台湾新生活-Day140「入院前日〜PCRと焼肉〜」

PCR検査

入院を翌日に控えたこの日は、朝から病院へ行き、PCR検査を受けました。

分娩室のある産科病棟にはPCRで陰性の診断のある人しか入室できないので、

出産する妊婦と同伴者(1名)は、病院から指定された日時(入院の二日前〜)にPCRを受けることになります。

びびるなゆち

僕はニュージーランドでも日本でも受けたので、もう鼻に長い棒を突っ込まれるのは慣れっこです。

一方なゆちは、これまで受けたPCR検査は全て唾液検査なので、

鼻に棒を突っ込むタイプは初。

なゆち
あれ絶対痛いよ…

とビビりまくっていました。

実際この日の検査でも、鼻に棒を突っ込まれると、

逃げるようにして身体をのけぞらせてしまい、検査する側も手こずったようで、時間がかかりました。

なゆち
痛い!!どんだけ奥まで入れるんだよ…もう二度とやりたくない…

と、終わってからもテンション下がりまくりでした。

夫婦水いらず

姐姐が、

「子供が生まれたら、夫婦でゆっくりできる時間はそうそう取れないから、今日の午後は二人きりで好きなものを食べて、映画を見たりして楽しんだらいいよ。」

と言い、メイメイを連れて寝室に入っていき、僕らが二人でリビングで過ごせるように気を配ってくれました。

おおかみこどもの雨と雪

出産を翌日に控えたなゆちが「どうしても観たい」と言ったのが、こちらの作品。

僕らが付き合ってまだ間も無い頃に上映され、

一緒に観に行って二人で心が温まった大好きな作品。

なゆちは、今でも作業をするときはこの映画の音楽をBGMで流してモチベーションを高めたりしています。

ユッケ
何度観ても同じシーンで笑って同じシーンで感動する、こういう作品を本当の名作というのでしょう。
揚げ物をお供に
いざ鑑賞

子供が成長してく喜びや、親元を発つ時の寂しさがすごく伝わるし、

子育てを通じて親が成長することも学べる素晴らしい作品。

この作品を、親になる直前に観れたのは、とても素晴らしいことです。

焼肉で安産祈願

「日本では焼肉を食べると陣痛がくるという迷信があるんだ。」

と教えたところ、

この日の夜、姐姐夫婦が盛大な焼肉を用意してくれました。

なゆちは、台湾に来て最初の検診で「牛肉禁止令」が出て以来、牛肉を禁止してきたので、

噛み締めるように食べていました。

なゆち
やっぱお肉は牛肉だね!

いよいよ明日

いよいよ明日が入院の日。

順調にいけば19日中に産まれる可能性もあります。

食後は、姐姐から安産祈願を受け取り、

病院へ持っていく荷物を整えて、早めに眠りにつきました。

眠りにつく前、

ユッケ
そういえば、小豆の名前、まだ決めてなかったなぁ。

とぼんやり考えていたのが、

まさかあんな奇跡が起きて、小豆の名前が決まることになろうとは予想していませんでした。

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4 件のコメント

    • 乞うご期待!
      昨日電話で話しそうになったけど、ブログの楽しみが減ると思ったからぐっと我慢しましたw

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