パペーテ
朝は鶏の鳴き声で目が覚めました。
夜は暗くてよく見えなかったのですが、カーテンを開けるとベランダからステキな景色が見えました。
タヒチの朝。いい感じ pic.twitter.com/rR2yKGgOYR
— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) March 10, 2020
ホストがDIYで作ったこの家はとても快適で、必要なものが全て部屋にあります。
コーヒーを入れて、心地よい日差しを浴びながら、お昼過ぎまで滞在中の計画を立てる時間に充てました。
歩いて市内へ
航空券とパペーテ市内の宿だけ事前に取った以外はノープランでやって来たタヒチ。
朝の調べで、
- リゾートを満喫するには現在いるタヒチ島(の首都パペーテ)からフェリーや飛行機でいける離島(いくつかある)にいく必要がある
- タヒチ島を堪能するにはレンタカーがあれば便利
とわかったので、
まずは歩いて市内に向かい、
市内観光がてら、レンタカーと離島行きのツアーを予約することにしました。
タヒチの文化と通貨と物価
パペーテの街を歩いていると、道行く人が皆が長いフランスパンを食べていることに気がつきました。
タヒチはフランス領なので、タヒチ語とフランス語が公用語で、食事もフランス本土の影響を受けています。
皆あまりに美味しそうに食べているので僕らも欲しくなり、通りかかったスーパーで一本購入。
タヒチの通貨「フレンチ・パシフィックフラン」は、1フラン=1円なので計算がしやすいです。
ただ、その他の食材はどれもめちゃくちゃ高くて、日本の2倍近くする印象です。
外食も一食2,000フランとかが平均らしいですし、タクシーの初乗りも1,000フラン。
うまく節約して生きていく必要がある中、フランスパンは圧倒的に安くて旨くてお腹も満たせるので、皆常に持ち歩いているのでしょう。
Hertzで予約
途中でHertzに立ち寄ってレンタカーのメニューを紹介してもらうことに。
1日込み込み8,900フランでオートマ車を手配可能とのことだったので、
タヒチ島の周遊を予定している、2日後の最終日に借りることに。
とても優しい、上手な英語を話す担当者さんのおかげで、ストレスや不安を感じることなく安心して予約ができました。
当日は、朝にこちらの店舗でピックアップし、夜は空港に返してそのままフライトというかなり便利なアレンジを提案してもらえました。
ただ、残念ながらフランチャイズなのでポイントはたまらないらしいです。
マルシェ
パペーテの街のシンボルともいえる中央市場に到着。
市場はフランス語でマルシェなので、タヒチでマルシェといえばこの中央市場を指します。
生鮮食品やら飲食店やらいろいろなお店が立ち並んでいて活気があります。
マルシェは他に比べると価格も安いので、地元民が多く買い物をしていました。
常夏のタヒチは、この日もとても暑く34度の熱気だったため、マルシェで飲んだ冷たいフレッシュフレーツジュース(480フラン)は美味しすぎて二杯も飲みました。
そして、ここにある立ち食いのお店の中で特に賑わっていたのが、中華テイストのサンドイッチのお店。
焼きそばとポテトと鶏肉を挟んだサンドを食べました。
これで400フランなので、こちらの物価を考えれば格安です。
味もめちゃくちゃ美味しくて大満足の一品です。
ツアー会社
翌日の離島行きのツアーを求めてツアー会社へ。
1番人気のボラボラ等は片道の飛行機が一人4万円近くするので、予算の観点で断念。
最寄で人気のモーレア島にターゲットを絞って聞き込み開始です。
最初に訪れたツアー会社では、台湾人の担当者の方がいたおかけで、中国語でお話を聞くことができ、疑問点がクリアになりました。
コスト的にも内容的にも問題なさそうだったので即決しようかとも思いましたが、念のためもう一軒だけ行って相見積をとってみることに。
ネットでの評判を頼りに、「Easy Tahiti」という旅行会社のオフィスへ。
ネットでの予約を専門にやっているこちらの会社では、僕らみたいな飛び込みは極めて稀らしく、
窓口もなく、オフィスの会議室のような場所に通されました。
それでもスタッフの方はみんなとても気持良く出迎えてくれました。
担当してくれた女性は、本当に親切で、対応も早く、
先ほどのお店や事前にネットで調べていたものと同一のツアー内容でありながら、値段は半額という、
破格のパッケージを用意してくれました。
というわけで、
翌日のモーレア島への日帰り旅行は、こちらのツアー会社にお願いすることで決定しました。
ホストお手製プール
レンタカーもツアーも思ったより順調に手配が済んだので、市内散策は切り上げて夕方早めに宿に帰ることに。
帰り道も歩いて、街並みを楽しんでいると
車で信号待ちをしていた男から、急に「コロナウイルス!!」と言われて、
むちゃくちゃ腹が立ったので
気持ちを切り替えて、
行きに立ち寄ったスーパに再び寄って夕飯の食材を買います。
市内から宿にまでは歩いて40分ほどですが、
スーパーで買った食材を持って炎天下の中歩くのはかなり疲れました。
その疲れを癒してくれたのが
ホストがDIYで作ったこのプールは、清潔だし大きさも十分で、ホストとの会話を楽しみながら1時間ほど水遊びをして過ごしました。
庭にプールがある生活、最高です。
ガチ自炊
前述の通り、物価が高いこの地では、外食は控えるべきと判断したし、久しぶりに専用のキッチンがある家だったので、
スーパーで安い食材を厳選して購入し、夜はガッツリ自炊しました。
ホストから庭で撮れたアボカドとパッションフルーツも差し入れてもらったので、安くて贅沢な食卓を用意できました。
移動の疲れもあったし、翌朝は6時前に家を出る必要があるため、食後は早めに眠りにつきました。
タヒチも楽しくなりそうな予感がプンプンします。
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