台湾に到着して数日は台中に滞在し、
それから台北で1週間ほど過ごした後、
6月後半からは新竹を拠点としています。
都市によって多少気候の違いはあれど、まぁどこに行ってもめちゃくちゃ暑くて日差しが痛い6月の台湾です。
台湾の列車
台湾では車を持っていないので、前回の滞在時には長距離移動の際にレンタカーを借りて運転しました。
ただ、慣れない国での運転は色々とリスクもあり、案の定スピード違反罰金を取られてしまいました。
そこで、今回は車ではなく長距離の移動の際には特急列車を使うことにしました。
台湾の列車は、新幹線も特急列車も日本の新幹線並みの車両を備えているのでかなり快適です。
ただし、滞在当初荷物と子供を携えて一般車両に乗ってみたところ、かなり窮屈な感じになってしまい、1時間ちょっとの乗車でも結構ストレスがかかりました。
そこで、もう少し高くても子供と広々座れる席はないかと調べたところ、
一部の特急列車において、親子座(親子席)なるものが存在することがわかりました。
親子座最高
というわけで、先日台中から台北に移動する際に初めて親子座に乗ってみたのですが
これが最高でした。
車両全体が子供むけのイラストなどで統一されていて、子供のテンションが上がる感じです。
そして座席数も多くないため、一つ一つの座席がかなり広々使えます。
↑の写真でもわかる通り、ベビーカーも畳まずにそのままベルトで固定できます。
グリピは最初眠っていたのですが、
起きてからはなゆちと二人で窓際の座席に座って、のんびり外の景色を楽しんでいました。
おかげで、2時間弱の乗車でしたが、全くグズることなく、我々も心身ともにリラックスして移動できました。
これ以降、ある程度移動が長距離になる時は決まって親自座のある特急列車を選ぶようにしています。
新竹へ
今は台北の南西に位置する、新竹に滞在しています。
なゆちは来月、ここ新竹にある病院でアズキを出産します。臨月なので出産まではあちこち行かずに、基本新竹で過ごします。
新竹は台北のような便利な地下鉄がないので、住んでる人は大体車かバイクを持っています。
というわけで、「郷に入っては郷に従え」の精神で、僕らもバイクデビューを果たすことにしました。
居候している先のなゆちの従姉夫婦が、僕らが滞在期間中使えるように一台用意してくれたのです。
グリピ初のバイク
初めてバイクに乗せる時は、結構緊張しました。
いざ出発!
スタート直後はちょっとぎこちなかったのですが、
乗ってみるとかなり安定しているし、グリピも僕と固定されているせいかかなり落ち着いていました。
10分ほど走らせて目的地へ到着。
どうやらかなり楽しかったようで、おかわりを要求してきました。
バイク最高
最初こそ緊張したものの、慣れてしまえば本当に楽ちんだし、何よりグリピが楽しんでくれるので本当に助かっています。
バイクならどこに行っても駐車料金もかからないし、小回りが効くので最高です。
おかげでフットワーク軽く、ちょっと離れたところにあるプールとかショッピングセンターなどにも毎日のように出かけることができるので、いいリフレッシュになっています。
最近はもう完全に慣れて、風が心地いいのか、なんとバイクで立ったまま寝てしまうこともあります。
こんな感じで、バイクを手に入れたナユッケは、猛暑の新竹で楽しく生活をしています。