コパカバーナビーチへ
この日は天気がよかったので、お昼過ぎからコパカバーナビーチに出かけました。
リオデジャネイロで一番人気のビーチです。
前日に車で通った時にすごく賑わっていて楽しそうだったので、せっかく近くに滞在しているので、その熱狂の中に身を投じてみることに。
海岸線の大通りが歩行者天国になっていて、所狭しと出店が立ち並んでいます。
みんな出店でお酒や食べ物を買って飲み食いしながら、どこからともなく聞こえる音楽に合わせて踊っています。
水着+仮装というコスチュームの人が大半で、
シャツにズボンという無難な格好で来た僕らが逆に浮く結果となりました。
まずは、カイピリーニャ(10レアル)を買います。レモンではなくパイナップルで作ったカイピリーニャ。
すっきり甘口でとてもおいしいのですが、めちゃくちゃお酒を入れてくれたこともあり、かなり強めでした。
カイピリーニャで酔いも回ってくると、かなり楽しくなってきて、僕らも珍しくウェーイ系のテンションになりました。
エビの串焼き(二本で10レアル)も美味しかったですが、
最後に食べた、フワフワ熱熱のパンとプリプリのソーセージに、好きなだけトッピングをして食べるホットドッグ(8レアル)は、お腹が空いていたこともあり、最高でした。
2時間ほどぶらぶらしましたが、思ったよりだいぶ楽しめました。
また、皆かなり派手にワイワイやっているのですが、危険を感じる空気はなかったし、
警察もたくさんいたので安心できました。
スーパーで買い出し
ビーチからの帰りにスーパーで買い物しました。
この日の夕飯用に、スペアリブとお惣菜の寿司を買った他、
翌日のリオのカーニバルに備えてビールやおやつも買い込みました。
嬉しかったのは、冷凍食品のコーナーにポンデケイジョがあったことです。
これで、翌日以降、毎朝熱熱のポンデケイジョを食べる生活が約束されました。
品揃えなどで特にブラジルらしさを感じることはありませんが、
店内に上半身裸の男性ががたくさんいたのは、ザ・ラテンという感じで面白い光景でした。
トラッシュ
夕方宿に戻ると、ホスト夫婦がプールサイドでくつろいでいたので、ここで一緒に腰掛けて30分ほどお酒を飲みながら少しお話をしました。
奥様(Rosaria)が、かなり酔っ払っていて、長くなる懸念があったので、適当なタイミングで早めに部屋に退散しました。
ブラジル人のホストに学生だと思われていたらしく、
「あなたは親に感謝しなさいよ。こうして1年間遊んで暮らせるだけの資金出してもらったんですから。」
と諭された。— Yusuke Aizawa (@aizy_tw) February 24, 2020
部屋に戻ってからは、買ってきたスナックを食べながら映画を観ました。
ブラジルに来てからよく映画を観ていますが、
夜の治安への不安があるから下手に出歩きたくないため、家の中での娯楽として手軽な映画をチョイスしているのが理由の一つ。
もう一つは、
ブラジルのファベーラの暮らしについては、あまりに自分たちの暮らしとはかけ離れすぎていて、ファベーラを題材にした特集や映画が実に興味深いためです。
こんな世界が、今自分たちがいる場所から数百メートルの場所にあるのかと思うと、不思議な感覚に陥ります。
この日は、こちらの作品をチョイス。
フィクションですが、ファベーラのゴミ山に暮らす3人の少年が起こす奇跡の物語に元気をもらいました。
警察や政治家の汚職が背景にある作品ですが、この問題は先日見たドキュメンタリーで実際に存在するブラジルの根深い問題であることもわかっています。
前日に見たシティオブギャングはフィクションのような実話。
この日見たトラッシュは、実話のようなフィクションという感じで、どちらも楽しめました。
写真、コパカバーナの雰囲気がよく出ててGood!
こう見ると結構長い間ブラジルいたんだね(笑)
ありがとうございます。そうなんですよ。二日に1回くらいは引きこもってますが笑