小旅行気分の通院
土曜日は、2週間に一度の妊婦検診の日。
朝7時に台北駅に到着。
コロナ×早朝 ということで、人はほとんどいませんでした。
ちなみに、朝起きてから10分で家を出てきたので、なゆちは服を裏返しに着ていました。
新竹の病院
新竹に到着。
病院は駅からタクシーで10分くらいの場所にあります。
コロナの拡大を受けて、病院の入館時のチェックが以前よりも厳しくなっていました。
ドキドキの診察
前回の検診で、
「あまり大きくなりすぎないように、少し食事をコントロールすべき」
というアドバイスを担当の鄭医師から受けました。
それ以降、
牛肉や、牛乳、マンゴーをはじめとした糖質多めの果物は我慢してきたなゆち。
ただ、食事の量は制限したくてもできず、
このブログを読んでいただければお分かりの通り、
結構な量を食べてきたので、
と不安になりながら診察台へ。
吉報
超音波を当てながら、小豆の様子を見ると、
相変わらず、なゆちのお腹の中で元気に動いていました。
そして、
僕らが心配していた大きさについては、
前回(32週の終わり)が2,100グラムだったのですが、
今回(34週の終わり)は、そこから100グラム増の2,200グラムでした。
これを見た鄭医師からは
「おー、すごくいい大きさだ!食事制限頑張ってるね!」とお墨付きをいただきました。
同時に、
「2,300グラムを超えたら産まれても安心だよ」と言うことで、入院に向けた説明なども受けました。
また、腿の長さから、将来のおおよその身長が予測できるらしく
どうやら小豆は「172センチ以上にはなりそう」と言うお墨付きもいただきました。
こうして、嬉しい報告が聞けて、二人とも意気揚々で病院を後にしました。
通院専用タクシー“好孕專車”
今回、新竹駅と病院との往復にはタクシーを使いました。
なゆちの戸籍住所がある新北市のサービスの一環で好孕專車(妊婦専用タクシー)というものがあります。
病院までのタクシー代を毎回200元(750円)を限度に、20回分市が負担してくれるという素晴らしいサービスです。
駅から病院までのタクシー代は150元(560円)ほどなので、全額がこのサービスで賄えてしまいます。
イレギュラーなケース
ただ、なゆちは新北に戸籍を持ちながらも、通院する病院(=タクシーを利用する場所)は新竹という、イレギュラーなケース。
このサービスが新竹でも利用できるかという心配がありました。(ちなみに、新竹市にはこの制度は存在しません。)
ただ、タクシーの予約時にタクシー会社に電話で確認したところ、「利用可」という回答を得たので、
その回答を頼りに乗車。
戦う母
ところが、いざ乗車してみると、運転手さんは
「そんなの知らないよ。新北市の福利がここ(新竹)で使えるわけがないでしょう、現金で払ってくれよ」
の一点張り。
こういう場面では決して引かないなゆち。
運「前も同じこと言ってきた人がいて、その時確認したけど結局使えなかったんだよ」
そこまで言うと、渋々会社に電話をかけた運転手。
すると、電話に出た担当の方も最初は「うーん、無理なのでは?」というテンションでしたが、数分保留にして確認してもらったところ
「あ、それ使えますね。」
とのこと。
と、ドヤ顔を決め込んでタクシーを降りて行くなゆちと、
バツの悪そうな顔で見送る運転手の姿が印象的でした。
と感心しました。
これで、今後も僕らの通院に使うタクシー代は実質タダとなったので、なゆちと新北市には感謝しかありません。
ご褒美の晩餐(予定)
帰りは再び列車に乗って、台北に戻り、台北駅前のケーキ屋さんで滿月の試食を受け取って、先ほど3時過ぎに帰宅しました。
今日は、もともと
「体重コントロールに成功していたら、ご褒美に美味しいものを食べに行こう」
と言う約束をしていました。
小豆が賢く体重コントロールしてくれたおかげで、
鄭医師からも「順調!」と言うお墨付きをもらったので、
となゆちに提案してみたのですが、
どうやらお疲れのようで、帰宅してから即眠りにつき、
今(午後6時)も全く起きる気配がないので、
ご褒美の晩餐は次回に持ち越しとなりそうです。
同じ距離を移動していても僕よりも圧倒的に体力を消耗するだろうし、
常に小豆のことを気にかけて、気を張って生活しているので、
ゆっくり休ませてあげようと思います。
追記:結局行きました
ちょうどブログを書き終えた頃に目を覚ましたなゆちが、
僕の予想に反してご飯に行く気満々だったので、お散歩がてらホテルディナーに向かいました。
感染対策を完璧にできているお店しか、店内飲食が認められていないので、
複数のお客さんが同時に入店できないような配慮がなされていて、
貸切状態でした。
料理は、どれも絶品で、且つアメックスのプラチナカードで決済すれば半額 という信じられないサービス付き。
大満足の夜でした。
楽しみ99%
今回の検診を終えて、いよいよ小豆の出産が間近に迫ってきたことを実感しています。
ひどい悪阻も与えることもなく、順調にすくすく大きくなってくれている小豆のことを、なゆちは
と話しています。
僕ももちろんそう思いますが、同時に、なゆち自身の身体の強さにも感心させられています。
二人のおかげで、僕としては楽しみ99%、不安1%くらいの気持ちで出産を待つことができています。
172センチは嬉しいね
この前話してた隔世遺伝のうち、1つ目の壁はクリアしたね。
対応がなゆちすぎて笑えた(笑)
小豆、楽しみすぎですな〜♪
うん、Theなゆち という感じの対応でしたw
小豆産まれたらまたビデオ電話しましょー!