↑写真は、僕の手術当日の朝、病院に隣接するホテルのプールサイドで優雅にヨガを楽しむなゆちです。
手術に至るまで
12月4日に、新宿の先進会という病院にて、ICLの手術を受けてきました。
これまでの経緯はざっと以下の通りです。
- 9月、ネットでICLの存在を知る
- 後遺症が不安でレーシックに踏み切れなかった自分にとって、「これならできるかも」と興味を持つ
- 9月末、会社近く(新宿)で評判のよかった眼科(先進会)にて、無料カウンセリングと適応検査を受ける
- ICLはお金こそかかるが、リスクも少ないし、安全な手術で、当院の対応や実績にも安心したので前向きになる
- ただし、視野検査の際、右目に緑内障の兆候があることを知る
- 10月、緑内障の再検査
- 結果、問題ないことが判明し、安心してICLへ
- 尚、この日はなゆちも視野検査のために同行
- なゆちは裸眼の視力1.5、視野も良好とのこと(さすが)
- 11月、手術前の事前検査を2度ほど行い、問題なし
- 手術の日程を決めて、前金30,000円を支払い(レンズ購入費)
- 12月4日、手術当日を迎える
最初のカウンセリングから、手術当日まで、心配性の僕でも安心できる誠実な対応をしてくれたおかげで、
内容をきちんと理解して安心して迎えることができました。
いざ、手術
到着すると、簡単な問診があります。
その後、手術の待合室に向かい、暗室でのんびり待ちます。
その際に、手術中の目の動かし方の練習をしました。顔を動かさずに目だけ上下左右に動かすだけです。
また、待っている間に点眼麻酔を打ちました。別に違和感などはありません。
前の人が手術室に呼ばれて、ものの10分くらいで終わって帰ってくるので
と一気に気が楽になりました。
30分ほどで僕の番が来ました。
手術室に行くと、いつも問診してくれる先生、検査をしてくれるスタッフの方がそこにいたので、安心しました。
横になって、顔全体を覆って、処置する方の目の部分だけ穴が開けられます。
目には強い光が当てられているし、水(?)をシャーっとやっているので、何が行われているかはよく見えません。(見えなくて良かったです)
という感覚はありますが、
別に痛みを感じるわけでもないので、
医療の技術ってすごいなぁと感心していました。
そうこうしているうちに終わって、もう片方の目も同じ感じでササっとやってくれました。
手術直後
「終わりましたよ」と言われ、両目を開けたら、もう目の前がくっきり見えるようになっていました。
若干の異物感は感じましたが、不快感というほどでもなく、
指示されるがままに待合室に戻って、暗室で30分くらい目を休めました。
心地よかったので、寝落ちしました。
目を覚ますと、もう全く違和感なく、
と思えました。
最後に、問診を受けて、目薬(三種類)の使い方を聞いて、保護メガネをかけて帰りました。
総時間にして約3時間、そのうち手術していたのはたったの10分ほどでした。
ホテルは眼科のすぐ側のビルだったので、裸眼で見える世界に喜びを感じながら、
ルンルンで帰りました。
経過と所感
このブログを書いているのは、手術から3週間後です。
この間、医師に言われた通り、
- サウナやプールは1ヶ月我慢
- 激しい運動はしない
- 外出時は保護めがねを着用
- 点眼は1日4回(1回3種)
を守るよう心がけています。
直後は、若干目の中が赤くなっていましたが、今ではなんの違和感もありません。
ただ、先日調子に乗ってプールに入った後は、なんとなく目の中がゴロゴロしたので、
やっぱり言われた通り1ヶ月は我慢しようと思いました。
それ以外は全く生活に支障はなく、超快適な日々を送れています。
朝起きてメガネを探す必要もないし、コンタクトを着けたり外したりする手間とも、外さずに寝た後の罪悪感とも完全にオサラバです。
総額で50万円近くかかりましたが、QOLが格段に上がったので、本当にやって良かったと思っています。
リスク許容度は人それぞれ違うと思うので、一概に「やるべきだ」とはいえませんが、
迷っている人がいたら、背中を押したいと思います。
ただ、自分の目にメスを入れる重大な手術なので、安さに飛び付かずに、信頼できる、誠実で実績のある医師の元で手術を行うのが大事だと思います。
なっちのヨガ姿がすごく綺麗
本人とても喜んでいた!
まわりにICL経験者がいないので、すごく参考になりました!
そういってもらえると書いた甲斐がありました!