台湾新生活-Day88「バカの壁とオンとオフ」

バカの壁

ずいぶん前に話題になった本ですが、まだ読んだことがなかったこちらの本。

昨日見た動画でその要旨が紹介されていたので、

初めて内容に触れましたが、

この本でいうところの「バカ」とは、IQが低いことを指すのではなく、

知的好奇心を失ったり、自分は賢いと傲慢になったり、自分には関係のない情報だと遮断することで、学びの機会を逸している人のことのことを指しています。

そして、こうして壁を作ることこそが「バカの壁」だということです。

ユッケ
タイトルから連想していたイメージとは異なる定義でした。

組織の中で立場が上になったり、何かを達成して人からもてはやされている時には、人はバカになりがちです。

なゆち
自分の無知や間違いを認めたくない「認知的不協和」の状態です。

最近の自分はこのトラップには陥っていないけれど、かつて台湾で会社を経営しているときは、完全にこの状態でした。

このバカの壁の存在を常に意識し、特に調子のいい時にこそ、

「今、バカの壁作ってしまっていないかな?」と自問して謙虚な姿勢を維持することが大切だと思います。

いい学びに触れた朝でした。

全力でリフレッシュができる環境

僕は日本の会社で働いているので、

業務で接するのは日本の人が大半で、日本のルールに基づいて仕事をしています。

ただ、台湾で暮らしているので、休憩の時や朝晩の業務外の時間は台湾の空気を感じ、台湾人と会話をし、台湾料理を食べています。

この、オンとオフで全く違う環境に身を置いていることのメリットを痛感しています。

オンとオフの切り替え

新卒から3年間は東京で勤務してましたが、当時はオンとオフの切り替えがあまりうまくできませんでした。

オフの時間でも、周りを見ればスーツを着て働いている人がいて、友人や同僚と飲みに行っても、仕事の話になりがちで、

常に頭半分くらい使って仕事のことを意識してしまっている状態でした。

その一方、今の生活だと、休憩中一歩外に出ると

仕事の世界とは全く別の世界がそこに広がっていて、

僕の仕事のことを気にしている人は誰一人としていない環境です。

なゆち
胡椒餅、いいなぁ…

そうすると、どんなに仕事で煮詰まっていても、スーッと気持ちが晴れて、

全力でリフレッシュすることができ、再び仕事に机に戻った時に

また「よしやるぞ!」という気分になります。

ユッケ
海外からのフルリモートは、弊害もゼロではありませんが、個人的にはこうしたメリットの方が格段に上回っています。

オンオフを上手に切り替えて今日もいい仕事をしようと思います。

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