『世界一豪華なカフェ』にがっかり
この日は、午前中は宿でのんびりし、午後から行動開始。
まず目指したのは、「世界一豪華なカフェ」と言われる、ニューヨークカフェ。
到着すると、行列ができていましたが、20分ほどで入店できました。
並ぶこと自体は想定していたのですが、行列のコントロールをうまくできていないようで、
割り込んでくるお客さんがいたり、それに怒った他のお客さんと喧嘩し出したり割とカオスな20分でした。
席につくと、早速豪華な内装が目に飛び込んできました。
ステージ上で生演奏が行われるなど、確かに豪華。
ただ、高い割には味は普通。
そして、接客はかなりイマイチでした。
よく見ると、お客さんをバカにしたような態度の店員がいたり、カッコつけてゴミ箱にティッシュを投げ入れようとして全部外してる店員がいたり、だいぶ残念でした。
「お店がすごいのであって、お前がすごいわけじゃないのだから、勘違いすんな。」
と言ってやりたい気持ちを噛み締めて、早々と退散しました。
ペシュト側を散策
ブダペストという街は、ドナウ川を挟んで、西側の「ブダ」と東側の「ペシュト」を合わせてつけた名前らしいです。
この日は、ペシュト地区を散策しました。
アンドラーシ通り
綺麗な並木道に高級ブティックが立ち並び、地下にはヨーロッパ最初の地下鉄が走っています。
世界遺産に登録されているこちらの通りは、確かに”洗練された通り”という印象を受けました。
聖イシュトヴァーン大聖堂
アンドラーシ通りをドナウ川方面に向かって突き進むと、目に飛び込んできました。
中には入りませんでしたが、ブダペストでもっとも高い建造物らしく、圧倒的な存在感がありました。
周囲にはいい感じのレストランがあったり、広場でくつろぐ人たちがいたり、まさに街の中心 という印象。
ヴァーツィ通り
歩行者天国のこの通りが、観光客には一番人気らしいです。
おしゃれなカフェや、レストラン、ブティック、ギフトショップなどが軒を連ねていました。
午後7時すぎに訪れたのですが、いい感じにライトアップされていて、異国情緒たっぷりでした。
ギフトショップで絵葉書だけ購入しました。
エルジェーベト橋
ドナウ川にかかる、ブダとペシュトを結ぶ4本の主要な橋。「鎖の橋」と「自由の橋」が特に有名らしいですが
僕らはこの日はエルジェーベト橋近くをお散歩しました。
橋から別の橋を見た景色が絶景でした。
服を調達
今回の旅、夫婦揃って服のレパートリーが少なすぎます。
荷物を最小限に留めるためには仕方のないことなのですが、ダサすぎるし、防暑対策も防寒対策も不十分なので
どこかで安く服を調達したいね と話していました。
そんな矢先、この日の帰り道、大通りを歩いていると、こちらのお店に出くわしました。
なんか安そう、と吸い込まれるように入店。
閉店間際でしたがお客さんも多数いて、超賑わっていました。
驚きは、その価格。
軒並み全ての商品が1,000〜2,500フォリント(350円〜875円)という破格なお値段。
テンションが上がり、お互いセーターを1着ずつと、僕はニット帽と手袋、計3,000円を買い上げました。
これで、オシャレリーダー復活です。
ケバブ
ケバブといえば、トルコですが、
トルコ滞在中は
壺焼きケバブや、串に刺さったケバブ、ハンバーグみたいなケバブ ばかりを食べて
「THE・ケバブ」とも言える、「ドネルケバブ」を食べていませんでした。
ハンガリーには、この、ドネルケバブのお店がたくさんあります。
夜は、スーパーで調達したハンガリー名産のトカイワインと一緒に。
東欧の便器
食事の話の後に恐縮ですが、どうしても書きたいので、便器の話をします。
ウクライナもハンガリーも、便器の穴の位置が随分と手前側にあります。
日本のトイレは、通常奥の方に穴があるので、普通に排便をすれば、その穴にスッと落ちていくのですが
東欧の便器は、穴が手前にあるため、よほど浅く腰掛けないと、穴に命中はできず
その奥の平らな部分に着地します。
つまり、僕が苦手な和式トイレのように、流すまで便が空気に晒されます。
それが結構不快で、そのストレスから若干便秘気味です。
残り2日となった東欧滞在、便の調子も整えて、有終の美を飾りたいものです。
仕事終わりにこのブログを見るのが日課になってる。いいペースで更新してくれて嬉しい。くらまいにもこのブログ教えたからね。
ありがとう😊
くらまいにもコメント待ってるって言っといて笑