犯罪記録証明
台湾で永久居留証(=永住権)を取得するために、日本で取得した犯罪記録証明(=無犯罪であることの証明)を提出する必要があります。
そのため、日本を離れる前に千葉県警に行って書類を取得し、それを持って台湾に入国していました。
こちらの書類、台湾にとっては「外国で作成された文書」になるので、
外交部(=外務省)に持っていって書類の認証を行わなければ、現地で使用することができません。
外交部へ
そこで昨日、外交部に書類を持っていったのですが、
窓口で
「これ、日本で取得した場合は、ここじゃなくて、日本にある駐日文化代表処(≒領事館)で認証を受けないとだめですよ。」
と言われてしまいました。
がビーン。
凍りついていると、
「或いは、これはもう使えませんが、台湾にある日本の交流協会に行き、そこ経由で再申請したものであれば、外交部で認証ができます。」
とのこと。
交流協会経由でも取得できることは知っていましたが、
前回、居留証取得時に交流協会経由で申請したところ、2ヶ月近く時間がかかって、スケジュールが大幅にディレイした苦い記憶があるので、
これを回避するために日本で取得してきたという背景があるのです。
ただ、ダメと言われては仕様が無いので、諦めて交流協会に行くことにしました。
交流協会の神対応
交流協会に到着し、
「この犯罪記録証明書、日本で取得して来たんですが、駐日文化代表処で認証して来るの忘れたんですよ。。 したがって、交流協会経由での再取得が必要と聞いてやってきました。」
と伝えると、女性担当者さんが
「あー、それはお気の毒に、、そうなんですよ。原則そうなります。」
と、話された後に
「ちょっと上司に確認するから待っててください。」
と言い残し、奥の方に消えていきました。
と、あまり期待はしないで待っていると、
20分後くらいに戻って来て
「交流協会経由で再取得したことにして、認可印も押して再封したので、これを外交部に持っていけば、手続きを進めることができますよ。」
と、まさかの神対応!
時間も節約できるし、日本で千葉県警まではるばる取得しにいった労も全て報われるので、本当に本当にありがたいです。
集中してないなゆち
交流協会からの帰り道、コーフンしながらなゆちに電話をかけました。
移動中なので画面は付けず、音声だけで通話。
あれ?思ったよりテンション上がってくれないなぁ
とちょっと不思議な感じの印象を受けました。
なゆちも好きなお店なのに、ここでも反応は今ひとつ。
ただ、会話に集中していない時のなゆちは大体このくらいのテンションなので
くらいに思っていました。
そうしてテンション低めのなゆちと10分くらい会話した後、
チキンライスを買って帰宅。
姉妹の声
夕方帰宅して、買ってきてチキンライスを食べていたところ
再びなゆちから電話がかかって来ました。
すると、
あ、テンション低かった理由のことかな と察していると、
予想外の回答が返って来ました。
…集中してないだけだと思っていたのに、まさか声の主が違ったとは…完全にやられた、、
確かに声質は似ている二人だけど、
気が付かなかったことへのショックと同時に、
夫婦間でしか使わないような言葉遣いってあるじゃないですか、、あーゆーの全部お姉さんに聞かれてたかと思うと
とても、恥ずかしくなりました。
遊び心があって、楽しい家族だなぁとしみじみ実感した1日でした。
そういえば先日、我が家にテレビを導入したところ、テレビケーブルをつながなくても勝手に番組を受信し始めました。怖すぎです。
我が家は無線でもいけるくらい、そんなにも強力にテレビ電波を受信してるのかと頼もしくなりましたが、それと同じくらい交流協会は頼もしいですね。
おっと、近年稀に見る意味不明コメントですね。
でも確かにそれは羨ましい。
色々デバイスが増えると、その分ケーブルが増えるのはどうにかならんかなぁと嘆いてました。
初めて騙せたから達成感が強かった!
今回は一手取られたよ。
これで俺の58勝1敗くらいだね。