台湾での戸籍登録
月子に入居してからは、完全に引きこもっていましたが、
月曜に初めて外出をしました。
グリンピースの出生登録諸々の行政手続きを行うためです。
市役所に到着すると、コロナの影響で入場制限を行なっており、
整理券を取ってから外で1時間も待たされることになりました。
台湾籍を持つなゆちと、日本人の僕が、台湾の病院で産んだ子供の、台湾での戸籍登録という比較的レアなケースなので、
他の人の参考になることは少ないと思いますが、
自分たちのためにも記録として残しておこうと思います。
出生登録
今回、戶政事務所に持参したのは、以下の資料です。
- 出生証明(病院が発行)
- 名前の欄などは空欄になっているので、自分たちで記入してから持ち込みました
- 僕となゆちの印鑑
- 僕の居留証と、なゆちの身分証
- 委任状
- 僕らの場合は台湾での戸籍の筆頭者がなゆちなので、なゆち(委任者)から、手続きに行く僕(受任者)への委任状が必要でした
- 母名義(なゆち)の通帳
- 出産祝金を振り込むための口座登録用
これらを、窓口で提出すると以下の手続を全てまとめて行なってくれました。
- 出生登録(戸籍登録)
- その場で戸籍名簿が発行されます
- 健康保険の加入手続
- この日から1週間くらいで保険証が郵送されます
- 出産祝金の申請
- 条件を満たし、審査に合格すれば、1週間くらいで振り込まれます
- 2021年現在、新北市の祝金は20,000元です
- 出産費用を全額カバーできます
初めてのことなので、結構緊張していましたが、
窓口の女性がかなり親切に対応してくれたおかげで、30分ほどでスムーズに終わりました。
そして、お祝いとしてこちらのグッズをいただきました。
児童手当の申請
それから、隣接する區公所(区役所)に行き、
児童手当の申請を行いました。
これだけは管轄が異なるらしく、戶政事務所では手続できませんでした。
ここで提出した書類は以下
- 母名義(なゆち)の郵便局の通帳
- 児童手当を振り込むための口座登録用
- 戸籍名簿
- 先程の戶政事務所で発行されたもの
- 僕となゆちの印鑑
- 僕の居留証と、なゆちの身分証
こちらの手続も難なく終えたので、滞在期間中は手当をもらえることになります。
手続自体は合わせて1時間くらいで全ておわり、
これでグリンピースの台湾での戸籍登録が無事完了しました。
安定した産後ライフ
グリンピースは、
黄疸の数値が若干高めで数日間光を当てる治療を行った以外は、
何の問題もなく、
スクスクと育っています。
看護師さん達が献身的にサポートしてくれるし、
なんでも相談に乗ってくれるので、なゆちもかなり安心して生活ができています。
当初は、「母乳の量が少ない」と落ち込んでいたものの、
1週間が経過し、マッサージなどコツを掴んだこともあり、最近では一回の搾乳で哺乳瓶がいっぱいになるくらいまで成長しました。
僕も、オムツ替えや、哺乳瓶での授乳 も少しづつ慣れてきました。
慣れてきた頃に、試練は訪れるもので、
先日はおむつを開けた途端にうんこをかけられ、
昨日は抱っこしている最中にオシッコをされるなど、
なかなか隙をついた攻撃が得意なグリンピースです。
月子のサービス
月子では、ママのための講座などが定期的に開催されていますが、
コロナ禍ということもあり、オンラインでの開催が中心です。
なゆちも、オンライン講座に参加していますが、
大抵、途中で寝落ちするか、
集中力が切れて、グリンピースの写真鑑賞時間になっています。
講座の他にも、美容のサービスもあり、洗髪してキューティクルな髪を取り戻しました。
こうして、グリンピースの可愛さと、月子の素晴らしいサポートのおかげで、毎日幸せに過ごしています。
寝顔が最強に可愛いな
みんな「可愛い」と言ってくれた後に「お父さんに似てる」て言うから、
次第に自分が可愛く思えてきた。
更新しないんか
更新したよ!
それとこれとはちょっと別なんだよな