あらぬ疑い
花金の夕方、
とウキウキで仕事していたところ、
一件の電話が。
電話の主はこのマンションの管理人。
「夜間にマンションの出入りをした時に、ちゃんと鍵を閉めていませんね。監視カメラを見たところ、毎回あなたらしき人が出入りした後にちゃんと施錠がなされていないようです。今後は気をつけてください。」
とのこと。
マンションの入り口には普段は管理人がいて、鍵が開いているのですが、
夜間は管理人不在なので、その時間帯は出入りするときにちゃんと鍵を開けて閉めるという動作が必要になります。
僕は気をつけてやってるので、そんなはずはないし、
と、すごいモヤモヤしました。
さらにムカつく
仕事が終わったので、外にご飯を買いに行こうとすると、
ちょうどマンションの入り口で、他の住人と管理人が立ち話をしていました。
僕がいるのに気がつかなかったようで
「日本人はきっとこの鍵の仕様に慣れてないからねぇ」
みたいな会話をしていました。
と思いながらその場はサッと通り過ぎ、
ご飯を買って帰ってきてから、
「僕の鍵の閉め方、なんか間違ってます?」
と、若干イライラしながら聞くと、
管理人が
「こうやってやらないとだめなんですよ〜」
と実演してくれました。
と思いながらも、
先日SJさんと夜中まで飲んで帰ってきた時には、酔ってあまり注意できていなかったので、ミスを犯してしまった可能性はあります。
でも、それ以外の日は確実にチェックしているし、「毎回」と言われては流石に気分がよくないので
ちょっとだけムキになって反応してしまいました。
ただ、ここで僕がギャーギャー言ってもどうしようもないので、最終的には謝って部屋に帰りました。
反応しない練習
こういうイライラしてしまった時とかには
「反応しない練習」を思い出さなければいけません。
この本は本当に名著です。
「全ての煩悩の原因は“妄想”と“判断”という心の反応である」というブッダの教えに立ち返って、
怒りという反応をしている自分を客観的に見て、
なぜそういう反応をしてしまったのか、ノートに書き出してみると、スッと心が穏やかになります。
まだまだ修行不足
昨年12月くらいにこの本に出会ってからは
かなり意識的に続けてきた「反応しない練習」ですが、
やはり咄嗟に「反応」してしまう癖はなかなか直りません。
完全に習得して、穏やかに日々を過ごすためには、まだまだ鍛錬が必要と認識しました。
反応しない練習のおかげで、今は気分はスッキリしたので、穏やかで建設的な週末を過ごせそうです。
我が家にも練習が必要そうです( ;∀;)
特に子供のことになると過剰反応…笑
確かに、子育てでは「反応しない練習」ができているか、一番試される場面が多いだろうな〜
ぜひ読んでみてください!