ブダ散策
この日は日本からの嬉しい報告(後述します)に、朝からトカイワインで乾杯をしました。ほろ酔いで、夕方まで宿でのんびり過ごした後、街に繰り出しました。
前日のペシュト散策に続いて、この日はドナウ川を挟んで西側のブダを散策することに。
まずは、ブダとペシュトを結んだ一番最初の橋、セーチェーニ橋(通称:鎖の橋)を歩いて渡りました。
ちょうど途中から橋がライトアップされ、ものすごく綺麗でした。
橋の上からブダ側を見ると、壮々と山の上にそびえ立つブダ城が
「来いよ、高みへ。」
と、僕らに呼びかけている気がしてきて、
橋を渡り切るなり、引きずりこまれるようにブダ城行きのケーブルカー に乗車。
歩いても登れるらしいのですが、後ろに奥さんを乗せて3キロの道のりをサイクリングしてきた僕の太腿が、
悲鳴を上げていたので、金を払って楽を買いました。
ブダ城からの夜景
ブダペスト の夜景が凄いことは聞いていましたが、正直想像以上でした。
とくに、このブダ城から、鎖の橋を含むペシュト方面を見下ろした景色は超圧巻。
夜景系男子ではない僕でも、その景色にしばらく釘付けになり、
写真系女子の奥さんは、もうテンション上がりまくりでシャッターパシャパシャ大忙しでした。
おかげさまで、カッパドキアの気球からのショットと同じくらい、たくさんいい写真が撮れました。
つべこべ言わず、写真を見てもらいましょう。
帰りも絶景
太ももの疲れも癒えたので、ブダ城からの帰りは歩いて景色を楽しみながら下山しました。
その途中に立ち寄った漁夫の砦も、絶好のフォトスポットで、たくさんの観光客で賑わっていました。
限界からのレモネード
下山後は再び自転車の二人乗りで宿を目指しました。
夜9時を回っており、鎖の橋も混雑していなかったので、ブダ側で自転車をレンタルし、橋の上をサイクリングしてペシュト側へ渡って帰ることに。
しかし、鎖の橋は思ったより傾斜があり、必死に人の間を縫って橋を渡り切る頃には、僕の太腿は限界を迎えていました。
橋を越えた先にあったカフェでレモネードを飲んで休憩した後は、自転車を諦めて地下鉄で帰宅しました。
疲れたきった身体に、レモネードの甘みと酸味が沁みます。
吉報
この日の朝、兄から“男の子が産まれた” という嬉しい報告がありました。
初の甥っ子の誕生に、朝からとても感激しました。
旅行が終わるまで会いに行けないのが残念ですが、
この子が大きくなった時に話して聞かせてあげられるような、
たくさんの経験をすることに今は専念しようと思います。
叔父叔母デビューを果たした記念すべき日となりました。
おめでとうございます!
東京帰ったら一緒に会いにいこうね!