朝から焚火
この日は朝寒すぎて、布団からなかなか出られませんでした。
8時過ぎにようやく起きて、急いで服を着込んで、湯たんぽ用にお湯を沸かせます。
ヤカンの中も凍っていたので、これは余程だと思い、気温を見てみると、
ただ、幸いなことに、前夜は煙しか作れなかった焚き火が、今朝太陽の下で再トライすると、ちゃんとした火となりました。
プライベートキャビンと焚き火を行き来しながら、朝食後お昼過ぎまで貸切のキャンプ場を存分に堪能します。
薪を運ぶ
せっかくいい感じの火がついたので、その中で燃えていた半分炭になった大きな薪を次のキャンプ場まで持ち運ぶことに。
まだ熱を帯びた薪を積んでいざ出発。
この日はここから西に峠を下り、中央南部にある街「クロムウェル」を目指します。
出発直後の数十分は路肩に雪があったのでビクビクしながら走りましたが、
峠を下ってからは、ひたすら気持ちのいい日差しに照らされながら快適なドライブ。
クロムウェルは、これまで何度か通過していますが、この方角から向かうのは初めてなので、新鮮。
とくに、到着直前の景色が美しくて感激しました。
夜も焚火
出発が遅めだったこともあり、2時間のドライブを経てクロムウェルに到着したのは日の入り後の午後5時。
ここは湖畔の無料キャンプ場で、広い敷地に多くのキャンパーがいました。
いいロケーションを確保し、早速火起こし。
さすがに薪は冷えていて、最初は少し手こずり、夕飯には間に合いませんでした。
車内でなゆちが準備してくれた野菜たっぷりのキムチラーメンで身体を温めた後、再び外に出てトライ。
諦めずに何度かやるうちに無事に火が付きました。
一度火が付くと、今までにないほど安定した強い火を放ってくれました。
湖付近は、流れてきた木の枝がたくさんあるので燃料には困りません。
この晩もかなり冷え込んででいましたが
火の周りにいると寒さを感じさせません。
10時過ぎまで、お湯を沸かしたり果物を焼いたり、じっくりと焚火を堪能してから幸せな眠りにつきました。
「火っていいなぁ」