丸焼きの魅力
なゆちは元気にヨガで1日をスタート。
僕はその間に火起こし
出来上がった火で、朝食をつくります。
焼き果物がうまくできて大満足の朝です。
焚き火で焼いたバナナとリンゴにシナモンを振りかけた昨日の朝食。クセになりそう。#キャンプ飯 #焼きリンゴ #焼きバナナ pic.twitter.com/8YUKy90OPs
— なゆっけ旅 (@nuk_tabi) June 18, 2020
ホイルで丸焼きしたホクホクの果物は、“甘みを閉じ込める”という表現がピッタリで、本当に美味しいです。
リンゴも、ヘタの部分意外全部丸ごとパクッと食べられます。
今朝は人参も焼いてみたのですが、「人参てこんなに甘かったんだ」とびっくりするほどでした。
このホイル丸焼きスタイルは、今後も色んな食材で試してみようと思います。
「サンドフライ」を避けて東へ
二泊して快適に過ごしたこちらの無料キャンプ場とは、この日でお別れ。
シャワーを浴びたくなったので、今夜はホリデーパークに泊まります。
ちなみに、当初は「南島を一周でもしようかな」
と考えていましたが、
“島の西側には、「サンドフライ」という、蚊みたいなウザい虫が多くてヤバい” と聞いたので、
南島一周は諦めて、中央から東でまだ行ったことのないエリアに進んでみることに。
ちなみにサンドフライは、僕らもミルフォードサウンドに向かうときなどに遭遇しましたが、
見た目は小さいハエのような感じなのですが、
刺されると、蚊よりも厄介で、1週間近く不快な痒みが継続します。
かのジェラルドも、「サンドフライは最悪だから、あれがいる地方には行かない。」と言っていたほどです。
再び警戒心が蔓延
出発して1時間半で、「クラウ」という、田舎町に着きました。
この日はここで宿をとることに。
チェックイン前に、昼食がてら、ローカルレストランでフィッシュアンドチップスを食べることに。
入店すると、店主の女性が訝しげな表情でこちらを見ています。
GoProで撮影していたのが気に食わなかったかと思い、引っこめると、
「失礼ですが、ニュージーランドに住んでる方ですか?それとも旅行者?」
と聞かれ、
と答えると、ようやく安心した様子で
「あぁ、それなら安心して接客ができるわ。悪いとは思うけど、コロナの影響で、きたばかりの旅行者の人を入れるのには慎重にならざるを得なくてね。ごめんなさい」
とおっしゃっいました。
感染者が再び確認されたことで、こうした警戒心が再び高まり始めていることを身をもって実感しました。
ちなみに、このフィッシュ&チップスは、微妙でした。
整える
お昼頃にホリデーパークにチェックイン。
僕がシャワーを浴びている間に、なゆちは焚火で臭くなった服を日干しします。
それといった特色のないホリデーパークですが、観光客も多くない地方都市なので、空いており、かなり快適に過ごしました。
ホリデーパークは、“キャンプを楽しむ場”というよりは、シャワーを浴びたり充電したり、“数日に一度の整える場”として利用するように目的がシフトしました。
やることをやってからは、車の中でリビ子の熱に温められながら、滞っていたブログ更新などを一気に片付けます。
素早い夕飯
小さいけれど必要なものが全て揃ったキッチン。
この日のなゆちは、作り置きしていたサラダと、ステーキをサクッと準備してくれました。
お腹が空いていたので、キッチンに着いてたったの15分で食事にありつけたのはとても嬉しかったです。
足りなかったわけではないですが、甘いものも食べたくなって、
車に戻ってからヌテラトーストとヨーグルトをいただきました。
電気がないキャンプ場では自ずと睡眠時間が長くなるので、
ホリデーパークに来た時はその分睡眠時間を削ってでも、電気やネットが必要な作業は進めてしまおう
というのが最近のスタイルです。
というわけで、夜中4時過ぎまで、寝たり起きたりをお互い繰り返しながら作業をしていましたが、
さすがに限界が来たので、4時半に二人とも布団に入って思い切り寝ました。
次にホリデーパークに泊まるのは、また数日後。
また明日からキャンプを楽しむために、じっくり整えられました。