台湾新生活-Day23~24「人生いろいろ/メルカリマスター」

台湾人スタッフ達

2013年〜2018年まで、僕は台湾で立ち上げた会計事務所の代表者として仕事をしていました。

当初は一人で始めた事務所でしたが、2年目に最初の現地スタッフを採用し、その後1年に２〜３人のペースで増員していきました。

スタッフ達とは仕事以外では付き合わず、業務外の会話などもほとんどしなかったので、

僕と彼らの人間関係は、共に働いた5年間という時間の割には、希薄でした。

18年に僕が退任したときも、直前はバタバタしていたこともあって、最終日に会社に姿すら見せないままお別れとなりました。

今思えば、スタッフ間の人間関係がゴタゴタしていたこともあって、正直

顔出すの面倒臭いなぁ

と思っていたというのもあります。

とはいえ、僕が台湾での事業を成功させ、今こうしていられるのも、彼らの助けがあったおかげです。

そのスタッフ達に対して、最後きちんとお礼を言わずに組織を去ったことに対しては、心残りがありました。

久しぶりの連絡

先日、後任の小西さんを訪ねて、終業後のオフィスに行き、

今も変わらぬオフィスを見て、当時のスタッフ達のことを懐かしく思い出しました。

そこで、今も活躍しているスタッフ（僕が最初に採用した女性社員）の机に

「健康第一で頑張ってね。」

と書き置きを残して帰りました。

すると、翌日、その社員から連絡があり、

辞めて以来、3年ぶりにやりとりをしました。

短いやりとりでしたが、とても感慨深かったです。

山あり谷あり

別のスタッフたちも元気にしているかなぁと気になり、

SNSを開いたところ、

ちょうど元スタッフの一人が

転職後の人生で苦労している

という、自身の弱い部分正直に晒け出した投稿をしていました。

人生は山あり谷ありで、

挫折を経験したことも、彼にとって糧になると思ったし、

自分自身にも通じる部分があるなと思ったので、この投稿は心に刺さりました。

再会を願って

こうして、3年ぶりに元スタッフ達との接点を得て、

時間を置いた今だからこそ彼らと向き合って、感謝を伝えたいと思うに至りました。

台湾にいる数ヶ月の間に、ぜひ再会を実現させたいです。

UberEats割高だった…

台湾にきてから、Uberの有料会員に１ヶ月お試しで加入しているので、UberEats配送料が無料になっています。

せっかくの無料期間ということで、

「近いけど買いに行くの面倒だし、どうせ配送料タダだからUberで頼もう」

という感じで、歩いても行けるようなお店でもUberで頼むこともしばしば。

しかし、

UberEatsは配送料だけではなく、そもそもの価格設定がお店で買うより高い

という事実を知りました。

僕が今日食べたこちらのお弁当は、UberEatsでは150元(560円)ですが、店頭で見たら110元(400円)でした。

配送料が無料だから、とバンバン使っていたけれど、今後はサクッと行ける範囲のお店には直接行こうと思います。

早めに気がついてよかったです。

ちなみに、上の写真でお弁当の隣に写っているのは、カヌレ（可麗露）という大好きなお菓子。

近所の小さなお店で、フランス人のおじさんが一人で作って売っています。

1個50元なので、Uberとの差額で購入できちゃいます。

カヌレ以外もめちゃくちゃ美味しいので、ここのスイーツを最近は毎晩の楽しみにしています。

メルカリマスター

小豆を連れて帰国する時に備えて、最近では

なゆちの家族が総出で家の改造に取り掛かってくれいて、感謝しかありません。

そしてなゆちは、

家の断捨離（＝メルカリで販売）に精を出しています。

溜まったお金で小豆グッズ買うんだ！

と意気込んで、かなり順調に販売してくれていています。

最近は自分のことを「メルカリマスター」と呼ぶほど。

世界一周をしている頃は、僕が台湾で一人暮らしすることも、小豆が産まれてくることも、なゆちがメルカリマスターになることも、全く予想できませんでした。

何があるかわからないし、だからこそ人生楽しいのだとつくづく実感しています。