【世界一周】Day264🇳🇿アオラキ3日目「整えてからの絶景ハイク」

一旦お別れ

この日も、起きてすぐにジェラルドの車へ。

ジェラルドは朝一でアロマを焚いて、丁寧な朝を楽しんでいました。

その後、最高の朝食をご馳走になりました。

自宅で採れたイチジクやアプリコットをじっくり焼いたドライフルーツや、

ウィートというNZでは定番のフレークのようなものを、ヨーグルトにかけて、

その上からソイミルクを注ぐのが、ジェラルド流。

大満足の食事をご馳走になった後、当たり前のように片付け始めるなゆちに、ジェラルド達も全く違和感を感じてない様子でした。

そして食後はお決まりのボードゲームです。お昼近くまで白熱の勝負を繰り広げました。

この日、ジェラルド達は南に向かいます。

同行を提案してもらいましたが、生憎僕らは南から来たばかり

ということで、ここで一旦お別れすることに。

1週間後くらいを目処に、また合流する事を約束しました。

別れ際、ジェラルドから住所をもらいました。

帰国や、次の国の目処が立っていない僕らにとっては願ってもないお話し。

最大限の感謝を伝えて、お別れしました。

本当に温かい二人だったなぁ。

ひょんなことから、一緒に旅することになった先輩キャンパー、ジェラルドとアナ。3日間一緒にキャンプして今日で一旦お別れ。
キャンピングカー歴16年の先輩から、キャンプ飯、ボードゲーム、色々教わってレベルアップしました。#キャンピングカー #キャンプの達人 #旅の仲間 pic.twitter.com/RioX4VSCb7

— なゆっけ旅 (@nuk_tabi) June 14, 2020

ホリデーパークで整える

昨日のハイキングで服が汚れたこともあり、

この日はホリデーパークに泊まって、洗濯をしたり諸々体勢を整えることに。

マウントクックに程近いホリデーパークにお昼前にチェックイン。

他のキャンパーがチェックインする前だったので、自由にスペースを選ぶことができました。

共用スペースに近くて、かつ眺めもいいスポットを確保。

外部電源につないで、パソコンとリビ子を起動させた後、

早速なゆちは汚れた食器と洗濯物を洗います。

マウントクック 再び

2時過ぎ、再びマウントクック へ

ホリデーパークの受付の女性からお勧めされたマウントクックの「フッカーバレーハイク」。

前日の「セアリーターンハイク」とは異なり、平坦な道を歩くコースで、一番人気らしいです。

昼食がてら、ホリデーパークの敷地内にあるレストランでフィッシュ&チップスをテイクアウトして、車内で食べながら向かいました。

15ドル払って30分も待った割には、普通でした。

フィッシュ&チップスの購入に予想以上に時間がかかったこともあり、マウントクックの麓に到着したのは3時半。

フッカーバレーハイク

この時期のマウントクック は、5時になると日が暮れてしまいます。

どこで聞いたか、フッカーバレーハイクは、往復1時間のコースだと思い込んでいた僕。

3時半に出発しても暗くなる前に帰ってこれるっしょ。

と、余裕でスタートした直後、

“往復3時間”の標識を目にします。

諦めようかとも思いましたが、せっかくやって来たし、天気も快晴なので、急ぎ足で行ってみようということに。

走れば2時間以内で行けるでしょ！

僕らと同じくらいにスタートした人たちもちらほらいましたが、皆早歩きで、競い合うように進みました。

道中の景色は本当に素晴らしく、本来なら立ち止まってゆっくり撮影したかったのですが、とにかく先に進む事を優先。

↑吊り橋(3本もありました)が、かなり揺れるのでビクビクしました。

予定より30分も短縮し、ちょうど1時間で、今日の目的地「フッカー氷河湖」に到着。

氷河の湖は、全面鏡張で実に神秘的。

30分滞在して、絶景を堪能しました。

冬のマウントクック、フッカー氷河湖。ウユニ塩湖ばりに鏡張りしてました。
GoProはこの後落ちました。#hookerlake #mountcook #aoraki #gopro #reflection #NewZealand pic.twitter.com/7Hdo8lUfro

— なゆっけ旅 (@nuk_tabi) June 14, 2020

日が暮れてかなり寒くなってきたので、

それでも途中のシャッターチャンスは逃さないなゆち。

満点の星空xマウントクック

駐車場に戻って来た頃には、周りの車もほとんど帰り払っていて、明かりもなく、真っ暗になっていました。

すると、夜空の星が物凄く綺麗に見えました。

なゆちのカメラマン魂に火がつきます。

さっきまで寒がっていたのが嘘であったかのように、車の外で写真撮影に没頭。

僕は、車で待機です。

それから1時間近く外で粘り続けて、「満点の星空xマウントクック」の素晴らしい写真をいくつも撮影してくれました。

アドレナリンが出てたので全く寒さを感じませんでした。

爆睡

宿に戻り、なゆちがサクッと、夕飯を準備してくれました。

定番のじゃがチーズ焼きと、初挑戦のミネストローネ。

ここのキッチンは、食器も調理器具もしっかり揃っているし、清掃が行き届いていてかなり快適。

隣接しているダイニングには、大きな薪ストーブもあるので幸せ。

マウントクックまで車で20分と、アクセスもいいので、お勧めです。

好きなホリデーパーク上位に食い込みました。

食後も、薪ストーブのある快適な空間で、のんびり過ごし、10時くらいに寝ました。

二日連続のハイキングで、身体がいい感じで疲れていたので、

リビ子のある快適な車内でふか〜い眠りにつきました。

マウントクックはこの日が最終日。

ここを目指したおかげで、ジェラルド達と奇跡的な出会いを果たせたし、

ハイキングも絶景も星空も、期待以上の体験ができました。

来て本当によかったし、また訪れたいと思える場所になりました。

ジェラルドは40回くらい来ているらしいですw