで緑が生い茂るという感じではなかったですが、僕らを感動させるには十二分の絶景でした。

なんかの表紙のよう
むしろ、ベストシーズンを外したことで、人集りも蚊🦟の大量発生(←これ夏場はヤバイらしいです)も回避でき、心行くまで楽しむことができました。
写真もドローンも思う存分撮影して、大満足の時間を過ごしました。

愛のトンネルまでの行き方
ネットなどでは、リヴネ の駅から40分ほどバスにのり、それから20分歩く という行き方が推奨されていますが、
今回僕らは時間短縮のため、ホテルとの往復タクシーをチャーターして向かいました。
ホテルのフロントで、愛のトンネルに行きたいからタクシーを呼んでほしい とお願いすると、
「帰りのためにそこで待っててもらうよう交渉しましょうか?あの辺ではタクシーが走ってないので。」
と提案してくれました。
往復2時間弱のドライブと愛のトンネルでの1時間待機、計3時間チャーターで512フリヴニャ(約2200円)。
ラクをして早く愛のトンネラーになりたかった僕らは即断しました。
時間と体力を節約したい人にはぜひお勧めします。
リヴネ は田舎で英語が壊滅的に通じないので、運転手との交渉などはホテルの担当者にお願いするのがいいと思います。
一日の終わりに
タクシーでホテルに戻ったのが午後5時。
ホテルの隣に美味しそうなレストランがあったので、ここでボルシチなどを食べて満足なフィニッシュ。

寝る前に、愛のトンネルで撮影した写真や動画を見て改めて絶景に酔いしれました。
ただ、一つだけ悔やまれることがあり、写真や動画を見ているうちに、沸々とその後悔が大きくなっていきました。

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もっとオシャレしていけばよかった。。。
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