死ぬときに後悔すること
週末は、じっくり考え事をする時間に充てました。
特に「死ぬときに後悔すること」という内容の動画や書籍に触れ、その中では
- 仕事をしすぎたこと
- やりたいことをやらなかったこと
- 家族や友人との時間を大切にしなかったこと
- 健康に気を配らなかったこと
- 挑戦しなかったこと
- 自分の生きた証を残さなかったこと
- 愛する人に愛してると伝えなかったこと
という後悔が挙げられていました。
1~5は、何度も見聞きしたことがあり、こうした後悔をしないように生きるよう心がけてきましたが、
6と7の後悔には、ハッとさせられました。
生きた証
生きた証は、人それぞれですが、
子供、仕事での功績、自伝、作品
などが代表で、
死が近づいた時に、自伝の執筆を始める人も多いそうです。
死を意識するほど弱まってから、生きた証を残そうと思い立っても、せいぜい自伝を書くぐらいしかできないだろうと思うので、
元気なうちから意識して生きた証を残していく必要があると思いました。
ブログを書く意義
これから産まれてきてくれる我が子 は、間違いなく僕にとっての生きた証になりますが、
このブログに記した日々の記録も、生きた証になります。
ブログを書くのは、1時間以上かかるし、
特に写真やネタがないときは
「わざわざ書く必要ないし、1時間あったら他のことできるから。」
と、後回しになることが多いです。
ただ、直接「生きた証」になるという意味では、目の前の一見重要そうに見える仕事よりも、ブログを優先する意義はあるので、
日々の出来事やその時の想いを、簡単でも良いので毎日綴っていこうという、新たなモチベーションが加わりました。
「愛してる」と伝える
愛してる人に愛してると伝えることは、とても大事だとは聞きますが、
「どうせ伝わってるし、わざわざ口に出さなくても」
と、口に出さない人がほとんどです。
僕もそうなのですが
これがまさに死ぬ時の後悔を招くらしいです。
愛する妻に何十年も「愛してる」を伝えることなく死別することになった人がたくさんいるということを知り、
「これは今直ぐにでも実行しよう!」
と思い立ち、なゆちに電話して

と、伝えました。
照れ隠しで半笑いになってしまったし、
案の定最初は

という冷たい反応が返ってきましたが、
趣旨を説明すると、なゆちも「愛してる」を返してくれました。
久しぶりに言えたことで満足しましたし、次に言う時の抵抗もなくなりました。
ただ、さすがに毎日言い合うほどの欧米感はないので、
僕らは毎朝晩に「ありがとう」を口に出して伝えるという約束をしました。
同い年のすごい男
僕が台湾で出会った日本人の中には、
とても優秀で尊敬できる人がたくさんいます。
その中でも、一際すごいと思ったのが、
台湾の上場ホテルチェーンのトップとして辣腕をふるう、
深井さんです。
僕と同い年なのですが、これまでの実績、知識量、行動力などのどれをとっても異次元の彼に対しては、
当初恐縮してしまい、あまり距離を詰めることもできませんでした。
ただ、僕の世界一周中に彼の方から連絡を取ってくれて以降、次第に距離も縮まり、
定期的に連絡を取ったり、前回台湾に来た時も家族ぐるみで会って一緒にボードゲームしたり、親交を深めてきました。
そんな深井さんが、この度新たな挑戦をするということで、
土曜に二人で会って激励会をすることにしました。
エビ釣り
せっかくなので、台湾らしい遊びを
ということで、夕方からエビ釣りに行きました。

エビ釣りは、台北の郊外にあって、手ぶらで行けば竿と餌を用意してくれて、
それを使ってエビを釣って、釣った分だけ食べられるというシンプルな仕組みです。(料金は1時間1000円くらい)
僕らは「2時間で多く釣った方が奢ってもらえる」というルールで勝負しました。


このままでは、勝敗どころか、食べるエビがないとということで、
深井さんが、金にモノを言わせて有料の餌を調達してきました。
そこからは、お互い釣れ出して、結果的に一本差で深井さんが勝利。
と思いきや、
最後に竿を返しに行く途中、エビが僕の手の届く範囲を泳いでいたので、瞬時にそれをキャッチ。
台湾のエビ釣りは手掴みも容認されています。(キャッチできたのは初🙌 pic.twitter.com/i6WjZRvpth
— なゆっけ旅 (@nuk_tabi) February 21, 2021
タイムアップギリギリのところで、同点に並び、大盛り上がりで終わりました。
最高の晩餐
釣ったえびは、自分たちで洗って塩をつけて串焼きにします。
他のメニューも注文できるので、チャーハンとスープ、空芯菜を添えてこの日の晩餐にしました。

釣りをしながら、長時間色々な話もできたし、最高に楽しい時間でした。
同世代で活躍する彼からは、これからもたくさん刺激をもらいつつ、
自分もそんな彼から「面白い」と思ってもらえるような男でい続けられるように頑張ろうと思います。
