マタニティブルー?
無事に出産を終えた当日は身体の痛みなどはあるものの、嬉しさでニコニコ過ごしていたなゆちですが、
翌日から、冴えない表情をする時間が長くなりました。
頻回授乳のため、まとまった睡眠が取れずに疲労が蓄積しているからだと思っていましたが、
どうやら理由はそれだけではなさそう。
気持ちの整理がつかない
前述の通り、今回の出産は病院側の対応が遅れたことで
無痛分娩の予定が普通分娩になり、陣痛の痛みを全力で味わうことになったことに加え
結果的に何の意味もなかった麻酔に対しても追加費用を支払うということになりました。
お産を穏便に終えたいという意向で、当日は病院側に対して一言も文句は言わなかったなゆちですが、
産後、ベッドで横になっていると、当日の自分と看護師とのやりとりや、分娩室での医師と看護師のやり取りばかりが思い出され
自分の意見を伝えられなかったことや、看護師が目の前で医師に嘘をついたのに黙認することしかできなかったことなどが悔やまれて、
悶々としてしまったようです。
マイナス思考へ突入
それがきっかけとなって、考えがどんどんマイナスの方向に向かっていき、
とか
とか
珍しくネガティブな発言をするようになりました。
頭では理解しても、、
前回の出産後も不安定になって涙を流すこともあったし、
出産関連の動画をたくさんみているなゆちは、産後はホルモンバランスが乱れて精神が不安定になることも知っていたので
と頭の中では理解しているのですが、気持ちは追いつかないという感じで、
時折涙ぐむなどして、産後数日を病室で過ごしました。
回復薬は陳看護師
夜になると、シフトが変わり、夜勤の看護師さん等がやってきます。
その中の一人が、前回グリピの出産の時になゆちを担当してくれた陳看護師でした。
そうお話ししたところ、陳看護師もなゆちのことを覚えていてくれました。
ずっと病室にこもっていたなゆちでしたが、この日は当番が陳看護師だったということもあり、
病室から出て、ナースルームの辺りを少し散歩していると、陳看護師も合間を縫ってなゆちと会話をしてくれました。
陳看護師と話しているうちに、なゆちの表情が明るくなって、気持ちが晴れていくように映りました。
と、この日は明るく眠りにつくことができました。
グリピが病院へやってきた
翌朝、僕は一旦家に戻り、グリピを連れて再び病院にやってきました。
前夜、陳看護師から
「長時間でなければ、お兄ちゃんを病室に連れてきても大丈夫ですよ。会えなくて寂しいでしょうし。私から朝番の看護師に伝えておくので。」
と許可してくれたのです。
ミッキーと初対面
こうして、ミッキー誕生から3日後にして初めて、グリピとミッキー対面の時がやってきました。
と、自ら率先して抱っこして顔を近づけてすりすりするグリピ。
と全力で愛情表現していました。
なゆちも、グリピと再会もできてまた一段と元気になった様子。
この後、ちょうど鄭医師も居合わせたので、
皆んなで記念撮影をしました。
鄭医師は、グリピを見て「丈夫に育ってるようで良かった!」と言ってくれました。
退院して月子編スタート
こうして、3日間の入院を終えて、無事に退院を迎えることとなりました。
この頃にはいつもの調子を取り戻して、
と振り返りながら、軽い足取りで病院を後にしました。
そして、その足で直接向かったのが、月子中心(=産後ケアセンター)。
ここから30日間、待ちに待った月子での暮らしがスタートします。
月子での暮らしは、グリピ出産の際に、以下のブログで記していますが、
今回は前回よりもワンランク上の月子中心に滞在するので、前回との違いなどにも触れながら、その最高ぶりを紹介できればと考えてます。
出産レポまとめ
以上、全3話で詳細にお送りしてきた出産レポですが、
最後に、今回の出産を一文でまとめて締めたいと思います。
担当した看護師さんの対応がイマイチで無痛分娩失敗し、それによって産後不安定になったけれど、産まれてきたミッキーはグリピにそっくりで超かわいいし、他の看護師さんとお医者さんは神だったので病院に対してはプラマイで不満なし、なゆち本当にお疲れ様、ありがとう!
ユッケ 2023.8.20
改めて出産お疲れさま。
出産中の体験がマタニティーブルーにつながるこどあるのね。でも早めに切り抜けたのもあやかっぽいね。
そうやがお兄ちゃんの顔になってるのに和んだよ。
精神的に不安定になるっていうのは、動画とか一緒に見て理解していたからよかったわ。
やっぱセロトニンとオキシトシンが大事ということがよくわかった!