台湾新生活-Day139「あと二日~田んぼに無料で家建てる~」

いよいよ

入院まであと二日となったこの日も、姐姐の家でのんびり過ごしました。

僕は、出産前後は仕事が先に進まないので、その分前倒しで色々と片付けていることもあり、

今週は会議も集中し、この日も忙しい一日でした。

したがって、僕は朝から晩まで部屋にこもって仕事をしていましたが、

なゆちは姐姐にラーメンを作ってもらって食べたり、

ストレッチをしたり、

昼寝をしたり、リラックスして過ごしていたようです。

1年前のこの日はニュージーランドの大自然の中でストレッチをしていました。懐かしい〜

楽しいアフターファイブ

仕事終わったなら、小豆のために一緒にストレッチしよう！

という なゆちのお誘いを受けて、アフターファイブはストレッチからスタート。

体を動かしてお腹がすいたところで、姐姐が用意してくれた夕飯にありつきます。

前日のタイ料理がとても美味しかったので、この日も同じシリーズをリクエスト。

お米がよく進むメニューで、珍しくおかわりしてお米をたくさん食べました。

幸せホルモンたっぷりで、小豆もひょっとして

「ママのお腹の中が気持ち良すぎて外に出たくない」と思ってるかもしれません。

なゆち謎の夢を見る

入院前日のこの日、朝4時頃に目を覚ますと、なゆちは隣でまだ爆睡していました。

ただ、気になるニュースがあってなゆちの意見も聞きたかったので

目を覚まして反応してくれたらラッキー　ぐらいの感覚で、寝ているなゆちに軽く話しかけてみました。

すると、

せっかく家建ててたのに、なんで起こすんだよ、、、

と怒られました。

が、これは面白い展開になりそう　と思ったので、そのまま会話を続けてみました。

家？どこに？

うるさいなー、田舎の田んぼだけど何？

何で？うちら賃貸派じゃん。

小豆と3人で住む家建てたくなったし、タダだからいいじゃん。てか、せっかくオレが急いで工事終わらせて、ようやく住めると思ってたのに、話しかけないでくれる？

え？自分で工事したの？

うるさいなぁ、当たり前のこと聞かないでくれる？タダって言ったじゃん。あー、せっかく入院中苦労して工事したのに。。

入院中工事って無理でしょ？病院にいなきゃいけないのに。

だ〜か〜ら〜!!病院の前の田んぼに建てたの！！もう話しかけないでくれる？ユッケのせいで台無しだよ。。

と、ここまで言い放つと、スーッと再び深い眠りに落ちていきました。

意味がわからなすぎたけど、

それだけ小豆との暮らしのことなどを楽しみにしているんだなぁとか、

入院中に頑張って自分で工事するくらい、家庭に対して強い責任感を持っているんだなぁとか、

色々と微笑ましく、感心しました。

母になるなゆち

5歳下のなゆちは、10年前に出会った頃はまだ大学1年生でした。

そのなゆちが、そこから10年間で成長して、立派な母になることは、

自分が父になること以上に感慨深いものがあります。

なゆち、出産がんばって！

いつかなゆちと小豆のために、田んぼに家を建ててあげられるよう、僕も自分にできることを頑張ります。