ニューハウンのクリマ
この日は一日中観光すること。前夜に、ホストがおすすめの観光プランを作ってくれたので、それにならっていくことに。

本当はFlokiと家にいたい男
まずはニューハウンという人工の入江に到着。

カラフルな家で有名

「愛の誓い」の南京錠がずらり

「Floki今何してるかな」
広場でクリマが開かれていました。かれこれこの冬10個近くのクリスマスマーケットを堪能している熟練者なので、この日から、クリスマスマーケットを略して「クリマ」と呼ぶことにしました。

クリマ
デンマークは、ユーロではなく自国通貨のクーナを使っていますが、国全体でかなりカード払いが浸透していて、クリマの出店でもカード払いができて感激。おかげで現地通過なしで生活できました。

キャッシュレスな街
カードが使えることで気が大きくなってしまい、一杯800円もするグリューワインを何も考えず買ってしまいました。

「Floki喉乾いてないかな」
美味しかったからよかったですが、改めて、前日にこれを何杯もご馳走してくれたホストに感謝です。
デンマークのグリューワイン、味はドイツ等のそれと大差ないですが、中にナッツと干しぶどうを入れるのがポイントです。いいアクセントになって美味しいです。

「なるほどですね」
運河クルーズ
コペンハーゲンは島国で、市の中心を海から続く運河が走っています。この運河をフェリーで巡る1時間の観光クルーズが有名です。

乗り場
アムステルダムで同じようなクルーズに参加してとてもよかったので、ここでも迷いなく乗船。
英語の面白いガイドを聞きながら一時間街を周り、一気に詳しくなれました。

途中で立ち寄った”人魚姫”は、ブリュッセルの小便小僧、シンガポールのマーライオンと並び”世界三大ガッカリ”に数えられていますが、個人的には、他二つと比べても特にガッカリしました。

ガッカリ
(↓小便小僧を見た日のブログ)
チボリ公園
1800年代後半にできた、世界で三番目に古いテーマパーク「チボリ公園」はコペンハーゲン中央駅の目の前にあります。

チボリ
入場料は一人130クーナ(約2,000円)ですが、僕らは運河クルーズとセットで購入したので多少安く買えました。
平日ということもあり、入口はそこまで混んでいませんでした。中に入ると、とてもステキな世界が広がっていました。

中はこんな感じ

楽しそー!!
あのウォルトディズニーが、ディズニーランドを作る際にこのチボリ公園を何度も訪れて参考にしたらしいですが、たしかにディズニーランドに通ずるような夢の国感がありました。


ただ、ここは子供だけでなく、大人にとっても憩いの場になっているようで、敷地内の大人向けの飲食店が非常に充実しており、老人同士で来ている人や、大人の男性たちがお酒を飲んだりする姿も目立ちました。
僕らが入園後真っ先に向かったのは、ホストおすすめの「ワガママ」というラーメン屋。

日本のラーメンとはちょっと違いますが、これはこれで美味しくいただきました。
絶叫アトラクション
チボリのアトラクションは入場料とは別にそれぞれお金がかかります。
せっかく来たし、何やら楽しそうなアトラクションが多かったので、一人約4,000円ほど払って乗り放題チケットを購入しました。

大のディズニー好きの奥さんは、ペンを取り出し、めぼしいアトラクションを見つけてはマップにチェックを付けながら歩き始めました。

奥さんの記録
こんなに必死な姿を見たのは久しぶりですし、こんな必死な人は他には見当たりませんでした。
チボリは設立はかなり古いテーマパークですが、絶えず最先端であり続けるための努力を重ねているため、設備はとても綺麗だし、アトラクションは最新技術を駆使したハイスペックなものばかりで本当に退屈しません。

絶景を楽しめるアトラクション

アジアンなフードコート

龍を模したアトラクション

お店も充実
高所恐怖症の僕もビビりながらも、順調にアトラクションを制覇していきましたが、フリーフォールのアトラクションだけはどうしても無理と判断し、奥さん一人で挑戦してもらいました。これは見てるだけで死にそうになりました。

まじ無理
途中ホットココアを飲んで休憩したり、施設内の焚き火で手を温めたりしながら結局5時間程滞在し、主要なアトラクションをコンプリートしました。

ココアを飲みながら絵葉書

「あったかいんだから」
後半2時間は吐き気との戦いを強いられた僕ですが、大満足の奥さんを見て、それでも来て良かったと思えました。

満足!
帰るとFlokiが出迎えてくれました。二人とも情が乗り移りすぎて、別れを想像するだけで辛くなってきました。

コメントを残す