マチュピチュ村へ
この日は朝からマチュピチュ村に向かいます。
クスコからマチュピチュ村は、いくつか行き方がありますが、僕らはペルーレイルという観光鉄道を予約しました。
クスコからマチュピチュ村直通ではなく、
クスコからオリャンタイタンボという町まではペルーレイルが手配する観光バスにて移動し、
オリャンタイタンボからマチュピチュ村まで観光列車に乗る というルートになります。
チケットは、事前にネットで予約していましたが、ペルーに到着後、乗車45分前までにペルーレイルの窓口でチケットを発券してもらう必要があります。
僕らはこの発券手続を2日前クスコの市内で済ませていたため、
この日の朝は余裕を持って行動ができました。
ちなみに、発券手続の際に用いる予約確認メールも、実際の乗車券も「印刷必要」と書かれていますが、スマホの画面を見せればオッケーなので、実際は「印刷不要」です。
バスは絶景
クスコからオリャンタイタンボへは2時間のバス移動です。
クスコの駅でかなりの人が並んでいたため、全員乗れるのか?と不安でしたが、たくさんのバスが用意されているので、一台一台はパンパンにならずに、余裕を持って座席を確保できました。
また、バスは綺麗で快適だし、運転も穏やかなので、かなり安心して移動できました。
景色がとても美しくて見惚れながら乗車していると2時間の乗車はあっという間でした。
アルパカの村
ちなみに、バスに乗ってから1時間ほどで、トイレ休憩があります。
ここはトイレだけでなく、原住民の方が営むお土産屋さんや、アルパカの牧場なんかもあって、20分ほどですが結構楽しめました。
トイレは1ソル(33円)の有料制です。
ぼくは小銭を持ち合わせていなかったので、換金かお釣りをお願いしようとしたところ、
「タダでいいよ」
と言ってもらえました。申し訳ないけれど御好意に感謝です。
ステキな観光鉄道でステキな出会い
オリャンタイタンボはローカル色満載のお土産屋さんや飲食店が賑やかに軒を連ねるステキな町でした。
時間があればここで一泊くらいしたかったのですが、この日はすぐに列車に乗り込みます。
ここで、四人がけのボックス席で僕ら3人と一緒の席になったのが、南アフリカ出身のカメラマン、エリックです。
5ヶ月の南米旅行中の彼から、これまで撮ったステキな写真を見せてもらったり、旅行のアドバイスをもらったりして、1時間半の鉄道旅を有意義に過ごしました。
彼とは、翌日のマチュピチュ遺跡の予約時間も同じだったため、一緒に見て回ろうということになりました。
エリックのインスタがこちらです。
グリッド写真を巧みに駆使したステキなプロフィールページです。
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マチュピチュ村到着
お昼過ぎ、マチュピチュの玄関口、マチュピチュ村に到着です。
ここは、マチュピチュ遺跡を訪れる人々の拠点になることから、観光地として栄えています。
駅のホームで、この日宿泊するホテルの男性スタッフがネームプレートを持って待機してくれていました。
ホテルまでは500メートルほどなので歩いて行きますが、スタッフさんが街を案内してくれたり、マチュピチュ行きのバスチケットの売り場にも連れて行ってくれました。
マチュピチュ村は
雰囲気は日本の温泉街のようで、風情たっぷり。奥に行けば実際に温泉もあります。
飲食店やお土産屋さんがかなり豊富で、散策のしがいがある街という印象。
僕らはここに二泊三日滞在するので、心が踊ります。
マパッチョ最高
宿に荷物を下ろして、軽く一休みしたのち、外でドローンを飛ばしました。
近くを勢いよく流れている川の音で、ドローンの音がかき消されたおかげで、騒音を気にすることなく飛ばすことができました。
その後、直前にGoogleマップで見つけたお目当てのレストランを目指して歩いていると、その途中でステキなお店を発見。
マパッチョという店名で、クラフトビールを売りにしているお店です。
その場でGoogleのレビューを見たところ、高評価ばかりだったので、予定を変更してこちらのマパッチョに入店。
これが大当たりで、種類豊富なクラフトビールはもちろん、食事もすべておいしく、そしてテラス席からの景色も最高。
ビールの酔いも回って、最高に気持ちのいい時間を過ごしました。
ドーナツで胃もたれ
マパッチョを出た後は、街を散策。
目に入るもの全てが新鮮で、情緒が揺さぶられました。
ペルーには、ピカロネスという、伝統的なドーナツがあるらしく、これを求めて歩きます。
よく屋台などで販売しているらしいのですが、なかなか見当たりません。
そこで、ちょうど声をかけてきたレストランの客引きのおじさんに、「そちらのお店にピカロネスはありますか?」と聞くと、
「メニューにはないけど、簡単だから食べたければ作るよ!さぁ入って入って!」
と店内に案内されました。
そこで、メニューにはないピカロネス(交渉の末、6個で500円となりました)と、一杯ずつピスコをいただきました。
ピカロネスは、この写真見たまんまの味と油っこさで、正直期待したほどではありませんでしたが、決して不味くはないし、食べたい時に食べることができたので満足です。
ただ、この油っこさが後を引いてしまい、この日の夜ぼくも奥さんも消化不良気味になってしまいました。
オリャンタイタンボやペルーレイル、めちゃくちゃ懐かしい!
マチュピチュ村はまんま箱根だよね(笑)
ゆーたろさんも同じルートだったんですね〜あの道中は楽しかったです!
村は、温泉も箱根レベルのきちんとしたのがあれば最高でしたね。
もうすぐブラジル編なのでお楽しみに!
マチュピチュ楽しそう!!!
楽しいし、感動した。
遺跡内にリャマもいて可愛いしな。